表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
73/80

【京都って言うより関西】西は牛、東は豚

こんにちは

台風19号の影響が各地で出て来てますね。

最小限の被害で済んで欲しいものです。

ごきげんよう!


今回のはお話は京都に限らず関西圏と関東圏との食の違いが出た経緯のお話です。

皆さん、肉じゃがと言ったらお肉は何を思い浮かべますか?


関東圏の方「豚肉」


関西圏「牛肉」


ってだいたいはなると思います。


まぁ、皆さん学校の歴史でならったのでご存じでしょうけど明治維新後から動物の肉を食べる、牛ややぎの乳を飲むという食生活が普及しだします。

で、食肉の話になりますが、食べようにも元となる家畜…この当時だと農耕用家畜が居ないと話にならない訳ですが、ここに地域の特性の差が出ます。関東圏は気温が低いのと作業のスピードを重視したので「馬」が関西圏は気温が当時の関東圏より低く無かったので作業スピードより作業パワーを重視したので「牛」だった訳です。

※関東圏でも牛は当然居ましたが食肉流通に乗るほど居なかった。


当時の人は流石に馬を食肉にするのははばかられたのか余り浸透せず、代わりに関東では食肉用に豚を飼う事が爆発的に広がります。

これが関東圏で食肉と言えば豚肉と言われる様になった素地のお話。


関西の方は東京へお出かけになった天皇さん(京都人の鉄板ネタと言われる奴ね)が牛のお肉を召上られて「美味しい」と仰られたというので食べてみようか~と言う風潮が生まれます。

特に滋賀の彦根あたりは江戸時代から薬用食として牛肉の味噌漬けを作っていた地域なので広まるのは早く、彦根や他の江戸時代から薬用食として牛を食肉加工していた地域の料理法が関西圏各地に広まり牛肉を食べる文化が定着します。


これは現代にも引き継がれていて良い和牛の競りは京都、大阪、神戸の卸売市場で行われるそうな。(ト殺場は関西だと京都、大阪、神戸、滋賀、奈良にある)

その加減でですが関西圏では牛の内臓系を使ったお店(俗に言うホルモン焼き屋)が多いのだそうです(肉と違い内臓は痛むのが早いのでト殺場から近い所で消費するのが良いとされてました…最近はチルド運搬車とかあるので大阪から東京へ鮮度のたかいホルモンが輸送されてます)


この食肉文化の事を精肉業者さんは「西牛東豚」と呼ぶそうですよ。

京都を含む関西圏へ旅行に来られたらだいたいは観光名所に行かれるでしょうけど、良ければ地元の人が利用してる商店街中にあるお肉屋さん(揚げ物やってるお肉屋さん)へ寄ってみて下さい。

こだわってるお店だと「じゃが芋は北海道、玉ねぎは淡路島、肉は和牛の筋肉を甘辛く煮てからミンチにしたものor和牛ミンチ肉」を使ってコロッケを作り、揚げ油はラード&ヘッド(牛脂)&植物油の混合油です。(これだけのこだわりがあっても1個高い所で150円、大体は120~130円かと あとはビフカツ、ミンチカツも牛肉を味わえるのでおススメではあります(笑)

あと、関西圏には飲み屋街に「立ち食い焼き肉屋」も多くあるので飲みがてら焼き肉をアテにってのも出来ますよ。


食べ物系の話すると止まらなくなるのでこの辺で(笑)


最近は全国的にそうでしょうけど精肉店のやってる飲食店が増えて来てるので別に関西圏に来なくても味わえるものは多いと思います。

旅行来られる機会あれば、肉屋のコロッケ、お好み焼き屋の牛スジ&蒟蒻玉、串カツ屋の串カツ(関西圏は肉が牛と豚の2つある)、ぼっかけ(牛スジと蒟蒻の甘辛く煮た物)ソバ飯あたりを食べて頂けると関西の牛肉文化を舌で感じていただけるかと思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ