>バトルマンガ的個人授業
バトルマンガ的になら
よくあるパターンだけど
この場合は主人公が教育者という立場に立っているのもあり
少し
大人気ない弱いものイジメっぽさがありますねぇ
マンガ的な展開の話だとしても
たしか
「電波教師」というマンガの作者だったと思うんですが
教師ものなどは読者に
「力を見せて従わせる」と感じさせるのは危険とインタビューで言っていたのを思い出す展開でした。
「強いものが弱いものに従うのが正しい」
というのを
教師が体現してはいけないのではないか?
というような類の話の中でのことだった気がします。
軍人型の思考なら
「弱肉強食の戦場は否応なく現実として存在するのだから
力で他者を従えるのは仕方ないし、やらねばならない」
というものがあって
バトルマンガなどはそういう考え方が基になっています。
対して
医療もの古典マンガなどで示されるのは「仁」です
「慈愛と共存こそが人間社会を支える根源意識」であるという思考ですね。
そして
教師もの古典マンガなどで示されるのは
「正道」や「啓蒙」などで
人生の道標となるべく教師が「無償の愛」で生徒を不幸な道へ進ませないため努力する姿。
そういう意味では
この展開は少し軍事型思考に偏ってる気がします。
教育の場で行うには
「大人気ない」といわれる行為で
「力の差を見せる事で従える」のは教育ではないと思われるでしょう。
生徒を導くための戦いというのなら
「指導碁」とか「指導試合」のように
「相手がどうやって自分の技術を封じたのかが解らない」
というタイプの「技による封殺」で
技術や知識の未熟さを悟らせるような試合が相応しい気がします。
圧倒的な物量による威嚇などは
特に軍人型思考ですので「軍事教練」などで
「生意気な生徒に身の程を判らせる」という展開なら
よく似合ってはいるでしょうが
薬学と医術について教える教育の場での行いとしては
少し違和感を感じてしまいました。
主人公の未熟さを示すエピソードで
後で誰かに叱られるというエピソードに続くのなら
納得のいくエピソードではあるんですが……




