京都の人は色んなものを〇〇さんと良く呼ぶ
こんにちは
朝は涼しいですよね。今日も又昼間はそこそこな暑さになるんだろうなぁ~
ごきげんよう!
京都の人は昔から人で無いものに~さんと言う擬人化した言い方をやたらします。
食べ物だと良く言うのは
お豆さん、お芋さん、お揚げさん(油揚げ)あたりかなぁ~今でも言うのは
自然現象だと
お日さん(おひさん、年配者だとおひぃ~さん)雷さん、あたりかな?
地形名にも使う場合があります(寺社もあったり、宗教儀礼場所だったり)
愛宕さん…愛宕山であると同時に愛宕神社を指す
例「愛宕さん行ってくるわ」…愛宕山へ登るのと上にある愛宕神社へ行くの2つの意味がある
一番多いのは寺社の~さん呼びおよび元の呼称からの関連物や人に変換して~さん呼び
上賀茂神社・下鴨神社…地の神様なので普通に
上賀茂さん・下鴨さん
北野天満宮…天神が主神の神社…天神さん
(市内には他にも天満宮あるので、普通天神さんと言うと北野天満宮を指す。昔は~(地域名)の天神さん呼びだった)
東寺…弘法大師が建立した…弘法さん
(東寺しか弘法大師の建立した大きい寺が京都市内に無いので、弘法さんと言えば東寺を指す)
東本願寺・西本願寺…元々一つの本願寺が徳川幕府の命で東西に分けられた…一々フルネームで呼ぶの大変…判ってるんやし建ってる場所で呼ぶ…お東さん、お西さん
上御霊神社・下御霊神社…元が祟り神が鎮まったものなんで畏れ多いと思いつつも親しみ篭めて…上御霊さん・下御霊さん
豊国神社…豊臣秀吉を祭る神社ではあるが秀吉さんとは呼ばず、神様呼称である豊国さんと呼ぶ
どうも、自然、植物および植物加工品(食料にあたるもの)、自然崇拝対象、信仰対象に対して~さんと付ける傾向が京都の人には昔からある様です。
書き文字で見ると「へぇ~」だと思いますけど実際に京都に住む年配者から「今日は弘法さんの市が立つし」とか「今日は天神さんのお祭り日やなぁ」とか聞くと一瞬「?」ってなるくらい「弘法さん」「天神さん」への「人に対する様な親しみ感ある話し方」を聞かれる機会があると味わい深く感じて頂ければ幸いです。
筆者は毎月25日の天神さんの月例祭に行くのですが、出かける前に家人には
「今日、25日やし天神さん所行って来るわ」と声かけして出かけます。
知らない人は「天神さん」と言う誰かの家に行くのかと勘違いするかも?




