第58話〜負神エイアス〜
そして四日が経った
地球の自然は荒れ果て、生物の数は減り、まさに地獄のような世界になっていた
ーーーーーーーーズドン
「…来たか」
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「ここは地球だ、地球の言葉で喋れよ…エイアス」
『ココガチキュウ、オマエノバショ、」
「さて、おかえり願おうか」
『コトハル、」
「じゃぁ実力だ…な‼︎」
狂雅の渾身の一撃がエイアスに直撃する
「リヌウェズ、ヨワクナタ、クギュキャハハケケケケゲゲゲガガガガ」
不快な笑い声が辺りに響く
その真っ白な体には傷一つついてない
狂雅は地面に膝をついた
さっきの一撃の衝撃は全て狂雅に帰って来たようなほどボロボロだった
「はぁ、はぁ、地球の言葉でいえば…幸を奪い負を押し付ける程度の能力か」
「(封印を解くまであと10秒‼︎)」
「フウイン?キョウガ、キサマ、オマエ、フウイン、トカセナイ」
「ぐあっっ⁉︎ああああああああああああ」
エイアスが狂雅を殴った瞬間狂雅の下半身が爆散した
「(どうする…封印が解けなくちゃ意味が…)」
「ジャぁ、キエロ」
ーーーーーーーヅプン
エイアスが狂雅の口に手を突っ込んだ
そして狂雅の身体中が黒ずみ始め、全身が真っ黒になった
パチン、とエイアスが指を鳴らした瞬間狂雅の身体が崩れ落ちた
粒子まで残らず、完璧に消滅した
「ゲキジュギャハハギャガヤギャギャギャギュギュケケケゲゲゲゲハハハ」
勝利の雄叫びのようにエイアスは大声で笑った
不快音を撒き散らしながら村の方へ向かっていった
狂雅視点
俺はなんでここにいるんだ
そっか、俺はエイアスに消されたんだっけ
くそ…封印しなければよかった
そういやまだ俺の目標達成してなかったなぁ…
早苗に感動の再会とかできなかったし、ぬえに槍返せなかったし
命蓮寺のみんなを守ることができなかったし
えーりんにもいつか会えるっていってあってなかったっけ
妖獣達にもまだ再開できてないし
あぁ…やっぱ無生物は無に帰るのが一番なのか…
眠い…寝よう…できればこれが夢であって欲しかった
・・
なんて…そんなのあるわけが無いんだ




