秋と言えば芋、栗、南瓜、の栗の話。
こんばんは
関東からのお客さんを案内してました。
だいたいの質問に答えられるので「(京都知識が)広くて深い」と言われてしまいました(笑)
ごきげんよう!
秋と言えば「芋栗、南瓜」が美味しい季節ですね。
その中でも京都の栗について書いてみたいと思います。
実際は京都は京都でも京都府の北部に栗の産地である丹波(南丹市周辺)から京都市内に入ってきます。ほとんどの丹波栗は菓子屋へ流れて、残り少ないものを料理関係や八百屋での生の栗の販売に回されます。
京都には和菓子屋さんで栗菓子が主力の専門店が何軒もあり、そこが丹波栗の中でも大粒でシッカリ身の詰まった栗を購入し、綺麗に剥いて「栗甘納豆」や「栗の甘露煮(お正月用)」「栗きんとん(お正月用)」にされます。
新栗と張り紙しつつこの時期(10月)くらいから売り出されてます。
次に目にする機会が京都市内で多いのは餅菓子屋さんで作られる「栗赤飯」「栗餅…中に栗の甘露煮が一粒入った大福餅です」
これは各餅菓子屋さんの腕や使う餅米や小豆の品質で変わるので出来るなら何店舗か食べ比べして自分の舌に合うお店を見つけるのが良いでしょう。
(不味い店はほぼ無いです。本当に各人の舌に合うかどうかなんです。筆者も何店舗かで購入して食べて見て、栗赤飯はココ!栗餅はココ!と決めてる店が存在します)
三番目に目にする機会があるのが割烹料理屋さん等で昼御膳とか頼むと〆の御飯が「栗ご飯」を出してくれます。この時期ならね。最近の割烹料理屋さんのトレンドは赤楽…焼き上がりが赤色の楽焼って言う焼きもの、の土鍋で炊いてきます。
鉄の御釜とも違うこっくり(熱がマイルドに回ってふんわり調理されてる様)さ加減の良い栗ご飯を食べる事が出来るかと
四番目はお酒を飲む人かそういうお店へ行く人だけが楽しめる「栗チップス」
大粒の丹波栗を剥いてから極薄く、面積は大きくスライスしたのを油で揚げて極少々の塩で味付けしたものです。栗自体の甘さと味を引き締めてくれる塩味で酒が進みます。
五番目は10月下旬くらいからかな?洋菓子系ですが新栗使ったマロングラッセとかモンブランとか出てきますね。ただ、丹波栗がお高いので作って売ってるお店は極少数です。
京都は他都市より「季節もの」を時期、時期に全面に押し出してくる商法を何処も取ってます。
市内に住んでると何とも思わないのですが他方から来られると「京都は季節を大事にされてますね?」と良く言われますが、これ「京都の通常運転です」
今回は栗の時期なので栗で話しましたが、他方の方にも判りやすい季節ものの何かで又似た感じで似ていなさそうな話を書いてみたいと思います。
今日、案内しててあちこちで筆者自身が来られた方に栗関係のもの薦めてましたので、そういう意味でも「京都の通常運転の商売」に筆者自身も上手く乗せられてる様です(笑)




