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【補足4】貴族学院①

【城下町④貴族学院】


公官庁が並ぶ一角の広い敷地をしめている。

研究施設も兼ねている。

通りからみて、右手にある。

広い敷地を塀が囲っている。



・入り口


歩道から窪むように半円の停留所がある。そこに馬車が停めることができる。

窪みの角には、守衛用の小窓付きの小屋があり、登校時など学院生を見守っている。

くぼみに添うように歩道がある。

くぼみの中央に広い門がある。


正面にある校舎:中央校舎(食堂、生徒会室、ロッカールーム、職員室、初等部、中等部の教室がある)

むかって右手にある校舎:研究棟(主に研究室がある。奥にも増設された研究施設がある)

むかって左手にある校舎:院生棟(高等部の教室などがある。奥には増設された教育施設がある)




・入り口から正面校舎まで


門から真っ直ぐ道が続く。中央に芝生と花壇が整えられた幅のある舗装された道。

正面を向く数階建ての校舎。


同じ造りの建物が左右にもあり、建物同士の繋がりはないが、コの字型をしている。


建物と建物の間には道がある。


中央校舎と院生棟の間の道からは、花園。

中央校舎と研究等の間の道からは、集会場。


門から見て、左側の建物と正面の建物の間に道があり、奥には花園がある。

反対にある右側の道を行くと、建物の端で横に逸れると焼却炉があり、さらに奥に行くと集会場がある。


・花園


正面の校舎手前で道が正面校舎に添って左右にのびている。

左に曲がる(左横の校舎と正面の校舎の間)と有名な花園がある。地方からくる新入生のなかにはこの花園に憧れを抱く者もいる。


薔薇を中心とした手入れが行き届いた色とりどりの花を咲かす花園。

校舎からの道は花園に入ると細くなる。


花をめでるための石畳の小道が、円を描くようにぐるぐると敷かれている。

花壇を愛でながら中心に向かって伸びている。小道のところどころにはベンチが置かれている。


中心には白い六本の支柱に支えられるガゼボがある。

形は円形。数本の柱により天井が支えられている。

腰高の壁に囲まれ、一か所出口がある。

壁に沿ってベンチが置かれている。


正面校舎の一階に、食堂がある。


・食堂


花園側は二階までガラス張り。窓側は二階部分が吹き抜けになっているので天井高。


フロアに階段があり、二階席もある。二階席から階下や花園を眺める席も、ながめがいい。階段をおぼんをもってのぼらなくてはいけないのが難点。


フロアと調理場が隣接している。壁をくりぬいた大窓があり、厨房の様子が見える。窓はガラス張り。


調理場が見える壁の手前にいくつもの台があり、大皿に並べられた料理がある。パン、おかず、スープ、果物からデザート、ドリンクなど。

(入学式の日は祝いの日なので料理数が多かった。普段はもう少し少なく、メイン二種類、サブ数種類、主食、果物、デザート少し、ドリンクといった感じ)


ビュッフェ形式。

カトラリーと皿、おぼんをもって回る。日常は手前に盛り付け例が置かれている。


時間は、十一時から初等部、十二時から中等部、一時以降に高等部が利用する。


・貴族学院の制服


淡いグレーを基調とした清楚な制服。

胸ポケットに校章が刺繍されている。

胸元のリボンやタイは、学年を示す。

クリスティンが一年の時は、三年が紫、二年が青、一年が赤。三年間同色。



・クラス


高等部は各学年三クラス、一学年100人くらい。担任はいない。


中等部は高等部より少なく、小等部はさらに少ない。

高等部からの進学組もいるが、中等部から入る者もいる。寮生は中等部から入れる。王都にお屋敷がない貴族の子弟が入っている。人脈作りのために入っている人もいる。騎士になる子爵家や男爵家が多め。


クリスティンとデヴィッドは一組。


教室は50人くらいは入れるものの、一クラスは30人強。




・教室内装

正面の壁に大きな黒板を備える教室は、中央の通路を挟んで、それぞれ五人ほど並んで座れる机が左右に設置されていた。



 

・高等部の学科。

騎士科、魔法魔石科、文士科、魔石技術科、農業科、工業科、家庭科、芸術科など



・授業の仕組み


院生棟の入り口フロアに掲示板があり各クラスまたは各科の時間割が張り出される。


原則宿題はなく、すべての授業それぞれで学び終えることになる。

中等部までは学力別にクラス編成されている。

高等部からは得意な分野に特化するので、苦手科目は無理にうけなくてもよくなる。


・ロッカーがある大部屋


高等部の学院生用に更衣室を兼ねたロッカールームが院生棟にある。ロッカーには扉はあるが、鍵はない。三年同じところを使う。

入り口に大き目なゴミ箱がある。入り口近くに、ベンチとパウダールームもある。トイレはない。



・生徒会室


中央校舎の二階にある。

教室ほどの広さ。


入り口から入って右手、壁一面が本棚。その前にソファ席。

通路側の壁には暖炉がある。


入り口の正面の窓際には、複数人が座れる大きな机がある。

動かせる低い収納棚が窓下にあり、仕事に関する書類はその引き出しに入れられている。

もっぱら仕事はここで行う。


入り口の右手窓側に、生徒会長用の執務机がある。


入り口右手通路側の壁に、棚があり、各人の私物置き場になっている。ミニキッチンもあり、お茶を淹れることができる。


右手側は左手側の半分くらいの幅。

窓は入り口の正面だけ。左右に窓はない。


66話では、複数の椅子がある一席でライアンが書類仕事して、本棚前のソファ席に二人をトレイシーが案内した。





・中央校舎にあるもの

生徒会室

食堂

職員室

初等部と中等部の教室(職員室に近いから)


・院生棟にあるもの

ロッカーがある大部屋

掲示板があるフロア

高等部の教室

専門的なことを学ぶ教室






【裏話、マージェリーとデヴィッドについて】


短編と容姿は変わっていないと思います。

白髪赤目と金髪碧眼。


身長は、クリスティンとデヴィッドは同じくらい。

クリスティンよりちょっとだけマージェリーが高い。

マージェリーは女の子の平均。

これからデヴィッドがマージェリーの身長を追い抜いていきます。


年齢が変わりました。

ライアンと同い年のデヴィッドが、ロイと同い年になり。

マージェリーはライアンと同い年。


短編版の理屈や背景はほぼ廃棄して、考え直しています。

その辺は、ライアンとクリスティンの設定が優先順位高いのです。


ただ……

マージェリーは短編版でも面食い(裏)設定があったんですよ。

これ、長編版でも変わりません。


面食いになった原因は、デヴィッドです。

幼児期のより王子様気質の彼に、してやられたのです。

的のど真ん中が婚約者で、その好みに刺さったのがクレス君でした。

彼女は元より少年好きなのです。少年好きに婚約者にされたというか……。


デヴィッドは馬鹿な事しますけど、けっこう年相応だと思っています。

必要以上に大人にする必要はないし、そうしないことで、彼の身長が伸びるごとに精神面も成長していく姿が書けそうで、そうしてます。


(困りごとがあったら大人に相談できるのがライアン。相談なしにつぱしちゃう子どもがデヴィッド)


身長が伸びて、マージェリーより超えた時に、二人がどうなるのか、楽しみなのです。


書いている途中まで、マージョリーとしてて、後で一括でマージェリーに直しているので、どこかで間違っているかもしれないです。


あと、初等部を小等部などになっている箇所もまだ残っているかもしれない……。途中で統一したから、一応チェックはしてても、漏れているはず。


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