表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

笑える星

作者: タマネギ

ディズニーランド、みたいなものが、

とにかく辛い。

面白可笑しく、楽しめるなら、

素敵なところだろうけれど、

そんなところがなくても、

人は、楽しめたはずだから。


テーマパークが、

見事なまでに、人々を酔わせる。

つまりは、資本家の搾取のため、

儲けるためだ。


日差しが、苦しくなるのは、

用意のいる夏になるからだし、

憎むべき、世界の仕組みがあるからで、

違和感のあるものには、

どこまでも、歩み寄れない。


憎むべき仕組みの中で、

自分を保ち、誰もが、

仕組まれた成功を目指している。

毒ガスで殺されないだけ、

幸せだ。


そもそも、何故、儲けが必要なのか。

払うお金より貰うお金の方が、

多くなること。

それが、何故、必要なんだろう。


太陽は、払うばっかりで、

何にも貰っていないのに、

何十億年も、輝き続けるらしい。


出ている儲けは、

どこかで損になっている。

損を出したら、命さえ分捕られる。


全部に儲けを出すんなら、

誰かがお金をばらまくしかない。

永遠に、ばらまくしかない。

太陽でもないのに。

太陽だって、何十億年先には、

無くなるのに。


ひとときの楽しさや、

いかにも、尊く見える、

思い出作りのために、


ぼくらは、搾取され続けてきた。

なんて、恐ろしい仕組みなんだろう。

絶対に間違っている。


共産主義でもなく、資本主義でもない。

地球に本来あった仕組みが、

あったはずだ。


見つけたい。見つけて伝えたい。

見せ掛けのものじゃない、

誰もが傷つかず、誰もが笑える、

もともとの仕組みを。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ