親愛なるあなたへ。
あなたは私を、愛してくれる。
それはよく、知っている。
だけど。
あなたが愛した私は、私ではないの。
あなたのことを一番わかっているからこそ、できたこと。
笑顔、穏やか、可愛げがある。
あなたが喜ぶ私をやっていた。
いつもあなたに合わせて、頑張ったつもりだったけど。
あなたにとって私は迷惑な存在だったんだね。
あなたが大変な状況だったのはもちろん知ってるから、私が文句は言えないよね。
あなたは頭がよかったから、どんな時でも正しいことを教えてくれた。
私は違うなって思っても、あなたは私が正しいからって、私のこと叱ってくれたよね。
私に覚えのないことでも、あなたが言うならきっと私がなにかしちゃったんだよね。
あなたに喜んでほしくて、ずっと私をやっていたけど、それでもそんなに嫌な子なら。
ほんとの私なんて、もっと嫌な、嫌われちゃう子なんだよね。
ほんのたまに、ほんとうの私が出ちゃった時、やっぱりあなたは叱ってくれた。
やっぱり私は嫌な子だから、それを教えてくれたんだよね。
ほんとうにありがとう。
だからね、私、知りたいの。
嫌な子の私がもし死んだら、あなたはどんな顔するのかなって。
怒る?憎い?悲しい?
悲しくはないよね。私、嫌な子だから。
ああ、でも。
優しくて賢いあなたなら、悲しんでくれるのかな。
だからね、私、確かめてみたくって。
あなたの顔、ゆっくり見せてもらうね。
私のわがままで巻き込んじゃうから、最後のお詫びも一緒に入れておくね。
その青いダイヤモンド、たくさん時間かけて探したの。
とっても綺麗だから、ずっとつけててね。
だいすきだよ。
◼️◼️より。




