表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

美味しいけれども、好みとは違う

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

人生の中で、こころから思える不味さというのは一回だけですね。

他は苦手か、好みに合わないか、好きな人は好き。という反応だったと思います。

世の中において、どうやら『不味い』という言葉は地雷として扱われるらしい。かく言う私も人生において何度も使っては、注意を促された言葉である。

けれども振り返って見れば、人生において本格的に『不味い』と感じたのは、恐らく一度きり。あれを持ってして『不味い』という言葉は語れない。

故にその経験後、『私の好みではない』『好きな人が食べたら好き』という言葉を使う様になった。


メディアで人気の中華料理屋に行くことにした。今までは何となく行きにくく、思わず足が遠のいてしまったが、そのまま死ぬのも癪に障るので、今回は勇気を出し行ってみた。

有名なのは餃子であるらしい。だから勿論、私も餃子を頼んだ。

待つこと早半刻。提供かれた餃子は、私が思っていた以上に一回り大きい。逆詐欺なんで言葉が登場したが、これもそれを地で行く。皮は常に拝見するもの比べて艶があり、柔らかそうだった。箸で摘んで見ると、やはり非常に繊細で柔らかい。一口では入らないので、まずは齧り付く。

餃子特有のニンニクや、肉肉しさは控え目。でも食感が良い。噛む程肉汁が溢れ出てきて小籠包を食べている様だった。そうして特筆すべきは海老。プリプリの小海老が餃子の中に丸々一つ入っている。 中々に贅沢だった。

美味しいかと聞かれれば美味しいと答えるだろう。けれど好みかと聞かれれば多分否定する。肉だけがギチギチに詰まった餃子が恐らく好き。この餃子を否定する事は決してないし、面白いとも思うけれど、好みからは離れる。そこのところは人に非常に依存するのでは無かろうか?


「テレビで見たんだけどさぁ、彼処の料理、美味しい? 今度行ってみたいんだよね〜」

「あぁ、美味しいよ。小海老が丸々入ってる。ニンニクと肉の味はあっさり。そういうのが好きなら多分ハマると思うよ」

以下何でも許せる方向け。

個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。


ちなみにあれは本当に不味かった。

全てベチャベチャ。カニ丼。

カニもベチャベチャ、ご飯もベチャベチャ。しかも生臭い。口に入れた途端体が硬直する。

『食べちゃダメ』状態。

あれが本当の『不味い』です。

もう良いところがなんも無い。


それとは別に、生ものが苦手なんですよ。

でも不味いってよりかは、『食感が受け付けない』、『慣れてない』という方がしっくり来ます。

あんまり幼い頃食べなかったんで、未知の経験をして戸惑っているという方がしっくり来ます。


そういう時に、『好きな人は好きかもね。刺身好きな人は特に』という感想が出ます。


甘いの好きな人に苦いの勧めると、困惑するのと同じ様に、単純に刺さるところ刺してないだけです。

それを『不味い』とは違う言葉だと思ってます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ