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5話 天使に訊く

5話 天使に訊く


・「じゃぁ……、

白い光の時の印象が、

仔犬みたいだったんで、

<マルチーズ>で……」

マルチーズと命名された、

天使の少女は、

(?)と一瞬驚いたように、

目を丸くしたが、

すぐに納得したみたいで、

「小型犬の名前なんだね☆

小さい時にちっちゃい舌で、

親しい人を舐めるんだ♪

可愛い生き物だね☆

私って犬に似てた??」

と小首をかしげ、

タケルを見た。

(マルチーズ可愛いな……)

とタケルは思ったが、

あれ?そもそもどこから情報を、

一瞬で仕入れたんだろう?、

と疑問に思った。

「天使って、

ネットで回線が

繋がってるの?

天使の基地局って、

アメリカにあるの?」

タケルは思わず、

自前のにわか知識を、

披露した。

マルチーズは、

言った。

「うーん……、

確かにそうと、

言えなくないかもね。

情報の交流の窓、

って言うか、

天使って風の元素の、

〈情報体〉だから、

現代は偶然と自然と、

天使の基地局は、

そういうことになるかも?」

マルチーズは、

片手であごを持って、

思案するような、

不思議がるような顔で、

そう言った。

タケルは、

(そういう理屈になるか)、

と不思議な話し方をする、

マルチーズの言葉から、

曖昧な認知のまま、

なんとなく納得した。

「じゃ次の質問。

マルチーズとつながると、

どんな力が使えるの?」

タケルは一番疑問に思っていた、

ことを訊いた。

マルチーズは言った。

「タケル君の力は、

まだちょっと未知数な部分が、

多いかな?

青い焔が見えてた、

と思うけど、

〈青〉はそもそも、

〈現実否定〉の色で、

全てのrealを、

通り過ぎていく、

言わばタロットの、

0番の〈愚者〉の色。

タケル君の能力は、

その時になってみないと、

実力とか力とか、

出せないかも知れない。

まぁ悪魔を祓えることは、

みんな一緒だけどね☆」

タケルの、

単体としての力は、

まだ確定していなくて、

組織の仲間と一緒の、

〈悪魔を祓う〉力が、

通常装備されて、

いるらしかった。

タケルは目を丸くして、

「特別な力を持った、

メンバーもいるの?」

と訊いた。

マルチーズは笑って、

「そーみたいだね☆

私の情報ソースの中に、

他の人の能力に関する情報、

ないから今は、

何とも言えないね♪」

と言ってホワンとした、

柔らかい顔をした。

(俺の力って未知数なんだ……)


タケルは、

その時になってみないと、

力を発揮できない自分の能力、

と通常装備として得た、

悪魔を祓う力の使い道は、

どうなるんだろう……、

とウラヌスリターンの構成員、

となった自分の未来、

を思い少し不安に、

なるのだった。


…………(続く)


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