>神の目=システム
○○○○○の認識では
「プレイヤー」は精神奇生体のようなもの
という話ですか。
しかし
残された「宿者=寄生された者」が戦闘力を失い狂ったという発言は
「宿者の抜け殻」には戦闘力が残っている事実と矛盾しますから
謎自体は残ったまま
「異世界の人間=NPC」と「神=プレイヤー=システム」の対立を明確にした話のようですね。
「神の目=システム」なんてものが主人公の中にある以上
当然、主人公は神の側ですが
プレイヤー=人間でもありますから
主人公が神として振舞うのは傲慢と感じる読者も
いそうです。
物語のテーマとしては
「神=権力機構」と「人=倫理」の対立
「神=秩序」と「人間=欲望」の対立
「神=奴隷支配」と「人=自由」の対立
「神=欲望の正当化」と「人間=欲望の開放」との対立など
色んな事の比喩に使われてきた対立ですが
果たしてこの話が象徴するのは?
人の中に神はいて
神は人に創られたフィクションという認識と
神の中に人がいて
人間は神に創られた存在という認識と
相反する二つの認識のどちらに傾くかで
このテのテーマは解釈が変わりますし
神=フィクションという考えにしても
「神=到達するべき目標」とするか
「神=絶対的な価値基準」とするか
でも変わります。
まあ
そんな事を考えなくても読書は楽しめるのですが
そういった事をどう考えるかというのは
その人間の本質を表すことなので
ある意味ものを書くことは自分をあらわにすることだという作家もいるくらい
考えると面白い話ではあります
まあ
人間好きでなければ
読書とは虚構を楽しむ悪徳であるという別の作家がいうような楽しみもありますが




