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第七十話 畳の上の敬礼

第七十話 畳の上の敬礼


 (お笑いかぁ〜 最近のコントはオモロイが、他のテレビはつまらん)

 大人が子供のゲームみたいな事をやって喜んでいる。可愛い女の子は観たいが、目が慣れて来た。

 皆んなメイクが上手くなって、原型は想像もつかない。言ってる事も老若男女問わず、全員が幼稚園児で何を言っているのだろうと想う。

 なので普通の人皆んなは、今、スマホ依存状態になっている。

 最近は、YouTubeやフェイスブックでも本来観たい動画に行きつくまでに、ショート動画で捕まってボーッとして時間が過ぎてしまう。

 フェイクや、やらせ動画やAI動画で終わってしまう。

 それと最近、女の子が下半身の最高ポジションをチラ見せし出した。AIかリアルかどうか知らんけど。

 (もう、世の中終わったなぁ〜)と想いながらも観てしまうが。笑笑(^∇^)

 

 安っぽい、何でも安っぽくなって来た。

AIアシストも要らんし、何とかスタジオと言うプログラムアプリでもすぐにAIアシストが出る。小説アプリもそうだ。頼んでもいないのにAIアシストマークが出る。描いててウザい。(要らんねん、必要なら他のAI探すわ)

 

それに、食料品の値段だけは上がって行く。おにぎりだって買えなくなって来た。

具材が増えて来たのは嬉しいが、

 (一個、二百七十五円とか三百円越えとかなんやねん、わけわからん)

 塩むすびにばかりに目が行くようになったのは辛い、それはまあ置いといて、面接と卒業課題だ。いっちゃんは、

 (早苗ちゃんとの会話の中で何かヒントはないかなぁ〜)と思っていた。


「ご飯は要らないの?!」

「酒呑んだら食わねえよ」

「ぢゃあ、ウヰスキーを出してあげる」

「え〜っ」

早苗ちゃんはもう合格したと想っているのだろうか?!

 面接決まってからずっとこの調子で優しい。

もちろん普段から優しいが、もう合格した状態になっていて、幸せ感に溢れていた。

 

 早苗ちゃんがウヰスキーと、いっちゃんが好きなコンビニのゲソとチータラを出してくれた。

「お味噌汁もあるけど、アサリとあおさの」

「えっ」(^∇^)

 まさにいっちゃんが大好きな味噌汁だったのだ。

「それとね、今月のAmazonの印税の入金もあったわよ」

「いくら?!」

「十二円」

「あっはははは」

と、二人で大笑いしてしまった。

「十二円でも嬉しいよ、誰かが有料で読んでくれたんだから、無料でも全然ありがたいけどね」

「ペーパーバッグは一冊も売れなかったのね」

「まあね、おにぎり買うのに、三年はかかるなぁ〜」笑笑

「三十年後に爆発するわよ」

「爆発しても、もうこの世に居ねえわ」笑笑

「大丈夫、あたしが貰えるから」

 (^∇^)

「早苗ちゃんには参るなぁ〜」

「いーぢゃん、死んでからでもずっと愛して貰えるんでしょ」

「毎月十二円で?!」

「大丈夫爆発するわ、死んだら生命保険もあるし」笑笑

「酷い」

早苗ちゃんとの馬鹿話は尽きなかった。

 昔、どこぞの戦争で、元自衛官で、のんびりとした田舎の郵便局の副局長だった、予備自衛官の親父を戦場に行かせようとしていた母親を想い出した。

 実際に文書か何か打診があって、年齢的にアウトだったらしいが、いっちゃんママは、まぢで狙っていたらしい。

 (^∇^)

(漢はそれで良いのかもなぁ〜 戦っている戦場の兵士は尊い。敬礼!!)

 気が付けば、古いけど綺麗な畳に寝転がると、早苗ちゃんが寄りそって来て、一緒に眠っていた。

 

 (週末はリラックスしよう)


 続く〜

 

 

 

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