【補足2】建物①
裏話、好きではない人はさよならしてね。
【男爵領の古城】
・城壁:取り囲む壁
・城門:両開きの木製の扉。だいたい開いている。
・庭:植物は植えてなく、むき出しの土。子どもたちが時々草むしりしている。城壁と居館の間にあるスペース。
・厩舎:庭の隅にある。ホルン、クック一家の他、牛や鶏がいる。
・居館:居住スペース。礼拝室、応接室、食堂、厨房、執務室、客間、それぞれの自室などあり。
・塔:見張りの塔。
・屋上:鋸壁でかこまれている。
【クックたちの動き概要】
クックは作中でしゃべれないので、書けないことです。小説には大して影響ない話なので、作る必要もないんだけど、考えちゃったので残しておきます。
瘴気に紛れて黄貂がやってきて、夜通し鶏小屋の壁を壊そうとした。
瘴気が流れてきて、吸い込んできたクックが魔物化していく。この時はまだ見た目は変わらない。
とうとう鶏小屋を壊し、(だから、あの鶏小屋は扉が壊れていた)黄貂が侵入。クックが応戦し、鶏は逃げ出す。
(普通の家畜は逃げること知らないから皆殺しにされるけど、小説だから、お父さんが家族を守ったことにしました)
それから、しばらくは森の近くに潜んでいて、クックだけは、森の植物や昆虫を食べて魔物化。魔物化したことで若干知恵がついた。
森のものを自分が食べても、家族にはちゃんとした食べ物を食べさせるために、(瘴気の漏れてくる量は日によって違う)厩舎の飼料を食べにきていた。
黄貂を警戒し、明け方日の出前あたりに出入りしていた。
と、大まかに考えてました。
クックは、この小説に出てくる動物キャラにおける、師匠ポジションにいるキャラで、わりとなんでもありって感じのキャラにもなってます。
メンタルは、登場人物(?)中、一番かっこいいんじゃないかなって思っています。
人間は、賢いからクックの足元にも及ばない。
【裏話、ウィーラーさんがなぜ出てきたか】
短編版の感想返信で、どこかに「パパラッチ書かないと」って書いたのを覚えていて、発展して、ウィーラーが出てきました。
ライアンの設定に引っ張られて、出てきたこととミックスされているので、感想だけで出てきたわけじゃないんですがね。
でも、なんとな~く、覚えていて、産まれたかな、あれって感じです。
きっかけになったってぐらいですがね。
複雑な人なので、書くの大変ですよ。
というか、この小説、大人の男子は、癖ありすぎ多めな気がする。
子どもたち書いている時は幸せです。
【裏話、その2.クリスティンのこと】
誕生日は、八月末です。(つまり四月入学のイメージだと、三月末産まれ)
作中の学院は九月入学設定。故に実りの季節。誕生日の切り替えは九月二日かな。入学式は9月5日くらいかな。
一章では、まだ14歳。
二章で、やっと15歳。
でも、学年の中心は16歳ということになります。
(どっかで間違っているかもしれないけど、学年の年齢を書いたり、実年齢を書いたり色々ですが、上のイメージで書いてます)
ライアンも、学年中に18歳になるので、一章は17歳です。
18歳で成人なので、未成年と言われていたのは17歳だから。
(学校書くと、年齢設定が面倒くさい……、大人の年齢はふんわり設定)
あと、短編版で、三役こなす設定で書いた頃から、これ、多重三角関係、かけるんじゃね。
って思ったんですよ。
長編化するなら多重三角関係を書きたい。書こう、と思ってました。
(つまりこれから始まる王都学院場面は、三角関係がメインなのですよ)
ライアン側にも長くなる設定があり、
さらにクリスティン側にもドタバタしそうな設定があり、
重なったら……
長くなるわけで、ドツボにはまりました。
自滅。
……、がんばります。
一影と目をちょっとしか塗ってないけど。クリスティンは、こんな感じ。
イラストです。↓
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