18 ボスの力
読んでくださってる方、ありがとうございます!
ボス部屋
「ははは!どうした!
ビビッて声も出せぬか?」
「ああ、ビビってるよ!
おまえのザコさにな!」
「我が、ザコだと?
何を言っておるのだ?」
「おまえ、ステータスオール1じゃねえか!」
「ふっふっふ、目に見えぬものしか信じぬ愚か者は、
これだから困る。」
「は?それってどういう・・・?」
ふぬぬ!!
「どうだ!」
「ス、ステータスの運が1000だと!?」
「まだまだ!」
ふぬぬぬ!
「賢さが1000になった!」
「驚くのは早いぞ!」
ふぬぬぬぬ!
「MPが1000!?」
「まだ強くなれるが・・・見たいか?」
ふぬぬぬぬぬ!
「素早さが550!?」
「おい、こいつってまさか・・・」
「ああ、どうやら俺たちじゃ手に負えないらしい・・・」
「いやよ!まだ死にたくないわ!」
「ふ、我も弱者を蹂躙するのは好かんわ!
ここは、どうだ?
手持ちの持ち物、すべて置いていくなら見逃してやろう」
「え・・それって?」
「ああ、生かしてやると言っているのだ」
「ほ、本当か!?」
「わかったら、さっさと置いていけ!」
「お、おう!
タクマ、ユイ、いいよな?」
コクリ
コクリ
「じゃ、じゃあ、俺達はこれで・・・」テクテク
「待てぃ!」
ビクッ
「貴様らも、一文無しでは生きていけぬだろう?
ほら、餞別だ」っぽい
「こ、これは!?」
「ああ、エクスキャリバー(笑)だ!」
「す、すまねえな」ぐ、ぐす・・・
「ふ、気にする出ない」
「言っておくが、
それは本当の強者以外が使うと、
力を発揮できずに折れてしまうからの」
「ど、道理で軽いわけだ」
「ふっふっふ。
貴様らにそれが使いこなせるかのぅ」
「任せてくれ!
いつか、これでお前を討伐してやるぜ!」
「ふっふっふ。楽しみにしておるぞ」
テクテク
冒険者たちは、なぜか満足気に帰って行った。
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ふぅ、終わった。
お?
俺のマントから魔王とステラが、
ひょっこり出てきた。
「お主、なかなかの役者じゃの!」
「ご主人様、かっこよかったです!」
「ふっふっふ、我を誰だと思っておる!」
「やめい!もう終わったのじゃ!」
「ご主人様?一体どうやったのですか?」
ステラが首をこてんと傾ける。
「ああ、ステラには言ってなかったな。
最近、覚えた俺のスキル”詐欺”のおかげだ」
・詐欺
自分のステータスを低く見せる。
周囲の仲間とステータスを入れ替える。
正し、実際の能力には変化がない。
つまり、インチキだ。
俺は何も強くなっていない。
実際戦ったら負けていただろう・・・
「ところで、奴らの置いてったアイテムはどうなんだ?」
「ぐぎ」ひょい
ゴブリンがアイテムを集めて持ってきた。
「おお、気が利くな」
どれどれ?
覚えたての鑑定!
・ポーション×5
HPを少し回復する。
・エーテル×5
MPを少し回復する
・鉄の剣×2
レア度 2
装備スキル なし
お?俺たちのツルハシの方が、
レア度で勝っている!
何故かちょっとうれしい。
よし、続きだ!
・水晶の杖
レア度 4
装備スキル 水属性魔法強化
ん?この皮袋はなんだ?
ジャラジャラ
・・・ああ、お金か。
5000Gゲット!
アイテムは全部DPに変換しました!
合計 2100DPになった!
やったぜ!
おっと、あぶない。
罠を直さないと!
ステータス
名 和也
種族 人間
称号 魔王の使い魔
レベル 1
歳 16
HP 10/10
MP 10/10
力 20
守り 20
魔力 20
素早さ 10
賢さ 1000
運 1000
スキル 鑑定 詐欺
所持SP 6
お金 5000G
現在のダンジョン
コア 赤
・DP 2095
・魔物
ゴブリン×1 スライム×1
・罠
エフェクトLv3
すみません、詐欺のスキルに能力を1つ加えました!
書き忘れってやつです!
読んだ方は、
「ふぁ!?」
ってなったかもしれませんね・・・w




