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スキルテイカーとチート売りの魔女  作者: 鰤/牙
episode 4 スキルテイカーと命の使い道
21/31

4-2 『調査』

 榎本霧子。25歳。女性。A型。

 1987年7月7日、岡山県真庭市に生まれ、12年前にアメリカへと留学する。10年前から、量子物理学の権威に師事し、フラクタライズ理論を研究。9年前に大学を卒業。6年前にフラクタライズ理論新構想の発表で博士号を取得。5年前に帰国。城南大学に研究員として迎え入れられ、以降、同大学の研究センターで顧問として、引き続きフラクタライズ理論の研究に没頭する。

 好きな食べ物はビールと砂肝。嫌いな食べ物は生牡蠣。愛車はトヨタのプリウス。好きなタイプの男性は、あまり仕事に干渉してこない人。実家には2年ほど帰っていない。


「よくそんなに調べてきたな」

「ヨユーッスよ、ヨユー」


 感心するスキルテイカーに、輝はぱたぱたと手を振って答えた。


 研究所はガードが固く、今のところ榎本霧子に直接接触する手段はない。では彼女がどんな人間であるか、調査するところから始まったわけだが、輝はテレポートで姿を消した後、ものの1、2時間でかなりの資料を彼のもとに届けにきた。


「調べれば調べるほど人生順風満帆って感じッスね。人付き合いはテキトーに済ませる感じみたいでしたけど、ま、最近コイビトもできたみたいですし」


 公園のベンチに腰掛けながら、スキルテイカーは輝に渡された資料の束をめくった。輝はというと、ジャングルジムに背中を預けて、缶ジュースで喉を潤している。落ち着きなく身体を前後させるたび、胸元がたわむ。


 アビリキィを求める人間というのは、大抵、どこかに大きな劣等感を抱いている人間だ。欠けたものを埋めようとする大きな欲望が、魔女を呼ぶ。そうした点において、今までのアビリキィの保有者は非常にわかりやすかった。鍵を入手した時期を境に、特定の分野で目覚しい成長を遂げる。

 榎本霧子の場合、それがないのだという。こうすると、たまたま胸元に鍵状のアザがあっただけなのではないかという気すらしてくるのだが、件の女性職員は、それは以前は存在しなかったものであると、はっきりと証言している。


「そもそも、その鍵がなんの才能の鍵であるかとか、いちいち調べる必要、あるんスか?」


 輝は、ジュースの空き缶をクシャリと潰してそう尋ねてきた。


「なに?」

「鍵を回収するだけが目的なら、榎本博士を襲って無理やり鍵を引っこ抜けば、それで済む話でしょうに。いちいちやり方が回りくどいような気がするんスよね」


 確かに、その通りだ。スキルテイカーは過去、何度もそのように振る舞ってきた。相手の事情を聞くこともあったが、聞いたところで理解を示したことはほとんどない。スキルテイカーにとって、アビリキィとは奪取の対象だ。相手をねじ伏せ、強引に奪い取ったところで、非難されるような謂れはなかった。なかったはずだ。


 この時、スキルテイカーの脳裏によぎったのは、ある報われない男の姿だった。


「まぁ、アビリキィを欲しがるのには、その、あるだろ。理由とか。穏便に済むなら、越したことはない」

「へぇ」


 輝の声が1オクターブ上がるのを聞いて、スキルテイカーは顔を上げた。


「なんだよ」

「いや、スキルテイカーも変わるもんスね」

「人の心がわからないとか、何回も言われればな」


 仏頂面のまま、資料に目を戻す。

 言い訳だな、と自分でも思った。駒場は例外中の例外だった。あんな奴が、そこらじゅうにいるとは思えない。むしろスキルテイカーは、榎本霧子がアビリキィを欲する正当性を知ったとき、それでも鍵を奪うことを選択できるのか。それを考えるならば、むしろ榎本の人間性を深く追及するべきではない。

 駒場佳祐の悲劇は、いま思い返しても苦々しい。だが、アビリキィを奪うならば、そこに発生しうる悲劇を防ぐことこそ、正義の味方を標榜する自分のするべきことではないのか、と思うのもまた事実だった。鍵を強引に奪おうとした結果、不二崎父娘の気持ちを微塵も理解しなかったのは、やはりスキルテイカーだ。


「まぁ、」


 と、輝は片眉を上げながら言った。


「深く考えない方がいいッスよ。あんた、あんま頭良くないんだから」

「だから心を読むんじゃない」

「正義の味方がブレてちゃあ世話ないでしょうに。今回はあんたが手伝えっていうから、手伝いますがね」


 ブレているのか。ブレはじめているのかもしれない。この件については、あまり考えない方がいいだろうか。


「そうッスね」


 ではやめておこう。

 スキルテイカーはそのように思考して、別のことを考えることにした。資料を何枚かめくっているうちに、このようなことを思う。


「榎本博士の研究しているフラクタライズ理論ってなんなんだ」

「難しいッスよ」

「そりゃあわかるが、ナオテルは理解してるのか?」

「わたしは頭いいんで」


 腹立たしい台詞ではあったが、こんなところに腹を立てても仕方がない。

 いっそその内容についてご教授願おうかとも思ったのだが、やめておいた。資料にも理論の概略は書かれている。書かれてはいるが、「観察者効果による自己相似世界の仮定及び自己相似世界のプログラム増殖と情報量増加、それにより引き起こされる自己相似世界からの相互干渉効果」という文章の羅列自体が既に理解できないので、どんなに噛み砕かれて説明されたところで、スキルテイカーにとっては遠い世界の話であることは間違いない。


「つまり、量子力学においては……」

「いや、良い」

「そうッスか?」


 輝は少し残念そうにいって、潰れた空き缶を放り投げる。空き缶は、物理法則を無視した動きをしながら飛んでいき、公園前の道路を走っていく廃品回収車の荷台へと飲み込まれて行った。





 薄暗い部屋の中で、脇目も振らず、ただひたすらにキーを叩き続ける。予定通りで言えばあと一週間はかかるはずだった研究論文の完成は、もう間近だった。榎本霧子、10年間の集大成である。

 これができたら死んでも良い、なんてことは間違っても言えない。だが、これを完成させるまでは間違っても死ねない。人間50年。霧子が生まれてから25年だ。生き物は、現世に生まれたからには爪痕を残す。大抵の生物にとって、それはDNAだ。生物には元来そのための構造が備わっており、自らの遺伝子を小さなカプセルに込めて、後世へと託す。


 それ以外のものを、自らの爪痕として残すことができるのは、人間の特権だと、彼女は思う。


 音楽でもいい。絵画でもいい。小説でもいい。芸術でなくとも、例えば会社でもいい。法案でもよければ、判例だっていいだろう。自らのなした〝業〟を、偉大なる〝業績〟として後世に残すことができるのは、人間だけだ。

 榎本霧子の場合は、それが研究論文である。彼女の恩師は6年前に亡くなった。遺志を継いでここまでやってきたが、振り返ってみれば、霧子は自分の後ろについてくるものを、誰ひとりとして育てては来なかった。まだそのような歳ではない、と侮っていたのはある。だがとんでもない。常に不幸の爆弾は、炸裂の機会を伺っている。


 それを知った霧子だが、もう後進を育成する余裕などありはしなかった。ただ、命を繋げているこの瞬間、連綿と受け継がれてきた研究の歴史を、ひとつの結実と成すこと。霧子がいまできるのはそれだ。

 完成した成果は、おそらく誰かが有効に活用してくれる。それを見届けることができるのかは、霧子にはわからない。この命が、あとどれほど保つのだろう。霧子が霧子でいられるのは、いったいいつまでなのだろう。


 ふと携帯を見る。着信履歴が埋め尽くされていた。カレだ。

 ああ、実に申し訳ない。こんな女に惚れさせてしまったことがだ。結局のところ、研究一筋であった。少しばかり欲を出して男性とお付き合いなどもしてみたけれど、カレのためを思うならばやめておくべきだった。

 両親のこともそうだ。つくづく親不孝者だとは思う。申し訳ないと思う。海外で勉強したいという自分を送り出してくれた。ここ2年間は帰らずとも文句は言ってこない。口うるさく結婚しろなどとも言わなかったが、きっと孫の顔は見たかったでしょう。本当に申し訳ない。


 だがもう、両親のことも、カレのことも、省みることはないだろう。


「ごきげんよう」


 不意に、そのような声が背中からした。霧子は振り返ることも煩わしく、ひとまず口だけでこう返す。


「こんにちは、小さな魔女さん」

「その様子だと、だいぶ安定しているようね。少し、安心したわ」


 くすり、という笑い声に混じって、鈴を転がしたような声がそう言ってきた。


 声の主の正体を、榎本霧子は知っている。魔女と名乗るその少女は、霧子にとっては救いの神も同然であった。物理屋である自分が、このギリギリのタイミングで、まさかこのようなオカルトに手を差し伸べてもらえるとは思わなかった。だが事実、結果として、霧子はいま助けられている。


「その安定というのが、いつ崩れるか、不安で仕方がないですよ」

「あなたが命に欲を出さない限りは、安定は保たれるわ」

「でも、満足しすぎると、鍵が抜けちゃうんでしょ?」

「そうよ。そこはバランスね。意識してとるのは難しいけど、あなたは今のところそれができているわ」

「怖いなぁ」


 鍵が抜けたらそこで終わりの人生だ。ひとまず研究をカタチにするまでのあと1日、2日。ここでポックリ逝くわけにはいかない。それならばむしろ、すがりつくくらいの気持ちで〝容態〟を進行させた方が確実だ。研究が完成すれば、あとはどうとでもなる。

 既に亡くした命なのだ。いま、こうして研究に打ち込めること自体が、僥倖以外のなにものでもない。


 2日前、榎本霧子は確かに死んだ。〝魔女〟は、すんでのところで命を助けられたと語ったが、この場合厳密性は必要ない。霧子は間違いなく死んだのだ。それでも生きながらえることを欲した霧子のもとに、才能を拓く魔女は訪れた。

 果たして生命力を才能のひとつに定義できるかどうかはさておいて、実際問題として霧子は蘇生した。大型車に撥ねられ、全身の骨が砕け散り、内蔵が潰れ手足がひしゃげ、どくどくと流れる血を雨に溶かしたが、それでも霧子は蘇生した。傷は瞬時になおり、精気が満ち溢れるような感覚すらあった。


 夢を見たのかと思えば、そんなことはない。衣服は泥水と血に汚れ、ところどころ破けていた。命に関わる重大な傷を負ったのは確かだったのだ。自分を轢いた大型車の姿はまったく見当たらなかったが、それを今更どうこうしようという気にはなれなかった。


 自分はいま生きている。その事実が大事なのだ。


 霧子は生き返る数瞬前に感じた後悔を、まざまざと思い出す。そう、悔やむことならばいくらでもあった。やりたいことは、星の数ほどあった。だが、自分が一番強く切望したのはなんだったのか。いまこの瞬間が、胡蝶の夢のごとく儚いものであるならば、欲張っているだけの余裕はない。

 友人のことは後回しだ。恋人のことも後回しだ。親のことだって後回しにする。


 論文を完成させなければならなかった。


 研究所にとんぼ返りし、パソコンに向かい、途中だった論文の作成に着手した。〝チート売りの魔女〟が、霧子の前に姿を見せたのはその時だ。来客にしては奇妙である。対応するのも煩わしく、霧子はやや苛立ちながらも、何者かと魔女に尋ねた。魔女はくすりと笑ってそれには答えず、『調子はどうかしら』とだけ言った。

 その瞬間だけは手を止めた霧子に対して、魔女は続けたのである。いま、榎本霧子の命を永らえさせているのは、才能を拓く鍵〝アビリキィ〟だ。アビリキィとは、使用者の強い欲求に応じて、閉ざされた才能をこじ開ける。霧子は、〝生命力〟という才能を異能のレベルへと成長させた状態にある。これだけ長時間机にかけて、空腹を感じないのは奇妙に思わないのか。と、


 榎本霧子は科学者である。非科学的なことは信用しない。だが、科学者は科学者として、現実に発生している現象は受け入れなければならない生き物だ。霧子はそれが事実なのだろうと認めた。原理は気になるところだが、そのとき霧子が魔女に尋ねるべきはこうだった。


『代償はあるんですか?』


 魔女はくすりと笑い、こう答えた。


 ある。それに真摯に向き合おうとした人間は少ないが。アビリキィの使用による代償は厳然として存在する。開かれた才能に依存すれば依存するほどに、才能は心を食いつぶしていく。才能の怪物となる可能性が、使用者には常に付きまとう。そして、仮にその依存心を制御し、才能を完全に使いこなすことができたとしても、それは使用者に取り返しのつかない変容をもたらす。

 ただし、今の霧子は非常に安定した状態にあるとも、魔女は告げた。こうした例を見るのは二度目だが、依存と独立のバランスが極めて奇跡的に成り立っているのが原因であるという。この状態を保てるのならば、才能に身体を食いつぶされることはない。


 霧子が次に尋ねたのは、自分に猶予が残されているとすれば、それはいつごろまでかということだった。魔女は結局『あなた次第よ』としか言わなかった。ならば、実際そうなのだろう。霧子は、自分の中で保たれている〝奇跡的なバランス〟とやらを信用しない。いつでも魔女の言った、〝取り返しのつかない変容〟を受け入れる覚悟をしなければならないと思った。


 やはり、怠けている暇などないのだ。


「あなたがそれで良いと言うのなら、良いのだけど」


 結局、振り向こうともしない霧子に対して、魔女はのんびりとした声で告げる。


「あなたは、もっとやりたいこと、あるんじゃないの?」

「たくさんありますよ。でも、今は人生のロスタイムです。いつ死んでしまうかわからないんですから。一番、やっておかないといけないことをやるんです」


 着信履歴の埋め尽くされた携帯を視界の隅に、霧子はキーボードを叩き続けた。


「あなたの場合は、それなの?」

「魔女さんにはわからないかな。自分が命を削って作り上げようとしているものが、完成する前に死んでしまうのは、とても恐ろしいことなんです。存在価値なんてだいそれたことは言わないですけどね。でも、似たようなものかな。私の場合は、これです。他の全てをないがしろにしてでも、世間に届けたいもの。認めてもらいたいもの。私の生きた証として、人々の記憶にとどめたいものは、これなんですよ」


 霧子の瞳には、病的なまでの色合いの炎が宿る。その情熱の形は、魔女にとっては今までに見たことのない類のものであったが、まさしく彼女が愛する人間の〝業〟の結実であることには相違あるまい。チート売りの魔女は満足げな笑顔を浮かべると、いつの間にか、その研究室から姿を消していた。





「どうしたんスか、スキルテイカー。きょろきょろして」

「いや、そろそろ魔女が俺の調査にイチャモンをつけに来る頃だと思ったんだが……」


 ボロ布をまといながら、周囲に視線を走らせるスキルテイカーの姿を見つけ、子供連れが足早に離れていく。


「ああ、鍵売りの魔女さんスか。ちょっとわたし、会ってみたいんスよね」

「なんか欲しい才能でもあんのか」

「ないッスけど」


 輝は飲んでいたコーヒー缶をグシャリと潰して、そう言った。


「ないッスけど、あんたがそこまで露骨に人を嫌うのも珍しいんで」

「………」


 スキルテイカーと輝は、荒川の河川敷を並んで歩いていた。当然、仲睦まじいお散歩というわけではない。結局のところ手詰まりとなった彼らは、榎本博士が勤務するという研究センターに直接向かうことにしたのである。

 なんの計画性もない、行き当たりばったりもいいところな二人組であった。この研究センターはメガネの影響力も薄く、強引にアポイントをとることもできなかったので、これからどのようにするかは、半ば当たって砕けろといった感覚がある。


「なんかインネンでもあるんスかね?」

「……心を読めば良いだろ」

「アレはわざわざ回線を絞るのがヒジョーにメンドいんスよ。こういう、人が多いところだと、拾わなくていい電波も拾うし。それがあまりキブンの良いモンでないことなんてのも、ショッチューだし」


 この近辺には城南大学があるので、河川敷を歩いているとランニング途中の大学生たちとよくすれ違う。彼らの視線が、歩くたびに弾む輝の胸元へ注がれているのを見れば、スキルテイカーも合点がいった。あっけらかんと振舞ってはいるが、ま、彼女にも相応の苦悩はあるのだろう。読心術だって最初から制御できていたわけではあるまい。


「お前も大変だな。おっぱいエスパー」

「大変なんスよ。ま、わたしのことはどーでもいいんスけど」


 いいんスけど、の次に、スキルテイカーと魔女のことを蒸し返されてもたまらない。彼は足早に、研究所へ連なる路地へと足を踏み入れた。


 しばらく進んだところで足を止める。目的地にたどり着いたわけではない。スキルテイカーは、赤い双眸を細めて、路上に残された小さな惨事の爪痕を眺めた。

 交通事故か何かでもあったのだろうか。ブロック塀がわずかに崩れ、電柱がひん曲がっている。アスファルトにはわずかに血の痕が確認できた。ただ、献花が確認できないところを見るに、死者はないらしい。昨日、一昨日と雨があり、それでも流し切れなかったほどの血の量ともなれば、相当におびただしいはずなのだが。


「うわあ」


 背後から覗き込むようにして、輝も声をあげる。ひん曲がった電柱を見てみると、事故の目撃情報を求める警察の張り紙があった。


「おいナオテル、サイコメトリーかなんかで調べてみろよ」

「イヤッスよ。謝礼金だって知れたもんでしょ」


 いかにも守銭奴じみた反応を返して、輝はつんと顔を逸らす。逸らした先には、目的の研究所があった。

 研究所の前には、立ち往生してがっくりと肩を落とす青年の姿がある。なんだあれは。数分後の自分たちの姿か、などとスキルテイカーが考えていると、輝は目を細めながらこう言った。


「あの人、榎本博士のカレシッスね」

「さっきのいまで、また心を読んだのかお前は」

「この辺は人が少ないんでノイズを拾わないんスもん」


 輝はスキルテイカーに視線を戻す。


「カレシさんも、博士に会えなくて困ってるみたいッスけど。行きます? ……あっ、行くんスね」


 読心術全開の輝に、わざわざ首肯も必要あるまい。スキルテイカーはボロ布を翻し、しゃらしゃらという鍵の音を鳴らしながら、青年の方へと足を向けた。

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