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幕開けのためのプロローグ
どうも!天野裕月です!
復活しました!戻ってこれました!やっと、一話投稿出来ました!
と、いっても前の小説はもうここには無いのですが・・・・
これからもよろしくお願いします!
愛の話をしようと思う。
私の、たった一年間の短い愛の話を。
けれど切なく、とても、とても大切な愛の話を。
そこに隠された裏切りも絶望も全て。
それらも、確かに愛だったから。
それらは愛からできたものだったから。
そこにあった希望も―――
すべてが愛で満たされたあの一年。
それを語るのは、やはりあの日からしかないだろう。
あの日、夏が始まろうとしていた。
日の光を浴びるのが怖くて、ずっと夜の世界にさ迷い隠れていた花が
蕾を開けようと、
日の光の元へ足を踏み出そうとする、すこしまえだった―――――
実は最初、このプロローグはこんなに長くなかったんです。95字くらい・・・・
あわてて付け足しました。
次回には人物が出てくる・・・・と思います。はい、多分。
不定期更新ですが、広い心でお付き合い下さい。