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東方普通録  作者: 生ちょこ鮑
紅霧異変編
62/75

第61話〜紅霧異変序章、博麗の社で眠る者〜

霊夢視点


暇ね…参拝客は今日も来ないし


相変わらず博麗の社の封印は解ける気配が無いし


異変でも起きないかしらね


「よう霊夢‼︎」


この声は…魔理沙ね


「遊びに来たぜ‼︎」


「帰って」


「酷いぜ⁉︎」


本当になにもすることが無いわね…どうしようかしら


「ん?なんだあの紅い霧」


紅い霧?


あの霧…妖力を含んでるわね


「魔理沙、異変よ」


「あれがか?別に放っておいても」


「あの霧の中に含まれる妖力を感じられないの?あれだけの妖力を受けたら常人ならアウトだわ」


「じゃぁ霊夢は人間をやめたんだな」



「じょ、冗談だぜ、冗談だから早くその針しまうんだぜ」


はぁ仕方ない


「異変解決、行くわよ」


ーーーーーーーーーガコッ


ん?扉の開く音?


「霊夢…博麗の社が…」


「っ⁉︎開いてる⁉︎」


封印が解けたの⁉︎


でも何も感じなかったわよ⁉︎


「ふあぁぁぁ…ん?なんか紅暗いなぁ…寝覚めは…まぁまぁか、よう、今代の巫女さん、と…白黒」


「私は白黒じゃないんだぜ‼︎私は霧雨魔理沙、普通の魔法使いだぜ‼︎」


「でも白黒じゃん」


「うっ…言い返せないぜ」


にしても博麗の社にはこんなヘンテコな妖怪が封印されてたの?何も感じないくらい弱っちいじゃない


「ん〜…やっぱ封印されてるかぁ…」


「そんなことよりあんた名前なんて言うのよ」


「え〜っと…この姿は赤眼だよ」


変わった名前ね


赤眼って名前の割りには赤くないし


「はぁ…こんなヘンテコな妖怪が博麗に代々受け継がれてるものだなんて…」


「ん?ヘンテコ言うな‼︎」


「とりあえず異変解決に行くわよ、魔理沙」


「じゃな、ちゃんと留守番してるんだぜ?」


あんなのいたらお荷物以外の何物でも無いわ


でも…なにか違和感があるのよね…私の勘がまるで働かないというか…なんというか

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