表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
51/108

>神という物語テーマ



「神=権力機構」と「人=倫理」の対立

「神=秩序」と「人間=欲望」の対立

「神=奴隷支配」と「人=自由」も対立

「神=欲望の正当化」と「人間=欲望の開放」との対立など


色んな事の比喩に使われてきた対立ですが

果たしてこの話が象徴するのはなんなんでしょうねぇ


人の中に神はいて

神は人に創られたフィクションという認識と


神の中に人がいて

人間は神に創られた存在という認識と


相反する二つの認識のどちらに傾くかで

この類のテーマは解釈が変わりますし


神=フィクションという考えにしても


「神=到達するべき目標」とするか

「神=絶対的な価値基準」とするか


でも変わります


まあ

そんな事を考えなくても読書は楽しめるのですが

そういった事をどう考えるかというのは

その人間の本質を表すことなので


ある意味ものを書くことは自分をあらわにすることだという作家もいるくらい


考えると面白い話ではあります


まあ

人間好きでなければ

読書とは虚構を楽しむ悪徳であるという別の作家のような楽しみもありますが……




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ