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作者:もとび
見知らぬ後輩が自殺した。でも、当たり前のことだが、僕は生きている。しかし僕の命はいつなくなるか、もうわかったものじゃないのだ。後輩の死から連鎖的に人が死んでいる。死が蔓延している。僕の番はいつになるのだろう。今か?次か?またその次か?何にせよ、今のこの街は少し、おかしい…

それはそうとして、僕はいつも通りの、『日常』をただ過ごしてゆく。誰かの死をきっかけに得た非日常をも取り込んで、毎日を、ただ、生きてゆく。
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