22 命名式
読んでくださってる方、ありがとうございます!
魔王城
「なあ、ステラ」
「はい、何でしょうか?ご主人様」ニコ
「ゴブリンとスライムの名前を付けてくれ」
「わ、私がですか!?」
「ん?嫌か?」
「いえ、そうではありません
・・・ただ、私がつけてもよろしいのですか?」
「何を言っている?
お前はあいつらと仲良しだろ?」
いつも、ダンジョン掘ってるときに、
楽しそうなやり取りをしてるし。
「はい、わかりました。
少し、お時間をください」
「ああ、いいぞ」
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「ご主人様、決まりました!」
「ん?何がだ?」
「何って・・・
名前ですよ。な・ま・え」ぷくぅ
「ああ、そうだったな。で、どんな名前だ?」
「ゴブリンはルーカス
スライムはクリスです」ニコニコ
・・・・んんん?
「なあ、名前負けしてないか?」
「そうでしょうか?
それで、ご主人様。どうでしょうか?」
「いや、その・・・」
「もしかして、気に入っていただけませんでしたか?」しょぼん
あ、ステラの耳が力なくペタリとたれた。
うう、俺の心が抉られる。
「も、もちろん気に入ったさ!
いやー、ステラに頼んでよかったなー」
「本当ですか?実は不安だったんです。
名前なんて付けたことなかったので・・・
三日間、寝れない日々が続きました。
でも、気に入っていただけたのなら、
その時間も無駄ではなかったのですね!」
「・・・ウン、ガンバッタネ」なでなで
「っひゃ、ご主人様。
いきなりはビックリしちゃいます//」うっとり
「・・・」なでなで
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ダンジョンのボス部屋よりさらに奥
かん!、かん!、かん!
かん!、かん!、かん!
かん!、かん!、かん!
じゅー、じゅー、じゅー
「集合!」
「今日はお前たちに名前を授ける。
なお、これはステラの考えたものだ。
彼女に感謝するように!」
後ろで魔王とステラが魔物たちを見守っている。
「ぐぎ!」ぺこり
ぽよぽよ
「えへへへ//」
「では!ゴブリン、一歩前へ!」
「ぐぎ!」
「ステラの方にじゃねえよ!」
「ぐぎ!でへ」ベロリ
「か、かわいいのじゃ!」
魔王は何でもアリなんだな・・・
「よし、ゴブリン。今日からお前はルーカスだ!」
「ぐぎ!」
っピカ!
「い、今のは何だ!?」きょろきょろ
「お主、ゴブリンを見るのじゃ!」
「・・・かわいくなったな」
目がクリン、クリンで、
肌ツヤも前より増している。
そして、顔のシワとかが、
きれいさっぱり消えてしまった。
なんとなく、丸みも増した気が・・・
うん・・・もはや、マスコットだな。
「こぶ!」
あ、返事もかわいくなった。
「まあ、いい。
次!スライム」
ぽよん!
「今日からお前の名前はクリスだ!」
ピカッ!
何だ?またか?
「お主!スライムが・・・」
「わかっている。
どうせかわいくなったんだろ?」
「いや、でかくなっておる!」
は?
どういうことだ?
名前 ルーカス
魔物 ピュアゴブリン
ランク S
レベル 1
HP 60/60
MP 100/100
力 10
守り 50
魔力 100
素早さ 60
賢さ 15
運 10
スキル 回復魔法Lv10 魅了Lv3
名前 クリス
魔物 ビッグスライム
ランク E
レベル 1
HP 30/30
MP 15/15
力 20
守り 20
魔力 10
素早さ 10
賢さ 5
運 5
スキル 吸収 消化 打撃ダメージ無効 擬態
おお!こいつら強くなったぞ!
ってか、ゴブリンのランクが半端ないぞ!
Sってなんだ!?
その割に弱くねえか?
あ、DPがめちゃめちゃ消費している・・・
もう名前付けるのやめようかな・・・ははは
ステータス
名 和也
種族 人間
称号 魔王の使い魔
レベル 1
歳 16
HP 10/10
MP 10/10
力 20
守り 20
魔力 20
素早さ 10
賢さ 1000
運 1000
スキル 鑑定 詐欺
所持SP 6
お金 35000G
『魔王のダンジョン』
ランク G
ランキング 999999位
侵入者討伐数 0
コア 赤
・DP 1000
・魔物
ピュアゴブリン×1 ビッグスライム×1
・罠
エフェクトLv3




