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俺の中学生活事情  作者: 摩涅瑾(マネキン)
7/7

俺の人間関係を嫌う理由。その1

俺が人間関係を嫌っていた理由を教えてあげる。

全然更新していませんでした。許して下さい。


あの突然で複雑な出会いから少し経ち...今は5月。桜も散り、そろそろ2年は登山の準備に入り始める。登山の班は以前の席替えで決まった班だと先生から言われた。

「ま、こうなるか」

「同じ班だな!コウタ!」

「ん、そうだな。山登るだけとはいえ話せるやついるのは嬉しいしw」

「そうだな!」

同じ班なのはルキ、所沢、前川、唐澤、斎藤。ルキと前川以外は話した事がない。話す必要がないし。1人にいたってはメンドクサイ奴だから。それでも一応4人についてわかってることをまとめると、

所沢 直樹:頭が良いがたまに意味の分からないことをいう。ペースメーカーみたいな人。

唐澤 楓:以前俺と前川の席が隣になることに対してすごく反対的だったやつ(みんなそうだったが)

斎藤 時雨:結構静かな人、いつも本読んでるイメージがある。この前チラっと見えたイラストから隠れオタクだと思う

という感じだ。俺的には斎藤が気になる。本当に隠れオタクなら話が...

((俺は何を思ってるんだ?友達とかいう存在なんて鬱陶しいだけじゃないか。それに話したいだけならルキや最悪前川と話せばいいだろ...))

そんなことを思った。

そう、俺には友達なんて要らない。いても鬱陶しいし裏切られる。作ったってなにもならない。邪魔なだけ。心に決めていたことを思い出し俺はさっき思ったことを脳内で取り消す。

「どうしたの宏太君?」

「え?」

「いやそんなに自分の手を強く握ってるから...」

そういわれて自分の手を見た。確かに自分の手を強く握っていた。それも赤くなるほど。血は出てないけどそれでも痛い。

「なにかあったの...?」

「いや、特には」

「そう?相談ならのるよ?」

「...ん」

...さっき色々考えたからだろうか。あほらしく思う。

こんなに、いじめられたりしている俺に対して優しい言葉をかけてくれるのはきっと前川だけだろう。でもそんなことさえも今は考えたくなかった。


そう、どんなに親しくてもどんなに仲が良くても1つ間違えれば全てがなくなる。だから俺はリスクをなくすために交友関係を捨てた。必要なんてない。いらない。


その出来事・・・・・。そう自分に言い聞かせるようになった出来事を思い出しその日は体調が悪くなり早退した。


それから俺は1週間。学校を休んだ。



テストとか文化祭で忙しかったんです!許してぇ!!w

次の更新は早くするように善処します。

誤字脱字。おかしな点があればコメントの方で教えてくださると嬉しいです。

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