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レベルアップが命取り?建内 日葵と不思議な服  作者: 和琴
決意を胸に、私は準備する
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不明な恐怖

ギルドに帰り、私は部屋の掃除をしていた。

掃除をしているとカウンターが忙しそうだったので

飛び入り参加して手伝った。


依頼用紙をまとめたり雑用をしていると

フレアンさんやキャロスさんに驚かれた。


…休みでも体が動いちゃうから仕方ないよね。


いろんな方に仕事を紹介したりしていると

ここに勤め始めてまだ1週間とすこしなのに

友達のように話してくれる人も沢山いた。


何でだろう、ギルドに戻ってきてから働かなきゃって

胸がざわざわしてた気がするんだよね。


仕事が終わった後、キャロスさんに声を掛けられた。

「…休みの日は休むのが仕事だぞ。

 給料は出ないしな」


分かってる、でも体が動いちゃって。

よく考えたら教育の邪魔でもあったよね。


「ごめんなさい。キャロスさん。

 働くのが楽しくて…ひっく」

あれ?涙が…


フレアンさんの困惑した声が聞こえた。

「どうしたの、急に泣いて…」


ごめんなさい、本当に分からないよ。

「うんん、働けて嬉しいだけだと思う。

 私にも分かんない…」


すると黙っていたカリムさんが鋭い指摘をした。

「おいおい、無理に働かなくともこのギルドにとっては

 もう不要扱いされる存在じゃないみたいだよ。

 君はたった数日で皆に認められたんだ。

 何度も今日はどうしたのって聞かれたんだよ。」


もやもやがすっきりし、自分の気持ちに気が付いた。

「確かに、不要と思われるのが怖かったのかも

 しれません。私がそんなことを考えてるなんて…ぐす」


フレアンさんが笑顔で背中をさすってくれた。

「働いたから分かるけど、あれだけ親身に仕事紹介できるの

 凄いよ!輝いて見えたからね?」


…おだてられて悪い気分はしなかった。

私は落ち着きを取り戻した。

「あ、あの。今日集めた装備を見せたいんです!」

自分の部屋からリザードの盾と兜を装着して1階に降りた。


そしてお披露目する。

魔法の短刀とリザードの盾、兜で戦士風に構えた。

「ごっつ。」

「勧めたのは俺だが、こうしてみると重装備だな…。」

「確かに、よくそんな盾を持てるね。」

(魔法服の補助、二人知らないもんね。)


みんなの反応が冷たくて、祈って頭のライトを光らせてみた。

「混沌としてる…」

「面白いな、光魔法要らずか。」

「いいねその機能、何クラン?」

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

魔法服を守る

十分な装備だ

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼


これは興味を引けたようだ。

それから装備の調達話をして今日はお開きになった。

ちょっとだけギルドの前を通ったアリッサちゃんとも

会話したり、私にとってのギルドは楽しいお家となっていた。

☆突然の悪戯!☆

メタ要素が含まれます。

皆さんこんにちは…建内日葵です…!

えっと…いつも読んでくれている方、ありがとうございます!


実は…わことんさんの悪戯で、

ちょっと番外雑談を入れちゃおうかなって思ったんだって。

(好き放題出来るのが自分で作る作品の魅力!

 …もし僅かでも人気があればこうはいかないけどね。)


この話の投稿時間は日曜で

日葵デーだから私日葵が担当…なるほど。

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

我の担当曜日は

存在しないか。

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼


まずはちょっとした人生の目標をお話しします!


私の信条は”恩返し”…

死ぬ前に、お世話になった人に恩を返せたらいいなって思ってるんだ。

もちろん、長生き出来たらそれが一番いいんだけどね。

えへへ。


生と死の境界線上で私は必死に生きて、

リミナルなヒーロー…矛盾だらけの世界で、

出来ない中でも出来ることをやる。


出来ることを工夫して必死に磨いていく。

そんな姿をみんなに見せていきたいなって。


えっと…次の雑談テーマは…?

(ごしょごしょ)


1話あたりの文字数や展開について…

あはは、1話の文字数…少ないよね…。

これからは気を付けたいって思ってるみたい。


展開については、諦神さんが来てプライバシーは消えたけど

ここからダンジョンに挑んでいくところだよね。

いろんな魔法を覚えて、装備を整えて…。


槍の巣は少し気になるけど、今はダンジョンに集中しないとね。

その後は…どうなるんだろう。


<少なくとも簡単にはならないわね。>


うん、そうだよね。

調べないといけないことも、鍛えることも恩返しも

一筋縄ではいかない…楽じゃないよね。


次のテーマは…


”忖度なし!私にとっての看視者たちへの気持ち?”


えっと、フラリスさんは胡散臭い真剣なお友達って感じかな。

(親友じゃないの!?)


なんとなくだけど、まだ日も浅いし”お互い”真剣に悩みを話すような

間柄じゃまだないかな…って。

(…苦しい時にも支えてるけど、支えあってないってこと…?)


私は頷いて答えた。


諦神さんは、人間らしくは無いけど合理的に鍛えてくれていい神様…かな。


トイレ(Toilet)で出会って、

試練(Trial)を与えてくれて、

トレーニング(Training)もしてくれて、

教師(Tutor)にもなってくれて…


(T神…?)


魔女さんは…私にとって恩人だけど、

関わるごとに気持ちが変わっちゃう…

でも、なんとなく最期まで憎むことは無い気がしてる。


えっと、最後のテーマは…次回の悪戯について?

私達で意見があれば言ってくれって、言われても、よくわかんないよ…。

(年末にやろう!)


うーん、私としてはまた日曜にこうして話せたらいいなって。

【もし土】わあああああああ!

うわわ!

…おほん!

ごほん、ごほん!


それでは、お時間となりましたので

今回の悪戯はここまで!

またどこかでお会いしましょう!

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