>気をつけて読者側の視点でも作品を鑑賞すればいいのでしょうか
あくまで自分の作品を書く人間向きで
純粋に楽しむなら色々と考えないほうがいいんですけどね(笑)
ここからは
作品を鑑賞してそれを自分の小説に反映させる方法などに
興味がなければ読まずにスルーしてください
あと
以下の段の文章は以前書いたもののコピーの貼り合わせなので
少し文章的に繋がりが怪しいです(笑)
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それをやるなら
一度読んだり視聴して感動したものを見直してみるのから始めるといいですよ
そして
映像作品や漫画などなら
それを自分で文章化すると思わぬ発見や表現の勉強になったりします
手始めにするなら
お薦めは一話完結で「起承転結」や「序破急」がキチンと解るエンターティメントでしょうか
ストーリーが頭に入っていたら
それをプロットとして書き出して
どのシーンまでが「起」で
どのシーンまでが「序」でというふうに分割し
「序」は「興味を持たせるコマーシャル的な導引」
「破」は「先の展開がどうなるのかという期待を盛り上げる」
「急」は「爽快感や感動や驚異という感情の充足」
というように
その役割を理解して文章で表現するといいと思います
伏線がどのシーンで張られどこで回収されているのか?
各々のシーンでのセリフやキャラクターの感情表現は何を意図しているのか?
という表現の意味を考えて
それを文章で表現できるように文章テクニックを磨き
物語の趣向にそって
コメディなら軽くてコミカルな文体
シリアスなら重厚だったり叙情的な文体
というように自分の文体を創っていくつもりで書いてみる
それができたら
他の作家の作品を読んで分析して自分の文体で書き直して表現してみる
などが私がよくやった文章の勉強法です
星新一さんのショートショートを基にした話をキャラを立てて中篇くらいにしてみるとか
関谷ひさしさんの連載漫画をノベライズとして書いてみるとかですね
最近の漫画なら高橋留美子さんとかのが文章化しやすそうで
あずまきよひこさんとかのマンガは文章化して面白くするのは難しそうです
好きなマンガやドラマが文章化できなかったり
面白さを表現できないときなども
比較対象が存在すると欠点がはっきりして対処が簡単になったりするので
失敗からも学ぶ事は色々とあります
面倒くさいと思わずに「できそうなもの」から試してみるのはどうでしょう?
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私は
こういうことを
けっこう楽しんで色々やってましたが
プロ作家でも最後を決めずに書き始めたりプロットを作らないかたもいるので
たぶん向き不向きが激しい方法でしょうねぇ(笑)




