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プロローグ
俺に集団生活は向かなかった。そう。前までは。
俺はただアニメが好きな中学3年生。青春を謳歌する年代である。でも俺は一年の時に不登校という最悪な履歴がある。そのせいで俺はクラスの中にトモダチが居なかった。だから俺はいつも一人だった。話相手もロクにいなかった。話ができると言ったら、家族か教師ぐらいだった。トモダチと話そうとしたら変な目で見られるし。
だから俺は未来に希望があるなんて思わなかった。そう、あいつが話かけてくれなかったら俺はずっとヒトリボッチで過ごしていただろう。彼女が周りのクラスメイトの目を気にせず話しかけてくれたから俺は救われた。そして今俺は中学生活を満喫している。
今から話すのは絶望だった俺の中学生活が希望へと変わっていく一部始終だ。どうか聞いてくれると嬉しい。
今回が初めての執筆です。自分が書きたいことを書いていきます。時系列がぐっちゃになるかもしれないですが、暖かい目で見てくれる嬉しいです。