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愛里の恋  作者: 夢僮亜樹
3/9

告白するぞ!

――――愛里の教室


――――お昼休み


私は昨日、クッキーを渡したときのことを友だちに話した。

「食べてくれたんだーーー」

「美味しいっていってもらったんだ。」

「私となりのクラスの子に聞いたんだけど、梶先輩に、クッキー受け取ってもらえなかったって。」

高橋先輩の話はあながち嘘ではなかったようだ。


「告白しちゃいなよ。」

「絶対。脈ありだよ。」


告白かぁ。。。。。。。。


手紙で呼び出すと、また、高橋先輩が来そうだし。。。。

私は思い立って

「今から、告白してくる!」

おもいっきり、立ち上がった。


「今からーーーーーー?」

「お昼休み、もう終わるよ。」


「お思い立ったが告白時!」

「行ってくるね!」


――――梶先輩の教室


「梶先輩、いますか?」

「梶?生徒会室だと思うよ。」

「ありがとうございます。」


なんか、教室に居た高橋先輩が私の事見てた気がしたけど。。。。

気にしない気にしない。

私は生徒会室に急いだ。


――――生徒会室


私は深呼吸して

「よし!」

生徒会室のドアが開いていて中が見えた。


えっーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!


梶先輩が知らない人とキスしていた。


ガクッ!


私は倒れそうになった。

「危ない!」

誰かが私を抱きかかえてくれた。

振り向くと、高橋先輩だった。


その様子に気が付いた梶先輩も外に出てきてくれた。

「。。。。。愛里ちゃん」

高橋先輩は私の腕を握って、

「おい!なにがあったんだ?!」

私はただ泣くことしかできなかった。。。。

「梶!なにがあったんだ!?」  

彼女が口を挟んできた。

「さっきの見られた。。。。?」

高橋先輩は、怒りながら、

「さっきのんってなんだよ!?」

彼女が真っ赤になったのを見て、高橋先輩はなにがあったか悟ったようだった。

「生徒会室でいちゃついてるんじゃねえよ!!!」


「高橋先輩。。。。腕話してください。。。。」

高橋先輩は、さらにきつく腕をつかんだ。

「平松、来いよ。」


高橋先輩は、無理やり、私を食堂に連れて行った。

お昼休みも終わって誰も居ない食堂。。。。。


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