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6話 お勉強 ~騎士について:いろいろな騎士道~

ふんわりまとめは、資料を見つけ次第、随時加筆予定。

今回の騎士は、騎士道についてです。



【ふんわりまとめ】


●騎士道 Chivalryシィヴァルリィ

ヨーロッパで成立した騎士階級の行動規範。騎士たる者が従うべきとされたもの。

礼節・女性尊重・勇気・武芸などの考え方。

武勲を立てることや、忠節を尽くすことは当然であるが、弱者を保護すること、信仰を守ること、貴婦人への献身などが徳目とされたらしい。


・騎士の誓いは主人と契約するがその契約は業務提携であり、帰依するのはあくまでも教えである。

したがって主人が理不尽な命令をした場合、自分の心の中に聞こえる小さな声を聞くことで、それを拒否しても良いとされる。

契約の中に弱者の保護があるが、これは契約である以上「しなくてはならない」という強制である。


※西洋では寓話が多くあり、女性や民を「羊」にたとえる。

盗賊や悪党は「狼」騎士は「犬」である。狼と犬は非常に近く「犬もまた狼となり、狼もまた犬となりうる」

「力」というものが物を奪うために使われるのか、守るために使われるのか、その人の心次第ということになる。


・騎士道の中に「派手に振舞え」というのがある。

もとを正せば「蓄財をするな」ということである。また、貧しい人に、身を削って富を分け与えよ、という意味もある。

逆に初期のテンプル騎士団などは2人で馬一頭を共有するほど質素倹約に努めた。

財産を蓄えればそれを守るという欲が出るため。



●騎士道の設立の背景

兵器、鎧を独占する荘園領主などの支配層は、しばしば逆の行動をとった。強盗騎士と呼ばれる、騎士もいる。

つまり裏切り、貪欲、略奪、強姦、残虐行為などを行うことを常としていた。

ゆえに暴力を抑止するため、倫理規範、無私の勇気、優しさ、慈悲の心といったものを「騎士道」という形で生み出した様子。


・騎士道のルーツ

アジアの遊牧民サルマタイ(ウラル南部から黒海北岸にかけて活動した、イラン系遊牧民集団)にある。

甲冑の武具、騎兵の戦闘方法、正義といった規範意識が、サルマタイ諸部族のうちのアラン人(フン族と合同して西ヨーロッパに侵入した後、広くゲルマン諸部族に同化した複数のサルマタイ人部族の総称)によってヨーロッパにもたらされた。

11世紀の騎士は戦いを生業とする、一人一党の乱暴なゲルマン戦士であったようす。

日本の武士道との違いの一つとして、宗教の影響を強く受けていることを指す人もいる。


●強盗騎士

中世ヨーロッパにおいて、騎士の身分を持ちながら強盗や盗賊を行っていた人々を指す。

騎士であることが、通常の盗賊や強盗との大きな違い。

戦時には傭兵として戦い、平時には強盗を行って生計を立てていた。

フェーデという決闘制度を悪用して、自分たちの強盗行為を合法化していた。


・フェーデ(ドイツ語: Fehde)

中世では自己の権利を侵害された者は、ジッペや友人の助力を得て、侵害した者に対して自ら措置を講ずることができた。

原始的な血族単位での報復である血讐を、中世法に適合的なように改めたもの。

中世法では身代金を積むことで、フェーデによる暴力を避けることができた。

中世初期のフェーデは一種の決闘であり、決まった場所・決まった時間に、武力に頼って決着された。

フェーデを行なう時は場所・日時をしかるべき形式の果たし状として公開し、無関係の者が巻き込まれるのを防がなければならなかった。


※ジッペ(ドイツ語:Sippe)

歴史学における、法学的意味での自力救済を指す用語。

家族を越えた血縁集団で、現代社会での親族よりも強固な関係を持つ。



広汎に行われるようになったが、制度末期に合法的に身代金を要求する手段として悪用され、規制される。

悪用方法としては、営利誘拐を行い、身代金や請求する。

掠奪を目的として、つまらない言いがかりをつけてフェーデを行うなど。

(悪用して営利誘拐を繰り返した人物に、ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲンなどが居る)


※本来であれば事前に送らなければならない決闘状も、とりあえず襲って人質が取れてから、決闘状を送り、代金を要求することが常態化していた。

このため貴重品や貴人を輸送する一団は、人質を取られないように、大規模な警備部隊の随伴を必要とするようになる。

襲う側も最低でも数十人規模、多いときには300人を超える軍事組織の集団にまで膨れあがった。


【騎士の十戒】

モーゼの十戒にちなんで、色々な分野で十の掟を定めようとする試みがあったらしい。

近年によく紹介される、中世騎士の十戒の考え方は、19世紀の騎士道研究者のレオン・ゴーティエ等が研究の末に提唱したものが知られる。


中世当時としては、色々な考え方をしていたらしい。

実際の騎士は、戦士的規範以外は騎士叙任の題目程度にしか見ていなかったようである。


戦士的規範は「勇敢で、名誉を重んじ、敵から逃げないこと」

宗教的規範は「神を敬い、教会を守り、異教徒と戦うこと」

封建道徳的規範は「主君に忠実で、封建義務を守ること」

ロマンス的規範が「気前が良く、女性を敬愛し、弱者を守ること」



●ゴーティエが提唱した、騎士の十戒

1、不動の信仰と教会の教えへの服従。

2、社会正義の精神的支柱であるべき“腐敗無き”教会擁護の気構え。

3、社会的、経済的弱者への敬意と慈愛。また、彼らと共に生き、彼らを手助けし、擁護する気構え。

4、自らの生活の場、糧である故国への愛国心。

5、共同体の皆と共に生き、苦楽を分かち合うため、敵前からの退却の拒否。

6、我らの信仰心と良心を抑圧・滅失しようとする異教徒に対する不屈の戦い。

7、封主に対する厳格な服従。ただし、封主に対して負う義務が神に対する義務と争わない限り。

8、真実と誓言に忠実であること。

9、惜しみなく与えること。

10、悪の力に対抗して、いついかなる時も、どんな場所でも、正義を守ること。



【三つの騎士道】

騎士道には3つのタイプがあり、時代と共に変化した。最終的には、三つの要素が混じったものとなる。


※中世騎士道物語の代表格、アーサー王伝説を例に挙げると、宗教的騎士道とロマン騎士が混ざったものになるらしい。

宗教的騎士道の根底を流れる「人間は不完全であり、完全な物は神だけである」によって、誰も聖杯を手に入れられない。


また、円卓の騎士の一人ランスロットは、ロマン騎士道の要素が強いらしい。

が、アーサー王の王妃グィネヴィアとの不義の恋に至ってしまい、円卓の騎士は分裂。ランスロット自身も、聖杯を見ようとした瞬間に倒されてしまう。


●宗教的騎士道

騎士は理想を目指し、良くなるように努力をするのだが、キリスト教では「人間は不完全であり、完全な物は神だけである」という考えがある。

宗教からの騎士道においては、女性は避ける者とされていた(後述)。

例えば、初期の聖ヨハネ騎士団やテンプル騎士団は、妻帯を認められなかった。

また、騎士は死ぬまで抗戦することを選ぶ。キリスト教は自殺を禁じているためである。


・成立の経緯

元々の騎士は、馬を持つこと、闘うことなど、騎士として条件に合った者を、騎士と見なすという、王によって認めた者だった。

「王認戦闘員」であり、いわゆる闘う者の哲学や、心構えは含まれていない。


王認戦闘員の集団は力があり、力を制御しなくては、ただの暴力集団と変わらない。

しかも、王に認められているだけに、下手な暴力集団よりもやっかいだった。

キリスト教は、この集団から暴力性を押さえようとし、ある僧が宗教的な制約を加えた。


・中世の騎士に、女性がいない理由

キリスト教の神は男であると考えていることが原点らしい。

カトリックでは、全能の神がアダムを創造したときに、神の姿と同じに造ったことになっている。アダムは男なので、神は当然男になるとされているとか。

(イヴはアダムのあばら骨から生まれた)

アダムを唆して、禁断の実を食べさせたので、女性は信用できない罪深いモノとなった様子。


キリスト教では、人間のあらゆる欲望は、アダムが禁断の実を食べた(原罪)時から始まる。

よって、信仰する上で一番大事なことは、欲望を抑えること。欲望を抑えれば、禁欲すれば、神に近づくことができる。

しかし、女性は男性が禁欲しようとするのに対して、いつも邪魔しようとする存在だと考えられた。


ゆえに、宗教的騎士道では、女性は避けるものとされ、騎士に叙任された女性はいないらしい。

また、前述のようにテンプル騎士団などで、妻を持つことを禁じられたのも、同じ理由である。


●道徳的騎士道

これを作ったのは、フランスの騎士である。

(de chamnyというが、フランス後の正式な読み方不明。deは、ドゥ。Chamnyは、チャムニー。deは、英語のofに相当。日本語では、「~の」と言う意味になるらしい)

影響力のある騎士だった彼は、モラルを広め、「よい騎士」になるように指導した。


例えば都市を落としたとき、その報酬は略奪や強姦というのは、それまでの常識で当たり前だった。

その中で、「無いよりはあった方がマシ」というレベルでの上限を決めた。

当時の騎士たちは、否定すれば自分の存在意義が無くなるので、戦争はよい物だと考えている。


上記の騎士は本を書き、その中で騎士のモラルに関する様々な質問を挙げている。が、回答のかかれた本は現存しない。

剣術の師リヒテンハウアーの剣術本に書かれている詩「若き騎士よ、神を愛し女性を敬え〜」は、道徳的騎士道の理念によって書かれている。



●ロマン騎士道

フランスのエレノア・アクラエムが作った、「騎士道とレディのルール」に由来する。

騎士はレディを崇拝し、保護し、心の中だけで愛する存在として登場し、レディはそれに対して慈愛を与える。


良くあるのが、主人の騎士の奥方を愛す若き見習いの騎士。

騎士は奥方の心を射止めようと努力をするが、これは「心の愛」で満足しなくてはならない。「肉体の愛」は禁じられている。そして主人は、二人の関係を知っておきながら、知らないようによそおう……という構図となる。

※心の愛を超えてしまったのが、円卓の騎士のランスロットらしい。


・派生した文化として、レディーファーストがあるとされる。

ただし『ダ・ヴィンチ・コード』著者ダン・ブラウンは、レディーファーストは、道徳心の発露では無い。

魔女狩りや迫害から、救世主の末裔を擁護することを存在意義とする、騎士団の行動規範より始まったと推論している。


・宮廷愛

騎士は身分の高い女性(既婚の場合も多い)を崇拝し、奉仕することを誇りとした。

厳密には、宮廷高位貴婦人に対する騎士の恋愛。

これをドイツではミンネを捧げるといい、またその女性をミンネ(ドイツ語 Minne)ともいう。

ドイツ固有の「高きミンネ(hohe minne)」は宮廷恋愛が肉体性を失い、精神性のほうへ一極化してしまった結果のもの。



【騎士道物語】

中世ヨーロッパに発展した文学のジャンル。騎士道をテーマとする韻文および散文の物語。

宮廷文学、ロマンス、騎士道ロマンス、騎士文学、騎士道小説ともいわれる。

騎士の武勲や恋愛を取上げている。

後に恋愛小説を意味することになる「ロマンス」のはしりとなる。


●騎士道物語の特徴

本来は、騎士の武者修業について書かれた物語であった。

騎士が見知らぬ土地を冒険し、美しい貴婦人の為に住民達を苦しめる強大な敵(しばしばドラゴンや巨人といった想像上の怪物を含む)を倒し、王に認められるというもの。

ヒロイック・ファンタジーや恋愛小説の原型といえる。


※ヒロイック・ファンタジー

英雄が、その超人的な力をもって悪と戦い勝利する物語という意味合いが強い。


●聖ゲオルギオスのドラゴン退治

キリスト教の聖人伝説をまとめた『黄金伝説』には、多くのドラゴン退治物語が載っている。

その中で有名な、伝説の一つ。

騎士が、悪いドラゴンの生贄にされそうになった姫を、槍を持ちドラゴンを倒して助けた話。


騎士物語として、紹介されることもあるらしい。

ガーター騎士団の設立につながった話の説の一つとされることもある。


*****



 深い森の奥から、人間の世界にでてきた金髪エルフ。フォーサイス王国の王都に住み着く。

 作家志望の弓使いは、生活費を稼ぐ合間に、王立図書館や友人の家で本を読み漁っていた。

 今日は、友人の剣士の家にお邪魔して、歴史ある書物を読ませてもらっている。


「ユーイン君の家って、本当に青の英雄に関する資料が多いわ。さすがよね」

「リリーの方が、よく知ってると思うけど?

俺としては、リリーから生きてるご先祖様の活躍を聞ける方が嬉しいし」


 フォーサイス王国には、青の英雄と語り継がれる、一人の騎士がいる。

 辺境育ちの冒険者は、エルフの親友たちと世界中を冒険し、道中で青の聖獣の加護を授かった。

 生まれ故郷に戻ろうとした冒険者は、王国が魔物に侵略され、滅亡していると知る。

 滅亡した王国の唯一の生き残りである王女を旗印に、王国奪還の戦いが始まった。

 聖獣の加護持ちの冒険者は、仲間たちと魔物に侵略された王国を取り返し、魔物の親玉を打ちとる。

 活躍した冒険者は王女に功績をたたえられ、騎士に叙任。晩年は生まれ故郷の辺境を守る貴族として、侯爵家に封じられた。

 

 この青の英雄の子孫が、黒い髪と黒い瞳の剣士。

 英雄の親友のエルフたちが、作家志望エルフの両親である。


「青の英雄物語は、騎士道物語としては粗削りよね。誰が書いたのかしら?」

「えっと、書いたのは、祈りの巫女姫の息子だよ。王家の第二王子、クリスのご先祖様」

「子猫ちゃんのご先祖様って、文才がなかったのね。青の英雄と祈りの巫女姫の恋愛がないもの」

「いや、最初から二人は恋人じゃないよね。巫女姫は、緋色の皇子が初恋だし。

青の英雄には、辺境で帰りを待ってる幼馴染が居たんだしさ」

「それはそうだけど、宮廷愛がないなんて、騎士道物語からはずれているわよ!」

「あのさ、英雄物語は、冒険譚で立身出世物語だよ? 宮廷愛は関係ないからね」

「やっぱり、王子様が書いたのがいけなかったんだわ。王子様は男の子だもの、女の子の気持ちが分からないのね」

「リリーって、クリスと同じこと言うんだね。英雄物語の作者は、祈りの巫女姫がよかったってさ」

「当然じゃない!」


 ぶつぶつと文句をつける、作家志望エルフ。騎士見習いの剣士は、右手で黒髪をかいた。

 エルフは、剣士の幼馴染と同じことを言う。英雄物語の作者の子孫である、猫娘と。


「ユーイン君は、騎士道物語にあこがれないの? それとも、騎士道物語を知らないのかしら」

「騎士道物語くらい、知ってるよ。騎士が武者修行の旅をする物語なんだから。

騎士見習いが、強大な魔物と戦って、可憐な姫を守るんだよ。

それで、国王陛下から武勲を褒められ、騎士に叙任され、最後は姫と結ばれるの」

「あら、知ってるのね。じゃあ、青の英雄と祈りの巫女姫が結ばれた方が、よかったと思わない?」

「思わない。もし、その二人が結ばれてたら、俺とクリスは生まれてないんだからさ」

「もう、ユーイン君は真面目ね。つまらないわ」

「じゃあさ、もしリリーの父様と祈りの巫女姫が結ばれてたら、どう思う?

君の母様を捨てて、王女を選ぶんだよ」

「ダメよ、お父さんには、お母さんがお似合いなんだから!」

「俺が言ってるのは、そういうこと。リリーが今度同じこと言ったら、本気で怒るからね」

「はーい、分かったわ。もう言わないわよ、ごめんなさい」


 十七才の剣士は、はるか年上のエルフに説教する。エルフはむくれながらも、自分が悪かったと謝る。

 剣士は再び、右手で黒髪をかいた。エルフの精神年齢は低い。どっちが年上か、まるで分らない。


「あのさ、リリーって、そのときの気分で物事を話すよね。君の兄様や姉様に、注意されたことない?

相手の立場に立って話せってさ。俺は、兄様たちにたくさん怒られたよ」

「あたしは、一人娘よ? ユーイン君はお兄さんが居るのね、うらやましいわ。

お兄さんやお姉さんがいたら楽しかったのにって、よく思うの。弟や妹でもいいんだけどね」

「リリー、一人っ子なんだ。俺も、その気持ちわかるよ。弟か妹が欲しかったからさ」

「今は、子猫ちゃんが妹みたいなものかしら? 大人びてるけど、言動はかわいい子供よね」

「あー、うん。普段は聞き分けいいけど、ときどきすごいワガママになるよ。子供だからね」


 お気楽エルフと、どこか直線的な性格の剣士は、微妙に話の論点がずれてくる。

 意外な共通点を見つけ、自然と笑いあった。


情報源はwiなんとかと、ネットをさまよっていて見つけたもの。

自分が理解できるように、かみ砕いて、まとめてあります。

なので、ふんわりしたまとめで、間違っているところもあるかも。


●独り言

ある程度、騎士と貴族についての資料が集まったので、最初から読み返してみました。

ついでに短編内でエルフ書房世界観の設定も、だいぶ固まってきた印象があります。

(特に青の英雄物語は、伝説という設定だけだったのに、具体的な歴史背景ができてしまった)



そろそろ、パソコン内部で執筆が滞っていた「公爵令嬢の猫耳参謀」も、書きたいなぁと思いました。

(連載小説の予定なのに、5部構成とすると1・3・5部ができて、2・4部が書けていないという不思議な書き方)


婚約破棄やら、悪役令嬢ものの参考に、皆様の小説を読み漁っていて……

「王太子って、なんじゃらほい?」

「公爵って貴族なのに、なんで王族なの?」

みたいな疑問の数々が浮かんだのが、猫耳参謀の執筆が止まり、作家の独り言ができた発端です。

せっかく資料を集めたので、少しくらいは活かしてみたいなと思っています。


言うは易く、行うは難しですが(苦笑い)


※追記

2017年1月1日から、「~公爵令嬢の猫耳参謀~ エルフ書房【連載編】」として、連載を開始しました。


2017年1月22日

聖ヨハネ騎士団にも書いてある、女性の騎士がいない理由を宗教的騎士道に書き加えました。


2017年6月3日

構成変更。

聖ゲオルギオスのドラゴン退治について、追記。

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