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夫は事実上、プランツォ家の当主となる 

 数日前に引っ越した新居は、まだ新しい木の匂いがそこかしこから感じられた。

 大きくとられた窓からは明るい陽射しが差し込んで、落ち着いた色調で揃えられた書斎を柔らかく照らしている。


 花の香りのする紅茶に口をつけようとしていたイエルは、初めて新居に足を踏み入れた時のマリアージェの姿をふと思い起こし、堪え切れずに小さな笑みを口元に浮かべた。


 あの日、吹き抜けの玄関から見える広々とした螺旋階段を目にしたマリアージェはわぁっと顔を輝かせ、「今日は淑女を返上します!」といきなりイエルに宣言をしてきた。


 ただの九つの子どもに戻ったマリアージェはそのまま待ちきれないように駆け出していき、探検と称してすべての部屋の扉を開けて、屋根裏から地下室までを遍く見て回ったようだ。


 因みにマリアージェの一番のお気に入りはマリアージェの寝所である。室内は柔らかなピンクを基調にして、何もかもが子どもが好みそうな調度で揃えられていた。


 天蓋付きの寝台の中央にでんと鎮座するのは、大好きなお祖父さまから贈られた大きなクマのぬいぐるみだ。

 マリアージェはクマのヴィヴィを抱きしめて寝台をごろごろと転がり、大層ご満悦だった。


 ただし、マリアージェは引っ越し以来まだ一度もこの寝台を使ったことがない。

 夜になれば枕持参でイエルの寝室にやって来るので、使う機会がないのである。

 ご出産の折はこの寝所を使われるようになるでしょうとアンネなどは言っていたが、いつの話だとイエルは思わず遠い目になった。


 二階の居室からバルコニーへと出れば、眼下に広がるのは広々とした美しい庭園だ。

 噴水を中央に左右対称となるように木立や花壇があしらわれていて、敷きつめられた石と緑の対比が目に美しい。

 

 まだ二人暮らしなので使用するのは主棟部分だけで、連れてきている使用人も今までイエルに仕えてくれた者たちがほとんどだった。

 近いうちに使用人の数も増やしていかなければならないが、焦る必要はないかなとイエルはのんびりと構えている。



 金を惜しまずにここまでの邸宅を作り上げる事ができたのは、イエルが成人するまでレイマス卿がツープの領地収入をきちんと蓄財してくれていたからだ。

 領地を引き継いで後の養蜂の収入も右肩上がりで、今のところ財政的な心配は何もない。


 その上、この養蜂業に関してはまだ伸びしろがあるとイエルはふんでいた。


 実は今日もジャンヌ家で開かれているお茶会で、イエル発案の蜜用白磁器をお披露目してもらっているところなのだ。

 陶芸房の工人らの意見も取り入れて数え切れないほどの試作を繰り返し、ようやく完成した一品である。

 蜜の容器を初めて目にする貴婦人たちの反応が大いに気に掛かるところだ。


 ここ最近は忙しさにかまけてマリアージェの相手がなかなかできていなかったが、今日は昼過ぎから王都で人気の観劇に連れて行ってやることになっていた。

 せっかく二人きりで暮らせるようになったのだ。今まで以上にマリアージェを可愛がり、存分に甘やかしてやりたい。


 …とはいえ、子どもの本分はお勉強である。

 甘やかすばかりではマリアージェのためにならないので、十分な愛情はかけつつも叱るべきところはきちんと叱るようイエルは気をつけていた。


 因みにイエルの密かな愛読書は、ヨハネ・アンブルグ著の【子どものしつけと上手な叱り方】だ。

 なにぶん子育てをしたことがないので、指南書がないとどうにも不安なのである。

 

 ただし、マリアージェだけには見つからないよう注意していた。

 こんなものを持っていると知られたら、マリアージェは妻のプライドを大いに傷つけられるだろうし、それに万が一、怒って口をきいてくれなくなったら、イエルの方が立ち直れない。


 ということで、本はハンスに預けてあった。

 私がマリアージェさまに嫌われたらどうする気ですか! とハンスには文句を言われたが、そこは何とかしてくれと思うイエルである。


 それにマリアージェは、もしハンスが育児の本を隠し持っていたとしても全然気にしない気がした。

 ハンスのことは年の離れた兄のように慕っていたからだ。

 

 


「この茶葉と合うのは、やはりこっちの蜜じゃないですかね」


 不意にそのハンスに声をかけられ、物思いに浸っていたイエルは慌てて現実に立ち返った。

 ここでのんびり他所事よそごとを考えていたと知られたら、ハンスの頭に角が生えそうだ。


 何でもないような顔をして、イエルはもう一口茶器の紅茶を口に含む。

 柔らかな芳香と甘みが口の中に広がり、喉越しを味わうようにイエルはゆっくりと飲み下した。

 

「二番目と三番目は駄目だな。

 うん。渋みが僅かに残るこの茶葉には、まろやかな味わいのこれが一番合う」


 今現在、コルド家との交渉に向けてイエルとハンスは蜂蜜を混ぜた紅茶の試飲中だ。

 サリュー州のコルド商会から茶葉を取り寄せて、品質や味を一つ一つ確かめては蜂蜜との個別の相性を探っているところなのである。


 朝から試飲ばかりをしているので、イエルのお腹はたぷたぷである。

 おそらく付き合わされたハンスも同じようなものだろう。

 げっそりとした顔で腹の辺りを撫でており、当分紅茶は飲みたくないなと二人は目を交わし合う。

 

 一応結論も出たのでようやく茶葉を片付けさせていると、執事が部屋にやって来た。


「どうかしたのか?」

 声をかければ、執事は幾分困惑した顔で来客を告げてくる。


「プランツォ家の家令のリマスと、レーデルトの所領管理人がイエルさまに目通りを願っているのですが」


「レーデルトの所領管理人?」


 イエルは変な顔をした。

 レーデルトはプランツォ家の所領だが、領地経営はすべて父の管理下にあるためイエルは会ったことがなかった。


「何でレーデルトの所領管理人がわざわざ私に会いたがるんだ?

 リマスが一緒に来たということは、父が寄越したのかな」


 首を捻りながらそう呟けば、ハンスが嫌そうに顔をしかめた。

「何だか面倒ごとの臭いがプンプンしますね。いっそ追い返しましょうか」


 イエルを弟のようにかわいがっていたハンスは、プランツォ卿に関わる人間がわかりやすく大っ嫌いである。

 性格的にはマリアージェと非常に似通っていて、時々イエルは、お前たちは兄妹か!と本気で心の中で突っ込んでいた。


 追い払う気満々のハンスをイエルは慌てて止めた。


「待て待て待て。取り敢えず、用件を聞いてからだ。


 …ほら、嫌そうな顔をするな。

 何か面倒ごとを押し付けられそうで心配なら、お前も同席すればいいから」



 そうやって家令と管理人を部屋に迎え入れたイエルたちだが、通された二人と言えば、イエルの姿を見るなりいきなり床に手をついて土下座してきた。


「イエルさま、助けて下さい…!」


 ああ、やっぱり面倒ごとだ…とイエルは内心頭を抱え込んだ。

 隣に立つハンスから冷ややかなオーラが立ち上っている気がする。


「…取り敢えず土下座は止めよう。居心地がものすごく悪いから」

 無理やりに立ち上がらせた後、仕方がないので渋々と用件を聞いてやる。


「で、何があったのかな?

 父上に頼まれて来たんだよね」

 ハンスの方をなるべく見ないようにしながらそう尋ねれば、意外にも二人は首を振った。


「お館さまは私たちがこちらを頼ったことは知りません。

 本当はこのようなことをしてはいけないと分かってはいるのですが、他に頼る相手もなく…」


 涙目の二人にそう縋られてイエルは困惑した。


「ええと、グクル卿とあの三人は話し合いの席を持ったんだよね。グクル卿は謝罪を受け入れたから、後は提示された賠償額を振り込めば一件落着って聞いているんだけど」


「…その話し合いの席が凄まじかったんです」

 リマスは、同行した従者から聞き知った顛末をそのままイエルにぶちまけた。


「『素っ裸で窓から逃げて行った間抜けな間男は君だったんだね』と会うなりグクル卿がおっしゃられて…。

 それから一刻以上もねちねちと嫌味を言われ続けたそうです。


 大事にしてきた奥方さまを寝取られた悔しさに加え、その現場を見られながらセガーシュさまが一切の詫びをグクル卿にしようとしなかったこと、その上、金銭的な援助を求めたグリムトーレ家を門前払いにして夫人を見捨てたことなどが重なって、相当腹に据えかねておられたご様子で…」


「それはまあ……、そうだろうな……」


「その上セガーシュさまは、その後も反省の色を見せることなく、更に女遊びを重ねておられました。

 それを知るグクル卿は、言い始めたらもう、怒りに歯止めがきかなくなったようなのです。


 傍で聞いているだけでも胃が痛くなるような内容だったらしく、お館さまも奥さまもセガーシュさまも帰ってこられた時は消し炭のようになっておられました」


「け、消し炭…?」

 イエルはぽかんと呟いた。 

 わかるようなわからないような形容である。


「賠償面でも話し合いがこじれたそうで、結局はグリムトーレ家に払った一・五倍の額をグクル卿に支払うことで決着が着きました。

 金を掻き集めても到底足りるような額ではなく、お館さまは今の屋敷を売って、公都の外れに所有している小さな別宅に移られる手続きをなさいました」


「え?」


「連れて行くのは、私と侍女と従僕を合わせた数名です。

 後の使用人はクビだと言われましたが、若い使用人はともかく、年を取った者に今更どんな働き口があると言うのでしょう。

 このままでは路頭に迷うと使用人たちから泣きつかれて、けれどもう、お館さまは売却の書類を業者と取り交わされていてどうにもなりません」


 思わぬ展開にイエルは仰天し、声も出なかった。

 隣にいたハンスから「口が開いています」と注意され、ぱかんと開けていた口を慌てて閉じる。


「その上、領地の取り立ても厳しくすると」

 泣き出さんばかりの顔でそう口をはさんできたのは、レーデルトの所領管理人だった。


「今でも領民の生活はかつかつなのです。

 特に昨年は不作で、村全体で助け合い、何とか食い繋いできた部落もあるくらいです。

 そのような有様なのに今以上の取り立てをするなど…。このままでは土地を捨てて逃げ出す者も出かねません。


 それにお館さまは、数年前から取り掛かっている堤防工事も中断すると言われました。

 災害が起こるのは十数年に一度だから、焦ってするほどのことではないとおっしゃいますが、一旦氾濫が起これば、百人以上の死者が出るでしょう。


 取り立ては厳しくなるうえ、頼みにしていた堤防の工事も中断というのでは領民が納得する筈がありません。

 何とかならないかとリマスを訪ねたら、館でも大規模解雇が行われていると聞いて…」


 そのまま所領管理人はがばっと頭を下げた。土下座はするなと言われたので、九十度以上に上体を折り曲げて必死に頼み込んでくる。


「イエルさま、どうぞ領民の声をお聞き下さい!

 いずれ、イエルさまが引き継がれる土地です。領民どもを哀れんでやって下さいませ!」


 リマスも一緒に頭を下げてきて、突っ立っていたイエルは、何でこうなった…と呆然と心の中で呟いた。


 確かに自分が言ったのだ。

 もし高額な賠償金を請求されたとしても自分は一切手を貸さない、お金は自分たちで工面するようにと。


 それがいけなかったのだろうか。

 いやだって、自分の尻を自分で拭うのは当たり前だろう?とイエルは自分に言い聞かせた。


「えっと、とにかく話は分かった」

 取り敢えず気持ちを切り替えて、イエルはリマスに向き直る。


「…まず、館のことだけれど、売却はもう決まったんだね」

「はい」


「それでお金の工面の方は何とかなりそうなの?」

 気に掛っていた点を確認すると、リマスは更に頭を項垂れた。


「いえ、まだ足りないようで金策に走り回っておられます」

「…………」


 イエルは思わず天を仰いだ。

 父が頼ろうとしているのは自分の兄弟たちだろうが、叔父たちの家は裕福ではない。義母の実家ともなれば、却って金をせびってくる方だ。

 おそらく金策は行き詰まるだろう。


 これはもう、放っておけないなとイエルはがしがしと頭を掻いた。

 ハンスが警戒するような目でイエルを見てきたが、仕方ないだろ?と目で答えてやる。

 あれでも父親だし、館の使用人や領民たちをこのまま路頭に迷わせるわけにはいかない。


「…詳しい経緯や具体的な金額が知りたいので、リマスはちょっと残ってくれるかな。

 どの程度の支援が必要な状態なのかきちんと把握しておきたい」


 万が一にも、父が公都の金貸しを頼りでもしたら取り返しのつかないことになる。えげつない金の回収をしてくるとイエルは耳にした事があった。


「早急に父上とも話し合った方がいいだろうな」

 イエルはため息混じりにそう呟き、やや厳しい顔でリマスを見た。


「今日はもう予定が入っている。明日の午前中にでも館に伺うと父に伝えておいてくれ」

「わかりました」


「それから、ええとお前の名前は?」

 所領管理人の方を見ると、「レザン・エイバムと申します」と男が敬礼した。


「エイバムは一旦レーデルトに帰っていてくれ。

 領地の特色や財政状況を知りたいから、明日中に資料を用意してこちらの館に届けて欲しい。


 取り立て料の件と堤防工事の中止については、まだ誰にも話さないように。

 一連の問題が片付いたら、一度レーデルトを訪れるから」


 イエルがそう言うと、エイバムはようやくほっとしたように青ざめていた面を上げた。

「よろしくお願いいたします」



 その後はリマスから聞けるだけの情報を集め、ハンスに玄関先まで送らせた後、イエルはぐったりと卓子に頬を張り付けた。


 何で一・五倍…。

 グクル卿、ぼったくり過ぎだろうとイエルは心に呟く。


 グリムトーレ家から支払われた金もプランツォ卿の懐から出ていると知っているのだから、賠償金を要求されてもせいぜいその半額か多くて八割額くらいだと思っていた。

 それが一・五倍…。

 明らかに相手を破産させる金額だ。


 よほど怨みを買っていたんだろうなとイエルは思い、まあ気持ちもわかるし…と深くため息をついた。

 十四も年下で、持参金がなくても妻に迎え入れたいと望んだ女性。

 ものすごく可愛がっていたと聞くから、その女性を寝取られてあまつさえ現場を見てしまったら、それは怒り狂うだろう。


 以前はそうした感覚はイエルにはどこか他人事だったが、マリアージェというかけがえのない存在を手に入れた今ならば、グクル卿の気持ちは痛いほど理解できた。


 マリアージェは、余り人や物に執着することのなかったイエルが初めて渇望を覚えた存在である。

 もしマリアージェの心を失ってしまったらと思うと、イエルにはグクル卿の絶望と悲しみが手に取るようにわかってしまった。


 どれほど金を積まれても、グクル卿の傷がそれでなくなる訳ではない。

 セガーシュは本当に取り返しのつかぬことをしてしまったのだ。


 

 イエルは小さく息を吐き出すと椅子に深く座り直し、目下考えるべきことに気持ちを集中させた。


 リマスの話を聞きながら、取るべき道は一つだなとイエルは感じていた。おそらくハンスも同じ意見だろう。

 下手に甘やかせばなめられるし、このまま放っておく訳にもいかないのだ。


 義母は反対するかもしれないが、父はおそらく受け入れる筈だ。

 イエルは疲れたように天を仰ぎ、これからまた忙しくなるなと小さく独り言ちた。





 翌日、父にどう切り出そうかと迷っていたイエルだが、思いもかけず父親の方からその話を申し出てきた。

 借金込みで、レーデルトの領地経営権をイエルに引き渡すというものだ。


 父がプランツォ家の当主であることに変わりはないが、今まで住んでいた館を引き払って公都の外れの簡素な別宅に居を移し、領地経営権までも嫡男のイエルに譲ると言うのだから、隠居したも同然である。

 収入源を断たれるため、畢竟、父たちの生活費はイエルが出すようになり、月ごとに渡す具体的な金額についてもきちんと話し合った。


 この館を売り払うのは三月後なので、それまでに父と義母が移り住む予定の別邸もきれいに整えておかなければならない。

 売り払う予定だった調度類や宝玉に関しては、特に気に入っているものだけはイエルが買い戻し、プランツォ家の当主夫妻として面子を保てる程度には、別邸のしつらえに金をかけることにした。


 公都中心部からは遠ざかるが、自然に囲まれた風光明媚な場所に立っているから、時々公都の友人を招いて社交を楽しむこともできるだろう。



 レーデルトの方はイエルが実質上の領主となったため、領民からの取り立て額を増やす必要もなく、堤防工事も今まで通り進めていくことになった。

 この先はイエルが自分の目で領地の様子を確かめていき、困っている点がないか領民たちの声を聞いていくことになる。


 館の使用人については、父が住む別邸の使用人の数を増やし、他の職場が見つかりそうな者に対してはイエルが紹介状を書きまくった。

 それでも残った十人足らずについては、イエルが自邸に引き取った。ちょうど使用人の数を増やそうと思っていたところなので、時期的にも都合が良かったのである。


 こうして金は無事にグクル卿に支払われ、これ以上不利な噂をばらまかないという誓約書も取れた。


 後はセガーシュの問題だった。

 コルド家には話し合いの時期を伸ばしてもらっていたが、これでようやく同じ土俵に上がる準備ができた。


 縁組について話し合いたいという書状を、イエルは正式にコルド家に遣わせた。




 

あと二話で終了です。


今回はマリアージェと出会い、愛するようになったイエルが自分自身を見つめなおし、人間的に成長していく姿を書きたいと思い、筆をすすめましたので、マリアージェの出番が少ないです。


いろいろご期待下さった方、ごめんなさい。


こうして物語にお付き合い下さり、ありがとうございました。

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