19 ダンジョン管理委員会
読んでくださってる方、ありがとうございます!
「なあ、魔王」
「ん?何じゃ?」
「あれから全然、侵入者が来ないのだが・・・」
「ん?そうじゃの」
「もう一か月だぞ?」
拡張は続けているが、
侵入者がいないと張り合いがない。
「確かに、おかしいのぅ・・・・・っあ!」
「うお!?
いきなり、どうした?」
「ダンジョン登録を忘れてたのじゃ!」
「は?ダンジョン契約じゃなくて?」
「そうじゃ!」
「んで、ダンジョン登録ってのはなんだ?」
「うむ、魔界にはダンジョンを一括で管理しておる、
ダンジョン管理委員会
というものがあるのじゃ。略してDMCじゃ!」
「へー、DMCに登録すればいいことあるのか?」
「DMCが人間たちにダンジョン告知をするのじゃ!
つまり、登録せんと知名度ゼロじゃ!
攻略に来るはずがないのじゃ!」
「ふーん、広告の他にメリットはあるのか?」
「そこに登録すれば、
ダンジョンランキングにも参加できるのじゃ!
いつか1位になって最強の魔王になるのじゃ!」
「おい!勝手に目標設定するな!
でも、取り敢えず登録しに行くか」
「そうじゃの!テレポート!」
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魔界
「ここが、魔界か?」
「そうじゃ!」
「何で夜なんだ?」
「ん?今は魔界の昼じゃぞ?
月が出ておるしの」
「そっか・・・」
「そんなことより、ダンジョン登録じゃ!
DMC本部に行くぞ!」
「りょーかい」
テクテク
「おい!?ここは子供が入ってもいいのか?」
サキュバスらしき美女が、
看板もってアピールしてるし・・・
夜のお店の間違いじゃ・・・
まさか、魔王が俺を誘っているのか?
俺は子供に興味はないのだが・・・
はぁ・・・
「おい!何を勘違いしておる!
ここは、列記としたDMCじゃ!
いいから、連いてくるのじゃ!」
「・・・はい」
今日、俺は男になるのか・・・
相手が魔王ってのはちょっとアレだが・・・
はぁ・・・
「いらっしゃいませ!」ニコニコ
「1時間いくらですか?」
「ええっと?どういった要件でしょうか?」
「おい、お主!いい加減にするのじゃ!
女よ、ワシ達は、ダンジョン登録に来たのじゃ」
「そうでしたか。ハハハ」汗
受付の女が苦笑いしている。
もっと、上手に笑えよ。へたくそ。
「でしたら、こちらの石板に必要事項を記入してください」
「わかりました」
カキカキ
「終わりましたか?」
「はい」
「では、確認させていただきます」
・・・
「はい、確認しました。
ではダンジョン登録証を発行しますので、
1000DPを頂戴してもよろしいでしょうか?」
「え!?」
「あの?恐れ入りますが、
お持ちではありませんでしたか?」
「・・・いえ、持っています」
『1000DPをDMCに振り込みますか?』
・YES←
・NO
「はい、確かにいただきました。
では、ダンジョン登録証について、
簡単に説明させていただきますね」
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「ふぅ、終わった」
俺達の登録証はこんな感じだ。
ダンジョン名 『魔王のダンジョン(初期設定)』
ランク G
ランキング 999999位
責任者 和也、ワシテリアン・バーサクス・セントリオン・ミレイナ
侵入者討伐数 0
ランキングとランクは、
ダンジョンバトルや侵入者討伐数に応じて、
変動するらしい・・・
ステータス
名 和也
種族 人間
称号 魔王の使い魔
レベル 1
歳 16
HP 10/10
MP 10/10
力 20
守り 20
魔力 20
素早さ 10
賢さ 1000
運 1000
スキル 鑑定 詐欺
所持SP 6
お金 5000G
現在のダンジョン
コア 赤
・DP 1095
・魔物
ゴブリン×1 スライム×1
・罠
エフェクトLv3




