京都のお豆腐(おとふ)
ごきげんよう!
三連休明けですが皆さん体調は如何でしょうか?まだまだ昼間が暑い関西だいぶんマシとは言え熱中症や脱水症状の可能性があるんでお気を付け下さい。
京都の食べ物と言えばの中に「豆腐」があったのをすっかり忘れてまして(笑)
お豆腐(京都言葉だと…おとふ)について書いてみたいと思います。
ちょっと日本史好きならご存じでしょうけど、お豆腐は中国伝来で元々はお寺の中で作られてる食品でした。製法自体をお寺が秘匿してたんですよね。中世欧州の教会がワインの製法とかを秘匿してたのと同じですね。
江戸時代になり数十年、政治基盤が安定してくると人の行き来が頻繁になりお寺にも各地から信者や一般参拝客が来る様になります。
そうなるとお寺の宿坊に泊まる人等が出てきます。そうした時にお寺らしいものを食事に出すと言う事で更なる参拝客を呼び込もうとしたわけです。
そうなってくると今回のお話の「お豆腐」が出てくる訳ですが、生産が追い付かないのは自明の理です。なので各寺は門前町にある料理店に豆腐の製法を伝え(~寺御用達にして)豆腐屋を開業させます。
最初は寺への納入だけでしたが後に生産力の向上とともに一般人へも売る様になっていきます。
明治維新後にはラッパを鳴らして売り歩く豆腐の移動販売も出てきます。
豆腐屋がすんなり京都市内に展開できたのは
①お寺が数多くあること
②地下水が豊富で尚且つ水質が良かった。
③丹波や近江など大豆の産地が多く入手が容易だった
④京都に入ってくる荷物用の破損箱(木製)を薪にできた
あたりがあったと思います。
お豆腐屋さんのおしながき(一般的な京都のお豆腐屋)
絹ごし豆腐(ものすごく柔らかい)木綿豆腐(所によってはこれは絹ごしって言う方もいる)
厚揚げ、油揚げ、薄揚げ、お稲荷さん用揚げ、飛竜頭(正式名称ひりゅうず…京都言葉だと…ひろす…がんもどきです)辛子豆腐(からしとうふ…豆腐の中に辛子が入ってる…夏季のみの豆腐)豆乳…お店へ前日に空容器を持っていっておいて次の日受け取りに行く
おから…店によっては砲丸なげの砲丸みたいな形で売ってる店もあります。
お豆腐料理のお店で食べると美味しいですがお高いですよね(笑)
小さいお醤油と割りばしもって商店街中とかにあるお豆腐屋さんでお豆腐買って食べてみるのも良いかもしれませんね。




