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04 魔王とダンジョン契約しました

読んでくださってる方、ありがとうございます!


会話形式って書きやすいですね!


「契約するのじゃ!」


「嫌なのじゃ!」


「するのじゃ!」


「嫌じゃ!」


契約書

ダンジョンコアが壊されたとき

責任を取って死にます。


名前__________________________



誰が書くか!


「仕方ないのお」


書き書き



「っておい!何、勝手に書いてるんだ!寄越せ!」


書き書き


契約書

ダンジョンコアが壊されたとき

責任を取って死にます。


名前 和也、ワシテリアン・バーサクス・セントリオン・ミレイナ




ピカっ!


・契約を確認しました

・此れより、ダンジョンコアの生成に取り掛かります


「な、何てことをしてくれたのじゃ!」


「だまれ!一人だけ責任逃れしようとするからだ!」



・ダンジョンコアの生成が完了しました


お、できたみたいだ。


「へー、これがダンジョンコアか」


俺達の前には、

赤い掌サイズのクリスタルが浮遊していた。


「うーー、死にたくないのじゃーー」


「まぁまぁ、泣くなって。

 お前の家族にDPもらえば安全に暮らせるだろ?」


「無理なのじゃ!」


「何が?」


「だから、お父様はこの前、

 勇者に殺されたのじゃ!」


・・・オーアイシー!

それはお気の毒に

なんまいだ、なんまいだ。


俺は合掌しながら先代魔王の冥福をお祈りした。


「その・・・悪かったな。てへ」ペロリ


「か、かわいいのじゃ!」


どうやら、水に流してもらえたらしい。

相変わらずのチョロさだ。

賢さ 1 は伊達ではない!


「とりあえず俺達のために、

 ダンジョンを守らないとな!」


「そうじゃの!頑張るのじゃ!」


どうやら、自分の命がかかったせいで、

やる気が上がったらしい。


え?俺は死んでもよかったの?


「なぁ、魔王」


「何じゃ?」


「魔王城でお前なんか強そうにしてただろ?

 あれはどうやったんだ?」


「そんなの魔王城の仕掛けじゃ。

 フェイク。ブラフじゃ」


「それって、結構DP使うのか?」


「いや、そもそもコケ脅し程度のものじゃしの」


「なるほど・・・やることは決まったな!」


「何じゃ?どうするのじゃ?」


「まぁ、見てろって・・・」









現在のダンジョン


・DP 150




バイト終わったら、また書きたいです!

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