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第六十二話 東通り商店街

第六十二話 東通り商店街

 早苗ちゃんの接客は完璧だった。ミロのビーナスのかだら(カラダ)は^_^は最高だった。早苗ちゃんは、お店でのお触り制限をたぶん知らないので、したい放題やりたい放題だった。本番なしのお戯れは結構楽しいのだ。

 プルンと外向きの早苗ちゃんの極上のおっぽいを触りながらのウヰスキーは最高である。早苗ちゃんに口移しでウヰスキーを飲ませると、早苗ちゃんもぽわんと酔って来た。

「お客さん下は、いい加減にだめよ」

 とか薄赤い顔で言っている。

「え〜 何で最近の厳しいルール知ってんの?!」

「会社で男の子やおっさん達が言ってるわよ」

「なるほどね〜」

 とか言って乳首を箸でつかもうととしたら、手をパシッと叩かれてしまった。

「駄目よ、汚れるでしょ」

「後で舐めて綺麗にしてやるやん」

 (^∇^)

と、完全におっさんモードだったが、途中で早苗ちゃんは料理を作りに行った。

「ぢらすなぁ〜」と言うと、

「後でよ、追加料金本当に貰うわよ」と本気で言い出したので、

「しゃあないなぁ〜」と、晩酌モードに変わってしまった。

 しかし、料理はいつもより少し豪勢だった。

「良かった買って来てて」

 と、ウニとかが出て来た。

「え〜っ、高かったんちゃうん」

「何と鮑もあるやん!」

最近鮑など、外のお店でもなかなか観た事は無かった。

早苗ちゃんのご飯は、普段から割と良い物を出してくれるが、鮑にウニなんか初めてだった。

「ウニは安かったわよ、アワビもたまたまそんなに高くなかったわ、良かったわね、ラッキーさん」

「流石超能力さん、今日なんとなく買った?!」

「うん、まあ週末もあったしね」

早苗ちゃんもお腹が空いているだろうから、ダウンデート❤️してスナックくらいになって来た。

「カラオケないんかよ?!」

「お客さん、うちは今から“小料理早苗”に変わりました」

 と、普段テレビを観ない早苗ちゃんがテレビを付けて、晩酌、晩御飯モードにダウンしたのだった。

「ふふん、楽しいわね」

「まーねぇ〜」

ダウンデートは一瞬だけ、ちっ、っとなったが、楽しい晩御飯には変わりない。

 まあでも、倉庫行かなくイイし、いつもよりリラックスしていた。

 (お酒も呑めるしね)

「土日どうする?!たまには買い物に行く?!」

 こういう楽しいモードになって来た早苗ちゃんは大好きだった。

 (俺も親父と一緒に成るのか?!)

 少し哀しいが、それを幸せと言うのかも知れないといっちゃんは、意外と嬉しかった。

 (どんな仕事でもやるか?!)と更に壁に持たれて、早苗ちゃんとテレビを観出した。

 テレビでは、少し面白いコントをやっていた。


 月曜日になった。

授業が終わってから先生に呼ばれて色々とアドバイスが始まった。流石に社会人のいっちゃんは面接はどうって事無かったが、意外とダメ出しがでた。

「山谷さん、面接は自体は良いんですよ、なんか個性もあるし、まあまあ面白い、けど、なんか一撃必殺技が欲しいですねぇ〜

この人絶対欲しいみたいな」

と、今は三人の先生がついている。

 元々担任は三人いるという手厚い学校だが、今回おっさんを何とか入れてやろうという気遣いが感じらたのだ。

 なので、逆にプレッシャーでもないが、頑張ってしまうのだった。

 面接は一回こっきりだ。普段のいっちゃんを知っている人なら採用して貰える可能性は高いが、面接官のひとは、誰もいっちゃんなんか知らないのである。

 そこで、一発だけしかないパフォーマンスは大事なのである。

「まだ三日あるし、また明日やりましょう」と本日は終了し、また別の学生が呼ばれたのだ。

 (あ〜 必殺技ねぇ〜 帰って早苗ちゃんに相談するか?!)

 梅田の東通り商店街を抜けて、阪急梅田の駅までトボトボ歩いた。


 続く〜

 


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