夕方の住宅街
夕方の住宅街を歩いていると どうしようもなく切なくなります
思い出のあの人に 会いたくなります
家々の明かりと夕飯の香りが 幸せを振り撒いている気がします
遠くで子供のはしゃぎ声が聞こえます 5時を知らせるチャイムが鳴り響きます
あの人は今何をしているのかな 元気でいるのかな
この感情が 恋というものなのか 私にはわかりません
ただ もう一度だけ あの人に会いたいです
街灯がつきました 空は薄暗く ほんのり赤いです
会社員が疲れた顔で帰路につきます 子供達の声もいつのまにか聞こえなくなりました
さて そろそろ帰りますか
私は幸せを背に歩きます 私自信も幸せの一部になるために
初投稿です。フジファブリックの茜色の夕日を聞きながら書きました。
自己満足ですが、自分と同じ感情になってくれる方がいれば嬉しいです。