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東方普通録  作者: 生ちょこ鮑
紅霧異変編
69/75

-68.0話〜全てが終わった幻葬狂〜

このお話は本編の未来の話です


???視点


俺はいつものようにかつての幻想郷を見回った


博麗神社に魔法の森に霧雨魔法店に香林堂に紅魔館に


間欠泉に迷いの竹林に人里に妖怪の山に天狗の村に


無縁塚に三途の川に鈴蘭の畑に太陽の畑に


地底に地霊殿に旧都に氷の湖に妖精の楽園に


そして…命蓮寺、守矢神社に


これが俺の日常だ


一箇所一箇所回って祈りを捧げるのだ


あの世界で消えないように


それしか俺にはできない


こんなことで罪滅ぼしになるとは思っていない


でもなにかをしないと狂ってしまう、今度は現実世界も同じようなことになってしまう


自分勝手といわれても自己中といわれても仕方が無い


いったい何石年前の事だったか、あの出来事が起きたのは


最初はまたすぐに解決してみんなで馬鹿騒ぎできると思ってた


宴会でみんなで楽しめると思った


でも…その異変は俺自身だったんだ


俺がいたせいでこうなってしまったんだ


ありとあらゆる魂、生命、全てが朽ち果て、俺だけが取り残された、不老不死も含めて朽ち果てた


空気は完全になくなりみんなは破裂してしまった、土に埋めることもできないレベルに


そこらそこらでは空間の歪みが発生し、無事だった者の心臓や脳や頭が跡形もなく消え去った


こんな地獄絵図、俺は望んでいたんじゃ無い


でも、俺の意思など関係なかった


アレは俺だ、俺の形がある限りアレはまた同じことを繰り返す


俺は存在してはいけない存在だったのか?


幸せになっちゃいけなかったのか?


もう、こんなの、耐えられない、誰か、俺を殺してくれ、消してくれ、早く楽にさせてくれ、早苗…お前の奇跡ならこれくらいなんてことないだろ?今度膝枕してやるから、ぬえ、また俺をからかってるのか?早く出てこいよ、なんでも言うこと一つ聞いてやるから


『アンタのせいでこんなことになったのよ?』


分かってる、償いきれないことくらい、チャンスを与えられること自体許されないのを


『お兄様…いや、お前のせいだよ?お前のせいでフランはこんなことになったんだよ?』


すまない、守るって約束したのに、結局また約束破っちゃったな


『貴様がいると私達が不幸になる、早く地球から出ろ』


俺だって出たいさ、でもだめなんだ、でたら今度はそこがこの世界のようになってしまう


『近寄るな、お前なんか狂雅じゃない』


俺は狂雅だよ、元々俺は最低なやつだったんだ、ごめんな、騙し続けて


『**君の生きてる意味なんて無いと思います』


早苗…そうだよな、俺が生きてる意味なんてないんだ、あの時地球に降り立たなければよかったんだ、そうすればみんなは不幸にならずに


ここは全ての幻が葬られた狂った世界、幻葬狂、俺の使命は周りを無の混沌に誘いこませないようにすること、そのためにこの幻葬狂にずっと滞在すること


こんな地獄は耐えられない、でもみんなはこの数億倍もの地獄を味わってるんだ


「なんで、俺はこんな目に合わなきゃいけないんだ?早苗、ああ、そっか、昔の大罪を償うためか、そうだよな、ごめんな































































































和也」

貴方にとっての地獄はなんですか?

私は何も無い空間で意識があるまま寝ることも許されず、動くこともゆるされす考えることもゆるされなく、ただそこに存在していることが1番辛いです

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