第十四話 ネットワークの基礎ってか?!
第十四話 ネットワークの基礎ってか?!
学校に行き出してから、用語の概念や、言葉の概念、英語の概念が崩れて行く。
英語に関しては、いっちゃんは、中学の頃は全国でも上位だった。が、
高校に入ると、普通以下になってしまったのだ。ギターしか弾かずに、全く勉強しなかったからだ。
勉強はしたくないが、大学受験の為には一応必要だった。その時、構文と英単語を丸暗記しただけなので、その後、英文がまるで読めなくなってしまったのだ。
それで、英語が嫌いになってしまった。
しかし、中学までは英語は完璧なので、高校レベルの英単語を少し足せば、海外行ったって会話が出来るので、英語の勉強など嫌いだし、しなかったのだ。
けれど、プログラム言語は、古い英語の概念が多いし、語源にまで遡る概念が多い。へんこな人間嫌いのインテリ外人が考えたのだろう。
エラーメッセージも英語だし、正直英語など、あんまり見たくはなかった。
しかしやらなきゃ就職も出来ない。眠いながらも授業は進んでいる。
パケット通信からスタートして、LAN とWAN 、VPNの話を聴きながら、プロトコルの階層に進む、よく聞くプロトコルの意味は、ルールだ。
ルールを守ってデータ交換する。
レベル7からレベル1の説明を聴きながら半分寝ていた。二日酔いもだいぶマシになって気待ち良かった。
ケーブルも、最近は良くなって、使いわけもしなくて良くなって来たが、実習もあるので、一応眼を覚まして、表やカラーリングを見ていた。
ハブなんかも面倒くさそうだったが、(IPアドレスとか、良く考えるよなぁ〜)と感心する。
IPv4など、三十二ビットの二進数を四分割して、十進数に直して、一個ずつドットをつける。宇宙人に習ったんかよと思う。
今は、IPv6も出て来て、十六進数を四分割して、連続するゼロを省略したりする。
この先どんどん進むのだろうかと思いながら聴いていた。
夕方になって授業が終わり、早苗ちゃんにLINEを送った。
「学校終わったよ」と送ると、
「飛魚で、丸男と呑んでる」と返事が来た。
(おいおい、ただの酔っ払いやん)と思ったがしょうがない。(酒も抜けたし、また行こうか?!)笑笑
まー酒呑みはしょうがない。
しかし、早苗ちゃんのお父さんの話も実はじっくり聞いてみたかったのだ。
自分自身、世の中が大っ嫌いなのだ。
向上心なんて言うけど、自分自身の為だけだ。
「何故に結婚して子供を作らないのか」とか親父は言っていたが、
「子供の頃から散々苦労して、このこの糞みたいな世の中を生き抜いて来たのに、自分自身の子供に、また繰り返し生きる事を背負い込ませるのが嫌なんだよ、俺は」とまあ、そんな似たような事を親父に言ったが、親父は半分納得して、半分納得していなかった。
実際は、結婚している時に子供が出来なかっただけだ。 三年で崩壊した。
真面目だった早苗ちゃんのお父さんは、どう言う気持ちで、この国を出て行ったのだろうか?! お父さんを嫌な気分にさせずに、上手に話を聞いてみたかったし、フィリピンまで、早苗ちゃんと、一緒に会いに行っても良かった。
(でも、おっさんと一緒やとガッカリするやろーなぁ〜)と思ったが、
結婚するかどうかは、また別の話だろうと、少し自分に都合の良いように考えて納得する事にした。 笑笑
「さー飛魚行くか?!」で阪急電車に飛び乗った。
続く〜




