【補足6】仮設定①
【お金の単位】
※イメージで作った初期設定。あまり商業的な話はないので、ざっくりとしてます。
銅貨:平民が主に日常使う。
銀貨:貴族が日常使う。
金貨:領地同士、大型商店同士、大型商店と貴族同士など、大きな取引でやり取りつかわれる。
それぞれの通貨には大、中、小とある。
作者の仮イメージ↓
金貨:大(3750万) 中(750万) 小(150万)
銀貨:大(30万円) 中(6万円切り捨て) 小(1万2500円)
銅貨:大(2500円) 中(500円) 小(100円)
一人暮らし、生活費一日1000円×30日=30000円、小銀貨2枚~3枚。
二人暮らし、生活費一日1500円×30日=45000円、小銀貨4枚~中銀貨1枚。
水は無料。雑費、食費、光熱費。クリスティンは光熱費がかからない。
パン屋の売り上げ:月小銀貨30枚。経費小銀貨10枚。生活費+給料小銀貨7枚。利益小銀貨13枚。
税引き前利益小銀貨20枚→税引きし、15枚ぐらい残り、生活費など引くと、残7枚。大型危機(窯)などの取り換え用に積み立てている。あと、家の修繕費の積み立てとか、色々あるかも。
【貴族の買い物】
※イメージ。あまり詳しく小説内で書くことはないけど、一応ざっくり考えたこと。
上級貴族は、屋敷に商会を呼び寄せ、欲しい品を選ぶ。値段も見なければ、決済する場に立ち会うこともない。後日まとめて請求書が送られ決済しそう。
地方貴族や地方都市をまわるキャラバン(商隊)がいる。
商会:王都を中心に、店舗を構え、貴族の外商をやっていたり、商隊をまとめる小売り大手。小売り、卸売り、など色々やっている。
商会の店舗:一般向けに商品の販売を行う。
商会の外商:貴族と直接やり取りして、高額の売買を行う。
商隊:売り歩くだけでなく買い付けもする。商会の下請け。個人事業主。集団から個人まで規模も様々。得意分野もそれぞれ。一番数が多い。
商隊のまとめ役は出世したら、商会の番頭とかバイヤーになりそう。こういうたたきあげの人と王都にずっといて目が利く人が商会内に居そう。
【使わない設定】
うん。
商業的な話にするわけじゃないから、上記の設定、基本いらないのです。
(最初に大まかに作って、書いていくうちに物語に合わせて変わるものなので、書いていくうちにそのままってわけでもなくなっていくのが常です)
事業興す系の話じゃないのです。
使わないんだけど、考えちゃうので、
例えば、
貴族の学院はあるけど、民間の教育は?
と、考えてしまい……
ラッセルぐらいの子は寺子屋みたいな感じで、宗教施設で午前中教育を受けている。
研究用の教育より、民間直営の実践的な職業訓練校多い。
各団体(ここらへんに商業ギルドとか工業ギルドとかあってもいい)が直轄で教育機関を設けて、そこで儲けるより職業訓練をして、人が世に出る仕組みを作っている。職業ミスマッチが出たら、訓練校同士で横のつながりがあって、転校可能。
と、考えています。これも作中には出ない。
地方は、親の手伝いしている子がほとんど。
貴族の勉強は独学か、家庭教師付き。
平民では宗教施設で教育が受けられる。
なんて、考えてます。
これも、使わない設定……。
この小説は、
登場人物の認識が、
立場によって違うから、
貴族だったらこう、
平民だったらこう、
でもなくて、
貴族でも立場によっていくつかの認識ちがいがある
という、前提で書いているから、
時々、頭痛くなります。