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3話 お勉強 ~貴族の階級:五爵位と準貴族~

西洋の貴族について、まとめ中。

資料が多かったので、数回に分けて掲載予定です。


ふんわりまとめは随時、加筆しています。

ふんわりまとめ


【貴族あれこれ編】


爵位しゃくい

君主制に基づく国家において、貴族の血統による世襲、または国家功労者への恩賞に基づき授与される、栄誉称号のことである。


・西洋の場合

もともとは、貴族の家系そのものではなく、行政区域(公爵領、伯爵領など)に対して、与えられる。

爵位の保持=領地の保持を意味する。

つまり、国境を守護する辺境伯領なら、戦いに秀でた者が爵位を名乗るにふさわしい人物ということになる。


所有領が複数あり、なおかつ爵位が付随する領地ならば、一つの家が複数の爵位を持つことになる。

よって、最も重要な爵位以外を切り離し、嫡男(正室の長男)以外の者に分け与えることもある。


・青い血

貴族の血筋の慣用句。スペイン語由来で、限定的なもの。

英文の翻訳文をかいつまむと、上級階級の人間は日焼けしておらず、白い肌に静脈の青色が浮き出ている所からきた様子。



●貴族の尊称について

公爵のみ「~閣下(Your Grace)」

侯爵から男爵までの貴族は「~卿(Lord)」


●儀礼称号

公爵・侯爵・伯爵は従属爵位を持っているのが一般的であり、跡継ぎ(たいていは嫡子の長男)は、当主の持つ爵位のうち、二番目の爵位を儀礼称号として称する。



【五爵位編】


公爵こうしゃく

貴族の最上位。「~閣下」


二種類の公がある。


・王族公爵位

「第一人者、君主」を意味するprinceプリンス

※基本的には小国の君主や諸侯、王族の称号。

よって、「~大公」と呼ばれることもある様子。


本来の意味は独立した領邦をもつ君主のことであった。

国王と名乗ることまでは承認されないが、実質的に君主と見なされる貴族が、名乗りだしたらしい。


・王族公爵位の継承

王太子が王に即位した場合は、公爵領は王国領に合併。

爵位は王冠に統合される。

そのまま王冠に伴う称号となることもあれば、改めて、次代の王太子に授与されることもあるらしい。


王の兄弟が公爵の場合は、父の死後に嫡出の男児が継承。

なおかつ、継承した嫡出男児に、後継ぎが居ない場合は断絶となり、国王預かりに。

一旦、国民の前から公爵名は消えるが、後に改めて別の王室男児に授与されることもある。



・臣民公爵位

「指導者、指揮官」を意味するdukeデューク

※基本的には諸侯の称号。


とある帝国の帝政後期に属州での独自指揮権を持つ公職とされた。

またそうした流れから、帝国近辺の部族と手を結ぶ際、その部族の長に与えられる事も多かった様子。



侯爵こうしゃく marquisマーキス

貴族の第二位。「~卿」

一般的には、一定の領域を支配する有力な貴族のことを指す。dukeデュークよりは、下の位らしい。


辺境伯へんきょうはく

異民族と接する、最前線の国境地帯である辺境区において、特別な権限をもつ伯のことを指す。

後に地方の実権を掌握して、大公dukeデュークに次ぐ有力な領邦君主のことになった。


※ドイツの場合は、少し異なる様子

例えば、オーストリア辺境伯は領邦君主に成長し、オーストリア大公国の前身となった。


なおドイツの王侯(Fürst:フュルスト)は、公爵に相当。

貴族や準貴族(Junker:ユンカー)は諸侯に相当。


また、苗字の前に、前置詞がつく。

vonフォン姓は、古くからの家柄。家門の発祥地を示していることが多い。

Zuツー姓は、比較的新興の領主が出身地や、現在支配している領地を明示するために用いることが多い。


伯爵はくしゃく earlアール

貴族の第三位。「~卿」


※フランク王国の場合 comes

都市一つを任される称号、都市伯。


子爵ししゃく viscountバイカウント

貴族の第四位。「~卿」別名「副伯」。

儀礼称号としては、侯爵や伯爵の長男が名乗る。


男爵だんしゃく baronバロン

貴族の第五位。「~卿」

現在の一代貴族は、すべてここ。男爵間なら、世襲貴族と一代貴族は全くの同格。


※フランク王国が絡む場合

王国から地方に派遣された役人。

比較的広い土地を有する豪農たちがバロンと呼ばれるようになった様子。


※イングランドの場合

王によって直接領地を授けられた(封土・ほうどを授けられた)、封臣たち。



【準貴族編】


準貴族じゅんきぞく

貴族と平民の中間に位置する身分。

貴族ではないが、ある程度の特権や経済基盤などを持っている有力者を指す。


準貴族であるための最低条件は土地所有者であり、国の統治者に土地所有を認められていること。

自分の土地を農奴や小作人に耕作させることによって、不労所得を得ることを経済基盤とする。


騎士ナイトなどが準貴族に当たる。さらに、その下の貴族に当たる準々貴族ジェントリ、準々々貴族ヨーマンなどがいて、その下に庶民コモンズがいる


●ナイト(Knight) 準貴族 騎士

勲功爵、勲爵士、騎士爵、士爵とも、呼ばれる。

ナイトは貴族の身分ではなく、あくまでも勲位。

叙任されてなるもので、生まれついての身分、階級ではない。

(叙任とは位を授け、官に任ずること)


ナイトの上の栄典としては、世襲が認められる準男爵(Baronet)や、世襲を行わないが世襲貴族と並ぶ一代貴族がある。


●ジェントリ(gentry) 準々貴族 郷紳きょうしん

イギリスにおける下級地主層の総称。

貴族階級である男爵の下に位置し、正式には貴族に含まれない。が、貴族とともに上流階級を構成する。

貴族とジェントリの間には称号以外の特権的な差異はなく、一つの「地主貴族層」として扱われる。


●ヨーマン(Yeoman) 準々々貴族

イングランドの独立自営農民。


14世紀半ば以降、イングランドでは百年戦争やペストの流行で、かつての封建制に異変が起こったことが原因。

百年戦争や薔薇戦争で貴族が没落し農奴が自立し始めた中、ヨーマンが表れた。

15世紀に入ると、ヨーマンが多数を占めたことにより、封建貴族の勢力が衰退し始めた。


※農村内部が上層農民(後にジェントリ階級を形成する)と没落農民とに区分されるようになり、農村共同体内部に利害の対立も起こった。



*****




 深い森の奥から、人間の世界に出てきたエルフ。

 とある王国に住みつき、新人冒険者として過ごしていた。

 今日も生活費を稼ごうと、冒険者ギルドへ顔を出す。


 一月前の初依頼で知り合った、人間の剣士を見つけ、声が弾んだ。

 金髪ポニーテールのエルフにとって、数少ない友人は笑う。

 今から、幼馴染の白い猫娘の家へ向かうと。


「ユーイン君、こんにちは。今日は、子猫ちゃんと一緒じゃないの?」

「やあ、リリー。今からクリスの家に行く途中だよ。

ノアに剣の手入れを頼んでたから、先に取りに来たんだ」


 青い瞳の鍛冶屋は、金髪エルフと黒髪剣士のかかりつけ鍛冶師。

 親方から独立を許されたばかりの新人だ。

 新人なのに、お客を選んで武器を作るため、閑古鳥が鳴く鍛冶屋でもあった。


「ノア君、腕が良いものね。矢が尽きない矢筒なんて、本当に助かるわ。

ユーイン君は、どうやって知り合ったの?」

「新人鍛冶屋は独立の翌日に、冒険者ギルドの武具販売店で、簡易手入れ所を任される伝統があるんだ。その時だよ。

手入れ所は鍛冶師組合の当番制だからさ。そこで、冒険者から洗礼を受けるんだよね」

「洗礼てなあに?」

「ほら、冒険者って、荒くれ者も多いでしょう。

新人鍛冶屋は、遠巻きにされてバカにされるわけ。

隣の手入れ所のベテランと比べられて、腕が悪い奴のところに誰が修理に行くかよって、言われたりするんだ」

「なにそれ、ひどいじゃない!」

「この程度の罵声でつぶれる根性なしは、鍛冶職人を止めておけっていう、ドワーフの意向らしいね。

ついでに、新人鍛冶師は腕が悪いけど、手入れ料金が安くて済むから、新人冒険者が利用しやすいんだ。

新人同士くっつかして、弟子に顧客を作って生きていけるようにしてやりたいっていう、親方連中の思いやりも込められてるんだってさ」


 弟子が独立するときは、職人肌の鍛冶師親方も心配らしい。

 口ではいろいろ言うが、愛弟子のために伝統を作ってきたのだ。


「ユーイン君も、新人冒険者時代に知り合ったの?」

「ううん。クリスが冒険者になりたての頃だから、リリーと知り合う半年前かな。

ちょっと依頼抜きで東へ遠出してたから、路銀も残り少なくてね。修理だけお願いしたんだ」

「剣の刃こぼれを、直してもらうつもりだったのね?」

「うん。でもさ、クリスは魔法使いだから、鍛冶のことは詳しく知らないわけ。

冒険の途中で俺の剣が折れたから、修理してもらおうと言い出したんだ」

「……子猫ちゃん、素人なのね。

さすがに鍛冶工房で、本格的な道具を使わないと直せないわよ」

「そう、普通ならね。

クリスはお金がないから、上級魔物を倒した宝珠で支払うって言うし」

「……子猫ちゃん、本当に世間知らずなのね。

上級魔物の核の宝珠なら、 新しい装備一式が買えるわよ」

「うん。クリスは世間から隔絶されて育てられたから、仕方ないけどね。

とにかく、ノアが見せろって言うから、剣を見せたんだよ。

そしたら、新しく作り直してやるから、宝珠を出せってさ」

「まあ、もしかして、宝珠を出したの?」

「うん、クリスに預けてたから、疑いもせずに出しちゃったよ」

「……子猫ちゃん、他人に騙されそうね」

「いや、クリスは騙されたら、十倍にしてやり返すよ。

それも、合法的なやり方のうえ、正論で叩き潰すからさ。

相手が全面的に悪くなるわけ」

「……子猫ちゃん、見かけらよらず強いのね」

「うん、ノアも強いけど。

『決めた、僕の客は、あんたらだけだ。

新人だからとバカにせず、僕を信じてくれたのは、あんたたちだけだ。

鍛冶師は、お客との信頼関係が大事だからな。

人を外見で判断する奴らの装備は、手入れもしないし、作ってやる義理も無い』 って、宣言しちゃった。

あっという間に、折れた剣と宝珠を材料にして、魔法で新しい俺の剣を作ってくれたよ」

「まあ、そのとき騒ぎにならなかったの?

鍛冶道具を使わずに、魔法で武器が作れる鍛冶師なんて、一流の腕前ですもの」

「口達者なクリスが一緒だったから、真っ正面からやり込めたよ。

皆、鍛冶師デビューしたてのノアを、バカにしてたしね。

全員が、引き下がるしかなかったんだ」

「冒険者の皆さんは仕方ないわね。

でも、ノア君は親方さんに怒られなかったの?」

「むしろ、誉められたよ。

頑固な宣言をしたノアは『今時の若者にしては骨がある』って、古参の鍛冶師たちから認められたんだ。

おまけに、俺の剣を見た鍛冶師連中から推薦されて、親方の『ゴールドスミス』姓を、名乗る事を許されたし」

「まあ、親方さんの名字を名乗れるのって、後継者って認められた人だけよね?」

「うん。ゴールドスミス親方は、一代貴族の国宝職人だよ。

ノアは親方唯一の愛弟子だし、技術も、考え方も、お師匠様ゆずりだね。

今後も、ノアに武具を作って貰えるのは、俺とクリスだけだって言われてたよ」


 剣士によると、新人鍛冶屋のデビューは、なかなか波乱に満ちていたらしい。

 新人鍛冶屋なのに、お客を選べるのは、師匠に仕込まれた稀代の腕前を持つから。


「偶然、初依頼でノア君の依頼を受けたあたしって、運が良かったのね」

「本当に、リリーは強運だよ。

親方って、匿名で依頼を出して、武具を作る相手を見極めるんだ。

ノアも真似して、『暇だからやってみたい。僕に付き合ってくれ』って、俺に頼むしさ」

「あたし、初依頼でノア君にケガさせたわよ?」

「……うん。二人を庇った俺は、意識不明の重体になったね。

ノアの治療に向かったクリスは、初顔合わせのリリーの対応に腹立てて帰ってくるから、なだめるの大変だったよ」

「ちゃんと、後で皆に謝ったわよ!」

「うん。クリスとリリーが友達になるなんて、俺も予想してなかったよ」


 一流の鍛冶師は、鍛冶道具がなくても、魔法によって武具を作り上げることができる。

 そんな芸当ができる鍛冶師は、王国内でも極めて少ない。

 新人鍛冶屋の師匠は、国宝職人として一代貴族を授与されるほどの腕前のドワーフ。

 貴族なんぞ、どうでも良いと、突っぱねる人物だったが。

 そのヘンコツ親方に弟子入りを許された時点で、新人鍛冶屋の素質と根性が証明されたようなものである。


 作家を目指すエルフは、剣士の言葉に興味を持つ。始めて聞く言葉だった


「……ねえ、さっきのいちだいきぞくって、なあに?」

「一代貴族は、本人一代限りの貴族だよ。世襲制じゃない貴族のこと」

「せしゅうせいって、なあに?」

「先祖代々、爵位を受け継ぐ貴族だよ」

「しゃくいって、なあに?」

「貴族の血統や、国に貢献した人に国王陛下が授与する栄誉称号かな」

「あ、国王陛下って、この国で一番偉い人よね。子猫ちゃんに教えてもらったわ♪」


 剣士を質問攻めにしていたエルフ、ようやく知っている単語が出てきた。

 明るい表情をしかけ、すぐに真剣な顔になる。


「ねぇ、ユーイン君。さっきから出てくる、きぞくってなあに? 騎士と違うのかしら?」

「……リリーって、知識が中途半端だね。

この国では貴族は栄誉称号で、騎士は名誉称号なんだ。他の国のことは、知らないけどさ」

「えいよとめいよ? どう違うのかしら?」

「うーん、そうだね……。

栄誉は、公的に地位も保証します。能力も証明します。

名誉は、名前だけ保証しますって、ところかな」

「よくわからないわ」


 エルフは口をとがらせる。剣士の説明は、分かりづらい。

 かみ砕いて説明していたつもりの剣士。困ったように、右手で黒髪をかいた。


「えーと、名誉の方の騎士は、職業名みたいなものって言えばわかる?

平たく言えば、偉い剣士って尊敬されるけど、冒険者と同じ。収入源がないわけ。

だから、王族や上位貴族に仕えて、お給料をもらって、収入を得るの」

「あら、騎士って、生活に困るの? あなたのご先祖様の青の英雄も困ったの?」

「うん。青の英雄は、辺境育ちの冒険者だしね。

この国を守った功績を称えられて、騎士に叙任されたんだ。

それで王家に仕えることで、安定した収入を得て、王都に定住。

更に功績を重ねて、聖騎士と呼ばれるようになり、故郷を守護する辺境伯として侯爵に封じられ、ようやく晩年に貴族の仲間入りしたんだよ」

「まあ、立身出世の代表格なのね! で、きぞくと、へんきょうはく、こうしゃくって、なあに?」

「えっと……貴族の説明からで良い?

貴族は、国王陛下から頼まれて、代々、人の住む土地を守るのが仕事なんだ。

干ばつが起これば、住民が餓えないように手配したり、食料をめぐる争いの仲介をしたり。

魔物が現れれば、雇った騎士や剣士とともに戦うんだよ」

「分かったわ! 貴族は土地と住民を守る代わりに、住民たちから食べ物をもらって生活するのね。

だから、青の英雄の子孫のユーイン君は、生活に困らなかったのよ!

ご先祖様に感謝しないといけないわよ?」

「……うん、まあ、そうだね。恵まれた環境に、感謝はしてるよ」


 ざっくりの剣士の説明。

 厳密にいえば違うが、とりあえずエルフに理解してもらえたようだ。


「貴族階級については、クリスの方が詳しいよ。

クリスの家は、法律を扱う家柄だから。

リリーにもわかるように、説明できるんじゃないかな?」

「じゃあ、子猫ちゃんの家に連れていってちょうだい♪

ユーイン君、今から行くんでしょう?」

「ちょっと待って、リリー、背中押さないで!

ノアに会って、剣を貰ってからだよ!」


 はりきるエルフは、剣士の背中に回り込んだ。両手で押し始める。

 急かされた剣士は、苦笑いを浮かべながら、鍛冶屋の待つ武具店に急いだ。



 三人の冒険者と新人鍛冶屋の偶然の出合いは、必然だったのかもしれない。

 全員が、五百年前、帝国の属国にされた王国を復興させ、帝国を操る魔女を討伐した、「青の英雄」の関係者だった。


 青の英雄の直系の子孫である、剣士。

 英雄の冒険者仲間だった、エルフ夫妻の一人娘。

 魔物の戦いで共闘した、王家の祈りの巫女姫の子孫、猫娘。

 そして、青の英雄の装備を作った、鍛冶屋の孫。


 後に作家になったエルフは、こう書き記している。

「自分達は、青の英雄に加護を与えた、青の聖獣に導かれ、見守られていた」と。


*****



ふんわりまとめの情報源は、wiなんとか。

目についたものをあちこち引っ張り出して、まとめています。

間違ってる情報も含まれているかも。


●裏設定

剣士は短編小説「英雄の子孫と白い子猫姫」の主役です。

幼馴染の姫に振り回される、ふびんな近衛兵。

まだ、軍事学校に在学中で、週末の休みや、長期休みを利用して子猫姫を冒険に連れ出しています。


なお、王家の血を強く引く子猫姫の存在は、世間には隠されている設定。

実兄と違い、王家の象徴である金色を受け継がなかったからと、世界の破壊者の素質を秘めているため。

生後まもなく、姫は死亡と発表済み。

魔法医師の祖父が、後継者を求め、遠戚の白猫獣人から引き取った養女として、実家の男爵家で暮らしています。



2016年11月24日

青い血について加筆。

英文は、ネットの翻訳機能使いました。

私には読みにくい翻訳文でしたので、微妙なまとめになっています。


2017年6月3日 構成変更

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