第71話〜弱き転生〜
「壊華狂雅、普通になれなかった神様さ♪」
「神様…ですか?では私は死んでしまったんでしょうか」
「死んだね、正確にはあの時間の白桜ちゃんは、だけどね」
「どういうことですか?」
「俺は白桜ちゃんを転生させるために此処に呼んだんだよ、魂だけね」
「えっと」
「まとめると、白桜ちゃん死んだ、俺が東方projectっつー世界に転生させる、OK?」
「私なんかが転生させてもらってもいいのでしょうか」
「拒否権はないぜ?お願いは…fm…5個叶えてあげよう」
「え?いいんですか?」
「なんでもいいぞ、神の力が欲しいならあげるし宇宙を作り直して欲しいなら作り直すし旧支配者と同じ能力が欲しいならあげるし」
「じゃぁ一つ目は…元の世界に私がいたという事実を消してください」
「それまたどうして」
「私なんかのために葬式を行うくらいなら国の政治や他の貧しい人のためにお金を使って欲しいからです」
「…ん?お前…あいつの知り合いか、へぇ、おけ、じゃぁ二つ目、言い忘れたけど今から3億年前の世界に転生だからな」
「えっ!?じゃぁ」
「(白桜も人間なんだ、欲くらいあるだろ)」
「もし死ぬのなら…寿命で死にたいです」
ふぁっ!?
こいつ…本当に人間か?
精神ぶっ壊れたんじゃねぇの!?
「み、三つ目は」
「早苗さんが虐められてるという事実を消してあげてください」
この世界でも虐められてるんだ、てかこの願いもか
「四つ目は…記憶を受け継いだままでお願いします」
「最後は…これから会う人々に気味悪がられないような容姿にして欲しいです」
「…わかった、願いは叶えた、じゃぁ目を瞑れ」
「はい」
ーーーーーーフォン
「あいつも面白い人間を見つけて来たなぁ、能力なんてこれ、不幸以外の何物でもないだろ、でも、これはこれで人らしいな、弱きを貫く程度の能力か…」




