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side:クリスティン王女

すみません、予定を変更してサイドストーリーを投入します。

 今日は思いがけず、朝から王宮の中廊下でユリウス様にお会いできました。

 どうしたのでしょう、こんな時間にこんな場所で?


「これは、クリスティン王女様。ご無沙汰……というほどではないですね。およそ三週間ぶりでしょうか」

「ええ、そうですわね。確かあの時はセラフィナ皇女殿下の護衛騎士就任で――ああ、そうそう、そうでしたわね。このたびオレガノ帝国男爵に叙爵され、『アルバーン』の姓を賜ったとか、まことに慶賀の念に堪えませんわ。おめでとうございます、アルバーン男爵」


 幼馴染の『ユリウス・マシュー・デトワール』が、『ユリウス・マシュー・アルバーン』となったことに一抹の寂しさを覚えながら、そうスカートを摘まんで腰を屈めてカーテシーを行う。

 そんなわたくしの気持ちが顔に出てしまったのでしょうか。


 胸に手を当てて見事な返礼をされたユリウス様は、普段と変わらないはにかんだような笑みを浮かべになられ、

「ありがとうございます。ですが自分でもまだ慣れない呼称ですから、よろしければプライベートな場ではこれからも『デトワール』と呼んでくださいませんか、クリス様」

 昔から変わらぬ愛称でそう提案してくださいました。


 変わらぬユリウスの態度にわたくしの胸は詰まり、はしたなくも何度も頷きながら、「ええ、喜んで!」と返事をするだけで一杯です。


「それはよかった。セラ様も『うふふ……。こんなのは序の口で、そのうちもっと凄い武功を立てて、また別な名前を賜るでしょうから、私はずっと“ユリウス”と呼ばせていただくわ』と、おっしゃってましたけれど、少々買いかぶり過ぎですね」


 苦笑しながらいま現在、己が仕える女主人――オレガノ帝国で唯一『皇女』の称号を持つ、父を同じくする異母妹セラフィナ――の名前を口に出しました。それも私と同じように愛称で。


「…………」


 その途端、胸の奥になんとも言い難い感情がドロドロと渦巻き出し、思わずわたくしは唇を噛んで朗らかに笑うユリウス様から視線を逸らしていました。

 わかっています、これは子供じみた嫉妬であり、大切なものを自分だけのものにしたいという独占欲だということを。


 まして相手は母親が違うとはいえ血を分けた妹。たった九歳の幼女。そんな存在を、わたくしは……。

 ええ、普通に考えればなんと悋気深く、さもしい人間なのかと呆れることでしょう。


 ですが、あの娘――セラフィナ・ファウスタ・ルーナ・セクエンツァ皇女は、そんな世間の常識をひっくり返すような特別な(・・・)存在なのです。


 そう、彼女を初めて見たのは四年前からそうでした――。


 王族に限らず貴族などであれば、同じ兄弟姉妹であっても、母親が違えばお互いに顔を合わす機会というのは案外ないものです。


 まして王である父様には、当時でさえ二十人ほどの側室がいて、さらに三十人ほどの実子がいたのですからなおさらです(ちなみに現在は後宮が作られ五十人からの側室がいます)。


 さらに、わたくしがセラフィナ皇女殿下と会わずにいた理由はもうひとつあります。

 わたくしの記憶にはないのだけれど、当時、世間では三日咳と呼ばれる難病が流行っていた。それが理由であると、後に知りました。


 この病――三日咳の名前の由来は、罹患すると激しい咳と胸の痛みが続き、あっという間に他界するから……だそうで、これに罹るとどんな霊薬も癒しの奇跡も効果がなく、数年後にマダラデング茸というキノコからできる薬が特効薬になると判明するまで猛威を振るったそうです。


 当時、帝国領で三日咳でお亡くなりになった人の数は少なくとも五万人。あくまでわかっている範囲内なので、実際の死者はこの三倍から十倍とも言われています。

 そうした三日咳の猛威を回避するため、特に抵抗力の弱い女子供はあまり人のいるところに出ないように配慮されていたから、それがわたくしが九歳になるまで皇女殿下の存在を知らなかった理由だったとか(他にも正妻と側室の確執があったのかも知れませんが、さすがにそのことを教えてくれる大人はいませんでした)。


 そんな時に図らずもいまのセラフィナ皇女殿下と同じく九歳だったわたくしは、父様の計らいで、一時的にオレガノ帝国に避難されていたセラフィナ皇女殿下が王宮にお帰りになられたのに合わせて、歓迎の場に列席させていただくことになりました。


 まあ、当時はそんな背景はぜんぜんわからなかったのだけれど、父様や侍女たち、いつも口煩い(じい)、神殿の司祭長様がたが神妙な顔で並んでいるのを見て、これは何か大変な場に連れてこられたと、子供心に緊張したのを覚えています。


 ですが、やがて広間の正面玄関が開かれ、乳母に抱えられるようにして現れた五歳のセラフィナ皇女殿下を見て、『なんて綺麗なお人形なの!!』と緊張も忘れて興奮したのを覚えている。


 これまで見たどんな精巧な人形よりも綺麗で可愛らしい、真っ白なドレスを着たお人形。

 聖銀とも呼ばれるミスリル糸のような細くて真っ直ぐな、密かに悩みの種であるわたくしの癖のある髪とは違う、それは見事な長い髪。

 最上等のビスクドールでも真似できない白くて瑞々しい肌。顔、手、爪先まですべて小さく完璧な配置で形作られた容姿。

 そしてなにより、神秘的な菫色の大きな瞳!


 わたくしは一目で魅せられた。


 そのせいで、そのお人形が瞬きをして動き出した時も、わたくしはしばらく「なんでこの人形は動くんだろう? 魔法のお人形かしら???」と混乱し、それが確かに生きた人間だと理解するのに随分と時間がかかったものだ。


「この子はセラフィナ・ファウスタ・ルーナ・セクエンツァ皇女殿下だ……ま、いまのところはな。クリス、お前の異母妹にあたる」


 父王であるアーレンダール陛下のお言葉に、思わず頬が緩んだ。

 こんな……こんなに可愛らしく綺麗な妹ができたなんて!


 だけど、その単純な喜びは、続く父様のお言葉で粉々に砕けた。


「だが、セラフィナは畏れ多くもオレガノ帝国皇室の血を引く直系の皇族という特別なお立場だ。お前は今後は臣下として、皇女殿下へ臣従するのだぞ。間違っても馴れ馴れしく接することなどないようにいたせ」


 『特別』。その言葉を聞くのは特に珍しくはなかった。

 それは主にわたくしに対して、周囲から向けられていた言葉だから。


「お綺麗ですわ、クリスティン王女様は。ご成長されれば国内はもとより、他国からも求婚のお話が引きも切らないでしょうね」

「ええ、まさに三国一の美姫とおなりになられます」

「クリスティン王女様は、太陽神殿の巫女長であらせられたアイーダ様のご息女。数多いらっしゃる王女様方の中でも特別ですから」

「楽しみですわ。どのような殿方であっても、クリスティン王女様に夢中にならないわけがありませんもの」


 侍女や女官たちに常々褒めそやされ、実際に年の近い貴族の令嬢、同じ王族の姫たちと接し、あながちその評価が追従ではないと理解して、わたくしはその時まで密かに自分の容姿や家柄に自負と自信を持っていました。


 だけど、初めて見たセラフィナ皇女殿下は、一目でそんなわたくしのささやかなプライドを粉々に砕き、さらには父王であるアーレンダール陛下をして『特別』と言わしめる、まさに別格の存在だったのです。


「――っっっ!」

 嗚呼、いっそ時を戻してこの子の存在を知らないままでいられたのなら、どれほどわたくしの心は平穏であったでしょう。

 ですが、わたくしは知ってしまったのです。わたくしの知る世界は箱庭で、世界にはもっと『特別』なものがあったことを。


 と、心の中に浮かんだ醜い感情に翻弄されそうになった刹那、次に放たれた父様の言葉でそこに蓋が成されました。


「――だが、この子は半年前に母を亡くしたばかりなのだ。クリス、至らぬ儂に代わってこの子を頼むぞ」

「……っつ!?! は、はい」


 こんな小さな子が母を亡くしてひとりきりになったの!? なんて不憫な……。


 わたくしは初めてセラフィナ皇女殿下に向かい合い、作法に則ってカーテシーを行いました。


「お初に目にかかります、セラフィナ皇女殿下。わたくしはアーレンダール陛下の第三王女、クリスティン・アーダ・エリザベス・セクエンツァと申します。お目にかかれて光栄ですわ」


 途端、瞬きを繰り返すセラフィナ皇女殿下。

 うわ~、なんてまつ毛が長いのかしら。羨ましい。


「“セクエンツァ”? セラと同じですか? お姉さまですか?」


 小首を傾げるその幼気な様子に、わたくしの心臓の鼓動が先ほどとは別な意味で早くなります。

 あああああああああっ、可愛い! 可愛い!! 可愛いっ!!!

 両手で抱っこしたい。頬ずりしたい。キスしたい。夜抱いたまま一緒に寝たらどんだけええええええええッ――はっ!


 一瞬、理性が飛んで涎が流れかけていました。

 周囲の視線は怖くて確認する気にもなりません。


 とりあえず最前の失態を糊塗すべく、わたくしは居住まいを正して、さて、どう答えるべきかしらと悩んで父様に視線を送れば、無言で肯定の頷きが返ってきます。


「――はい、わたくしは皇女殿下の異母姉(あね)に当たります。ですがあくまで」

「お姉さまですか! では、セラのことはセラと呼んでください」


 途端、陽だまりのような笑顔を向けてくださるセラフィナ皇女殿下。


「……え、と、それは」


 とはいえ、さすがに綽名で呼ぶなど不躾過ぎるというものです。臣下としての分を超えているでしょう。

 かといって瞳をキラキラさせる皇女殿下の期待を裏切るのは……。

 

「……止むを得んな。まあ、プライベートな場であれば良いだろう」


 眉間に皺を寄せ、一瞬だけ煩悶した父王が、あっさり折れてため息混じり前言を撤回したのを聞いて、わたくしは安堵を覚える反面、今後のお付き合いを考えて微妙な気持ちになりました。

 なんとかちくりと胸に刺さる棘を無視して、できる限りの微笑みを浮かべました。


「はい、セラ様。ではわたくしのことは、どうかクリスとお呼びください」

「あいっ。クリスお姉さま!」

「……くっ。セ、セラフィナ――セラ様。セラ様はわたくしの大切な妹ですから、困ったことがあればなんでも言ってくださいね」

「ありがとうごじゃいます、クリスお姉さま!」


 満面の笑みでご自分からわたくしに抱き付いてきたセラ様。

 両手で抱き締めたわたくしは、子供特有の体温と柔らかな体、ミルクの香りがする体臭を心行くまで堪能しながら、さきほど心に蓋をした欲求――このまま連れ帰って自室に二人っきりになりたい、キスしたい、全身ペロペロしたい、一緒にお風呂に入りたい、でもって一緒のお布団で……という凄まじい独占欲に必死に抗うのでした。


 この子は異母妹(いもうと)、この子は皇女殿下、この子は父様の特別。


「ヒッ、ヒッ、フー、ウン。ヒッ、ヒッ、フー、ウン」


 必死に心を落ち着ける呼吸法を実践しました。


 そして、時はいまに戻ります――。


「ヒッ、ヒッ、フー、ウン。ヒッ、ヒッ、フー、ウン」

「ど、どうされました、クリスティン王女殿下!?」

「い、いえ、なんでもありません。それよりもセラ様とお互いに愛称で呼び合っているのですか? ず、随分と親しくされていらっしゃるのですわね?」


 くうううっ。これよ、これを恐れていたのよ。

 セラ様は皇女とは思えないほど奥床しくて、しかもあの容姿でまったく無防備な笑顔を向ける天然の人ったらし。


 当人には全然自覚はないけれど、どれだけの数の王宮の関係者や貴族、要人が虜になっていることでしょう。

 王宮に顔を出せば、上は王である父様から、下は下働きの平民まで、誰もかれもがその一挙手一投足に注目すると言っても過言ではありません。


 帝国から贈られた離宮に住まうことになり、そこに勤める者を募集した時など、現役の公爵や王族まで応募したほどです。

 護衛騎士にユリウス様を選定したと聞いた時も、いかなる朴念仁であるユリウスであっても、あのセラの魅力に耐えるのは至難の業だと懸念していましたけれど、案の定、ひと月も持たずに陥落したみたいです。


 くっ、あの子はわたくしがペロペロ……じゃなくて、実の妹同様だったのに!(※ちなみにクリスティンには実の妹がふたりいるが、比較的淡白な姉妹関係である)


 あからさまな話題の転換に、どこか腑に落ちない表情のまま、それでも律儀にユリウスは頷いて答えてくれました。


「ええ、皇女殿下からそうして欲しいとのことでしたので」

「そ、そうですか。皇女殿下はお変りありませんか?」

「ええ、最近、同い年の侍女を雇ったのですが、少々浮世離れしているのですが、そこが逆に気に入ったようで、最近はいつもべったりですね」

「なんですってぇ!?! ま、まさかお風呂や寝台でも一緒なんてことは――」

「いえ、さすがにありませんけれど……ああ、そういえば」


 どこか辟易した様子で相槌を打っていたユリウスは、同い年くらいの従者を呼んで、何やら手荷物を漁っていましたが、

「今日、私が王宮に登宮すると聞いたセラ様から、クリス様へ渡して欲しいと花束を預かっていました。ちょうど良いのでここでお渡ししておきます」

 そう言って、様々な可愛らしい花に彩られた花束を手に取られました。


「セラ様からわたくしにですか!?」


 思わず弾む声とともに両手を差し出します。


「ええ、『私にはクリスお姉さまに差し上げられるようなものはないので、せめてこれ位は』と言って。最近は、先に話に出した侍女と温室で野の花を育てるのを趣味にされているようです」


 どこの馬の骨とも知れない侍女と一緒に育てたというのは少々腹立たしいですが、それでも可愛い異母妹からの贈り物と聞けば嬉しさが先に立ちます。

 受け取った花束をつくづく眺めて、わたくしはその場で踊り出したいほど心が浮き立ちました。


「素敵な花ばかりね。プリムラ、デージー、カキツバタ……えーと、この枝はオリーブかしら? どれも神殿では幸福の花と呼ばれるものばかりですわ」

 

 ちなみにプリムラの花言葉は『運命を開く』。デージーは『あなたと同じ気持ちです』。カキツバタ『幸福は必ず訪れる』。オリーブは『平和』というものですから、この花に託してわたくしにセラ様はこうおっしゃっているのでしょう。


『私の気持ちはクリスお姉さまと同じです。いかなる障害があっても、その運命を開きましょう。その先に幸福と平和はきっと訪れるはずです』


 そう言いたいのに違いありません!

 嗚呼、可愛い可愛いセラ様……きっといつか一緒のお風呂で、そして一緒に布団で一晩中、うふふふふふふふふふふふっ――。


「――(いろいろと)大丈夫ですか、クリスティン王女殿下」


 おそるおそる声をかけてきたユリウス様。なぜかハンカチを差し出されたので、口元を触ってみると思いっきり涎が垂れていました。あわわわわわわっ!!

 すかさず傍にいた侍女が差し出すハンカチで口元をぬぐって戻します。

 

「こほん。醜態をお見せしてお恥ずかしいですわ。ところで、ユリウス様は本日はどのような用向きで登宮されたのでしょうか? というか、セラ様の警護はよろしいのでしょうか?」

 

 まさか護衛の任務を放っておいて、わたくしに花束を渡すだけのためにいらしたわけではないでしょう。

 あと、なぜか他の花に埋もれるようにして、『不幸の花』と呼ばれるウシノシタ草、マルバノホノシ、ホウセンカ、スノードロップなども包まれていたので、全部取り除いて捨てます。


 ※ウシノシタ草(花言葉:あなたが信じられない)。マルバノホノシ(花言葉:私は騙されない)。ホウセンカ(花言葉:私に触れないでください)。スノードロップ(花言葉:あなたの死を望みます)。


 純真無垢かつ利発なセラ様にありえない失態ですので、恐らくこれは先の話に出てきた変わり者という忌々しい侍女の仕業でしょう。

 悪影響を及ぼさないうちに取り除く手を考えなければなりません。

 離宮には父様の手の者や影働きをする者たちも詰めているとはいえ、ほとんどが殿方の筈。今後はわたくしの手の者も侍女として派遣した方が良いかも知れません。

 幸い女官長のカサンドラ様は、かつての恩師でもありますので。


「ええ、実はセラ様は私がずっと働きづくめなのを見かねて、休暇を取るようにとおっしゃってくださったのですが」

「まあ! 左様でございますか。さすがはセラ様ですわね。なんてお優しい……」


 あんなにお小さいのに殿方の心配をされて、気遣いを見せる。セラ様こそ太陽神殿でやがて現れると予知されている聖女かも知れませんわね。いえ、そうに違いありませんわ!


「はい。ですが私などよりもセラ様のほうが遥かに大変な働きをなされていて、見るに見かねて休養を取るようにと促しているのですが、いつも『私なら大丈夫です』『これくらいなら平気です』『夜にもっと仕事を増やしてもいいくらい』といった具合でして、ここは僭越ながら国王陛下にお願いをして、皇女殿下に休暇を与えていただけないかと」

「休暇! それは素晴らしいご提案ですわ。ぜひわたくしの別荘にご招待させてくださいな。他に行きたい場所など希望があれば、太陽神の神殿であればどこでも泊まれるはずですので!」


 思わず意気込んで、はしたなくもユリウス様の胸元を掴んでそう提案するわたくしがいました。


「え、いや、ですがまだ許可が下りるかどうかも」

「ならばわたくしも一緒に父様へお話をさせていただきますっ!」


 有無を言わせぬ声音で断固として同行を願い出ると、ユリウス様は苦笑をされて、「確かにそのほうが確実でしょうね」と言って承知してくださいました。


「では参りましょう」

「はい、ではエスコートさせていただきます」


 いつの間にかわたくしが主導で先に立ち、一歩下がってユリウス様がついてくる形で中廊下を歩き出します。

 さあ、待っていてね、セラ様! きっとふたりの時間をもぎ取ってみせるわ!!

実は別な意味でヤバい相手だったクリスティン王女様です。

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