御菓子司(おんかしつかさ)
ごきげんよう!
三連休(9/14~9/16)最終日ですね。
如何お過ごしでしょうか?
今日は御菓子司について書いてみたいと思います。
この~司と言うのは昔は公務員の役職名でした。
時代が下り今となっては~屋さんの意味になっております。
ですが、京都市内にある和菓子屋を見ると御菓子司を名乗ってる所は和菓子屋が多いわりに少ないんですが、これは京都らしい理由なんです。
京都において御菓子司を名乗ってる所は「創業百年」を越えてる所がほとんどです。
※最近ではもう、この慣習が消えて年の浅いお店でも御菓子司〇〇って名乗ってる所も御座います。
何故、百年以上なのか?それは「御所へ献上菓子を何度も納めてる」事です。
古い和菓子屋の本店の中に入ると何処かに古い奉書に「御菓子司」の文字だけは判る達筆で書かれた書状の様なものが額縁に入れて展示してあると思います。
※最近では資料としての価値があるので展示してないお店もあります。
明治維新後、天皇が京都~東京への長い長い旅行に出かけられ(←ここは定番の京都ネタでw)、その時に京都市内の御菓子司のお店へ同道を依頼されたのですがそれに応えたのはあの羊羹で有名なお店だけでした。
四季の行事に欠かせない菓子を確保するために当時の宮内省(今は宮内庁)は東京都内(当時は東京市)の和菓子屋を巡り「ここは!」と言うお店に御菓子司の書状を出します。
もう、そんな事言う京都市内の老舗の和菓子屋はありませんが、明治くらいには「東京には百年経たん御菓子司がぎょうさん(多く)出てるらしいえぇ」と言う何とも言えぬ発言があったみたいです。。。
※そういうなら東京について行けばエエやん!と筆者は思ったりしますが…。
今の京都市内の和菓子屋さんの看板見ると
御菓子司、京菓子司、京菓匠、等々色んな肩書を書いてます。筆者も全ての菓子屋のHPを見た訳ではないですが、このお話を読んで興味が湧けば各お店のHPを見て回るのも面白いかも知れません。




