【アップ✨】2025年9月14日主日公同礼拝/讃美歌とMynoteもあります☕️
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
【アメーバブログ】
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【男山教会ホームページ】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【YouTube】(星のカケラ)
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【ノート】
https://note.com/unique_panda3782
【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
【本日のメッセージ】
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=5P2OwA95roI
聖書
『使徒行伝』(第二三章一二〜二二節)
『イザヤ書』(第五八章三〜一〇節)
讃美歌〜♫
讃美歌10番
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=l_i67HtYtpo
讃美歌191番
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=g2Uju0V11MI&pp=ygUP6K6D576O5q2MMTkx55Wq
2025年9月14日 礼拝説教 聖書箇所
「夜が開けると、ユダヤ人たちは陰謀をたくらみ、パウロを殺すまでは飲み食いしないという誓いを立てた。」
使徒言行録23章12節
わたしの選ぶ断食とはこれではないか。悪による束縛を絶ち、軛の結び目をほどいて 虐げられた人を解放し、軛をことごとく折ること。
イザヤ書58章6節
はじめに
主の良き備えを信じ、どのような患難の中でも、ただ主への感謝に至る道を学ぶ。
1
「ところが、その日が来ると、あるユダヤ人たちは一団となって集まり」、とは、首謀者として、アジア州からパウロを追いかけて来たユダヤ人たち、また、ファリサイ派と教えにおいて対立したサドカイ派の人たちが考えられる。いずれにしても、「パウロを(どんな方法であれ)抹殺するまで飲食を断つことを誓った。」のであり、「この一団を成した者たちは四十人以上もいた。」当時、革命的なユダヤ人の中には、暗殺にも敬虔な行動もあるとみなす人もいた。(幼児イエスを殺そうとした)ヘロデ大王も、自分を暗殺することを企てていた10人のファリサイ派の人たちを処刑した。仮にも、この一団が、パウロの暗殺という誓いを破っても、当時のユダヤの掟は、神殿に贖罪の供え物を持ってくることを要求することだけであった。(IVP聖書背景注解)一団は、公式の場所ではなく、自ら正当化した手段を企てた。
2
「彼らは、祭司長たちや長老たちのところ行って、言った『われわれは、彼を(どんな方法であれ)抹殺するまでは何も食べないと、呪いをかけて堅く誓いました。ですから今、彼についてもっと詳しく調べたいと見せかけて、彼をあなたのところに連れて来るように、議会と組んで千人隊長に願い出てください。われわれは、彼が近くに来る前に抹殺する準備は万端です。」祭司長たちや長老たちも一団の仲間。
「ところが、パウロの姉妹の子が、この待ち伏せのことを聞いて、兵営に入って行って、パウロに知らせた。そこでパウロは、百人隊長のひとりを呼んで言った。『この若者を千人隊長のところへ連れて行ってください、何か彼に知らせることがあるから』」わたしたちは、ここに、主の守りと良き備えを見る。主イエスは、少年のもっていた大麦のパン五つと魚二匹を祝福され、五千人のひとびとを養われた(ヨハネ6章)。神の摂理は、神の目的に適うものとして信じられるとき、信仰者に本当の感謝と喜び、互いの慰めをもたらす。悪意から出る自己正当化は、良き実を結び得ず、かえって、滅びを刈り取る(ガラテヤ6章8節、ペトロ二2章1節)。
3
「そこで、彼(百人隊長)は若者を連れて行き、千人隊長に引き合わせて言った。『囚人パウロが、この若者があなたに話したいことがあるので、あなたのところに連れて行ってくれるようにと、わたしを呼んで頼みました。』」ローマの官憲は「神に仕える者」(ローマ13章6節)。国家権力それ自体は、主の立てられたもの。「そこで、千人隊長は、若者の手を取り人のいない所へ行き、『わたしに知らせたいことというのは何か』。若者は言った。『ユダヤ人たちが、パウロについてもっと詳しく調べたいと見せかけて、明日議会に彼を連れ出すように、あなたに要求することに心を一つに定めています。どうか、彼らに追従しないでください。四十人以上の者たちが、彼を抹殺するまでは食べたり飲んだりしないと、呪いをかけて誓い、待ち伏せしています。今や、彼らは手はずを整えて、あなたからの告知を受けるところです。』」「そこで、千人隊長は、『このことをわたしに知らせた』とは、だれにも口外するな、と命じて、若者を解放した。」この時、ローマの官憲は、パウロの抹殺の企てを知り、パウロの命を守る。わたしたちは、ここに、主の守りとその手立てを認める。
おわりに
断食は、病苦、喪、誘惑の日等に生じた。しかし、断食が人の宗教的苦行と化するとき、主はその心を問う。本当の断食は、世の不義の中で、主の正義と恵みの業を見ること。
(Mynote)
二〇二五年九月一四日(日曜日)、今日も兄弟姉妹共に礼拝を守れる事を神様に感謝する。
(子供メッセージ)
『スコットランド教会新カテキズム』
「神様の教会とは何ですか。」
「世の中の人々から呼び出された、神様との交わりを告白する共同体です。」
イエス様とザアカイとのエピソードが引用された。ザアカイは背が低かったので、イエス様の周りに集った人達が壁になり、イエス様の姿を見る事が出来ない。そこでザアカイは木に登り、上からイエス様を眺めた。イエス様の姿を一目見たかったのである。イエス様はそのザアカイの所に来て、「ザアカイ、降りて来なさい」と言われ、ザアカイの家に行き、彼と共に食事をすると約束した。これを聞きザアカイは喜び、今自分が持つ財産の殆どを貧しい人達に施す事を約束した。イエス様はこれを聞き、ザアカイとその周りの人達に「今日、この家に救いが来ました」と祝福した。
(公同礼拝)
『使徒行伝』(第二三章一二〜二二節)
『イザヤ書』(第五八章三〜一〇節)
この両箇所は、断食について記され、神様が人に求める断食の在り方・その意味と、人が求める断食・その意味との違いを教える。
『使徒行伝』では、先週からの学びの続きで、パウロが裁判に掛けられ、ユダヤ人達に葬られそうになって居た。そしてユダヤ人達は遂にそれを実行しようと決意し、断食を以てその固い決意を示し、祭司長と長老の所に行ってこう言った。
「我々は、パウロを殺すまでは何も食べないと、堅く誓い合いました。ついては、あなた方は議会と組んで、彼の事でなお詳しく取調べをする様に見せ掛け、パウロをあなた方の所に連れ出す様に、千卒長に頼んで下さい。我々としては、パウロがそこに来ない内に殺してしまう手筈をして居ます」と。
これを承け『イザヤ書』では、
「彼等は言う、『我々が断食をしたのに、なぜ、ご覧にならないのか。我々が己を苦しめたのに、なぜ、ご存知ないのか』」
と、自分(自分達)の正義の為に断食をし、その内実と姿勢を神様に見せ、「なぜこの正義と努力にあなたは報いないのか!?」と声を荒げて言う(祈る)場面がある。
しかしこれは文字通り、人間が人間の利益の為に為す断食に在り、神様が本来人に求める断食の在り方には無い。信仰に厚ければ厚い程、このズレに気付かない事がある。続く形で、
「見よ、あなた方の断食の日には、おのが楽しみを求め、その働き人を悉く虐げる。見よ、あなた方の断食するのは、ただ争いと、諍いの為、また悪の拳を以て人を打つ為だ。今日、あなた方の為す断食は、その声を上に聞こえさせるものではない。この様なものは、私の選ぶ断食であろうか。人が己を苦しめる日であろうか。そのこうべを葦の様に伏せ、荒布と灰とをその下に敷く事であろうか。あなたは、これを断食と唱え、主に受け入れられる日と、唱えるであろうか。」
と偽の断食に就いた全ての人を、神様が嗜め、教えるのである。
これと全く同じ事が、このパウロの時に起きた。ユダヤ人達は「偽の断食」をして「自分達の利益の為にパウロを葬る」と誓い合い、それを全く自分達の信仰の正義とし、疑わず、他の人達も巻き込んで、パウロを葬る為のその「手筈」を密かに、権力者に訴えたのである。
『イザヤ書』に在る様に、「偽の断食」による祈り願いは神様に聞き入れられず、その根底から崩れ去る。神様がパウロを守られたのである。
「パウロの姉妹の子が、この待伏せの事を耳にし、兵営に入って行って、パウロにそれを知らせた。そこでパウロは、百卒長の一人を呼んで言った、『この若者を千卒長の所へ連れて行って下さい。何か報告する事がある様ですから』。この百卒長は若者を連れて行き、千卒長に引き合わせて言った、『囚人のパウロが、この若者があなたに話したい事があるので、あなたの所に連れて行ってくれる様にと、私を呼んで頼みました』」
と事が流れ、千卒長はこの「若者」の報告により、ユダヤ人達が実際にパウロを待伏せして殺そうとして居る事を知った。それで千卒長は若者に、
「この事を私に知らせた事は、誰にも口外するな」と命じ、歩兵二百名、騎兵七十名、槍兵二百名を、カイザリヤに向け出発出来る様に、今夜九時までに用意せよ、又、パウロを乗せる為に馬を用意して、彼を総督ペリクスの元へ無事に連れて行け、と命じてその通りにした。
この千卒長は総督ペリクスに対し、
「彼はユダヤ人の律法の問題で訴えられたものであり、なんら死刑または投獄に当る罪の無い事が判りました。しかし、この人に対して(ユダヤ人達による)陰謀が巡らされて居るとの報告がありましたので、私は取り敢えず、彼を閣下の元にお送りする事にし、訴える者達には、閣下の前で、彼に対する申立てをする様にと、命じておきました」
と念を押す形で伝えて居る。
このユダヤ人達がした断食は、自分達の目的・利益の為に堅く誓い合い、その気持ちを強く表す為にしたものである。聖書には「断食したから救われる」と言う教えは無い。唯一、神様の前で正しい信仰に依り救われる。宗教を嗜み、宗教に誤った信仰を持つと「人間にのみ通用する偽の信仰」が生まれ、その宗教による救いも、人間である自分達が考え出した救いになり変わる。
この間違った信仰を持っては成らない。宗教が人を狂わすとはこの事に在り、常に神様の前に自分を表し、常に聖書に聴き、正しい信仰に於ける正義と(その時々の)自分の在り方を反省し、唯一の救い主である神様、イエス様に祈る事により、自分の言動を決めねば(神様に決めさせられねば)成らないのである。
【日本キリスト改革派 男山教会】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【最寄りの教会検索用】
https://www.rcj.gr.jp/
Table Caffe〜
榎本保郎牧師 ミニ説教19 「イエス・キリストを身近に」
https://www.youtube.com/watch?v=MCyjy8BuIIw&t=2s
「SEIZE THE DAY / 今を生きる」
https://www.youtube.com/watch?v=A7Aobi9nmWM
イエス・キリストの生涯をたどる旅 II (1)
https://www.youtube.com/watch?v=vPB9SBXalPA
ハーベスト・タイム・ミニストリーズ
https://www.youtube.com/@HarvestTimeMin
星のカケラ
https://www.youtube.com/@%E6%98%9F%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%B1%E3%83%A9-v5x/videos
(お暇な時にぜひどうぞ)
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