表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/9

ウサギ

前略。とあるFBIの若い女性が私を守って、私を車まで護送しました。

私が恨みを忘れない懺悔の影に攻撃された時、コリーンさんは目標の未知実体を倒したらしい。

それはともかく。

カリフォルニアの40号高速道路の近く。今の状況は、私はコリーンさんのとなりにいて、二人の、男性と若い女性のFBIさんがFBIの車にもたれかかっている。

男性は大きくてオーラも強い。見るからには上官みたい。ヤクザみたいな笑顔をしている。

それと、FBIの男性は…悔しそう兎耳の女の子を掴んでいる?

「結局、こんな弱いやつよ。弱いけどお金を忘れないよな」

コリーンさんは相変わらずの態度でFBIさんと話している。すごい。私は口を開く勇気もないのに。

「心配する必要ない。でも、まぁ」

上官みたいなFBIさんは兎耳の女の子の頭を揉んで、

「弱い未知実体と言っても、私たちはもう業務量を増やしたくねぇ。困るな」

「貴様!誰か未知の実体だ!誰か弱いのだ!あたしは誰なのか知ってるか!」

あ、兎耳の女の子は子供のように怒った。

「あたしは天宮の玉兎!あたしを、あたしを傷つけたら、天宮の数万の天兵が貴様らを全部殺す!二十八宿の将、五岳四瀆の地神、九曜星の神官、誰か来ても貴様らを簡単に…あう」

そしてFBIさんに頭を叩かれた。

「と、うるさいから面倒だ。だからもうーつの仕事頼む」

「なんだい?」

「この兎耳の子供はお前に任せてる」

「オレは保育士じゃねぇよ」

「殺してもいい」

「殺さねぇ」

「じゃあこの値段で」

FBIさんは電卓をコリーンさんに見せた。

「ほうー。いいな」

「こいつの話によると、彼女は中国の天宮の関係者。こいつを寝返り工作をできると、この値段」

「貴様!」

兎耳の女の子が全力でFBIさんの指を噛んだ。

そして、硬いものを噛んだみたいに再び口を開けた。痛そうだ。

「うむ。でもこっちは日本の退魔巫女を引き取ったばかりなのに、また中国の玉兎を引き取るとは」

「やる?やらない?」

「やる」

「じゃあ、私たちは去る。私たちは君たちのことを知らない。会ったことがない。今日はなにも起こらない。ちゃんと覚えよう」

こうして、FBIたちは車で出た。

「…」

気まずい。

私が兎耳の女の子に目を向けて、

「あの」

「なによ!」

泣きたい顔つきで叫んでる。こ、怖い!でも可愛い。その耳は、本物?服は織女みたい。いや、まずは名前からほうが…

「おーい」

コリーンさんは私たちを呼んだ。

「帰るぞ、車に乗れ!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ