表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/15

第2話 転校生

あの後、1,2,3年の夏休みの課題を3週間かけてなんとか終わらせた。

途中、多少の娯楽は必要だということでレジャー施設や花火大会を見に行ったりもした。

そんなこんなで夏休みが終わり今日から学校生活が始まるのである。

ちなみにダンジョンには潜っていない。

夏休みの課題があるからというのもあるが、ダンジョンについての情報を集めてから挑むのがいいだろうと思ったからである。


そんなこんなで久しぶりの学校に緊張や高揚感もあったが実際に教室に入り席に座った途端眠くなった。

もともと勉強が好きな方だったので高校の範囲はとっくの昔に終わらせていたので問題ないのである。

それと夏休み明けに学校に来始めて友達が作れるわけでもないしほとんどいないので問題ない。

それでもまだ眠るのは良くないとこの間かった小説を読もうとすると...。


「え?......お前勇介?」


ふと懐かしい声が聞こえた。

彼の名前は『小和瀬翔(おわせしょう)』召喚される前の高校生活でできた友人2人のうちの一人だ。

もう一人は彼の彼女だったりする。


「久しぶり!」

「ああ。久しぶり。」

「お前何で2年も失踪してんの?」

「それに関しては不可抗力だから、あれは仕方なかったから。」

「ふーん...。まぁ、お前が生きていたならいいか!」


ご想像の通り俺は陰キャだが彼は陽キャの部類である。

そして人の隠し事を無理に詮索しようとしないことから召喚される前はちょくちょく彼女がいなっかたら彼女にしたいと言う話が聞こえていた。まぁ今は知らんけど。

それでも相手が苦しそうだったりした時は何が何でも隠し事を暴いてそして自分の考えを伝えるらしい。


その後世間話をしている途中でHR(ホームルーム)になったので席に座った。

先生が今日の連絡事項を伝え終わると「今日から転校生が入ってきます。」と言った。

嫌な予感を覚えつつ素直に扉を見た。


「どうぞ入ってきてください。」

「失礼します。」


教室の扉から入ってきた生徒は知っていて、なおかつありえないと思っていた人物で...。

ご覧いただきありがとうございました。感想や誤字報告お待ちしております。


そしてこの作品を気に入ってもらえたらブックマークや☆評価をお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ