ティナ消失?保健室から愛をこめて
『えるてん! エルフ転生少女の、まほうと休日』は
毎朝6時に更新中!☀️
通勤・通学、朝ごはんのお供に
ティナたちのほのぼのな一日をどうぞ♪
今日も“えるてん!”で、ちょっと笑顔になれますように✨
(文化祭後の保健室。
カーテンの隙間から差し込む夕陽が、静かな部屋を淡く染めている。)
(ベッドの上ではカレンが苦しそうに息をしていた。頬は赤く、額には汗。)
先生「……普通の風邪ね。文化祭で頑張りすぎたのかも。
親御さんには連絡したけど、迎えは少し遅くなるみたい。」
ティナ「先生、迎えが来るまで……わたしもここにいていいですか?」
先生「いいわよ。先生は職員室にいるから、何かあったら呼んでね。」
リオナ「わたくしも一緒にいたいのですが……お父様が外でお待ちでして……」
ティナ(苦笑しながら)「大丈夫だよ、リオナ! あとはわたしに任せて!」
(リオナは名残惜しそうにティナの肩に手を置き、静かに保健室を出ていく。)
---
(静寂。時計の針が小さく音を刻む。)
ティナ(カレンの顔を覗き込みながら)
「カレン……すごく苦しそうだな。顔も真っ赤だし……」
(そっと濡れタオルでカレンの額を拭うティナ。だが焦りが顔を覗かせる。)
ティナ「(何か、何か俺にできることは……!)」
(ハッと閃く。)
ティナ「そうだ! リリサなら……風邪に効くポーション持ってるかも!」
(立ち上がり、カレンの手をぎゅっと握る)
ティナ「待っててカレン! すぐ戻るから!」
(走り出そうとしたその瞬間――)
――ピンク色の光が保健室の床に走る。
淡い光が広がり、ハート型の魔法陣が浮かび上がる。
ティナ「っ……くそ! こんな時に……!」
(風が渦を巻き、ティナの足元から光が立ち上る)
――バシュンッ!!
(光が弾け、ティナの姿が消える。
残された保健室には、苦しそうに息をするカレンと、
まだ淡く輝くハートの魔法陣だけが残っていた――)
次回【聖母オネエ、ギャルの奇跡☆】
【評価のお願い】
面白かったら、下の☆☆☆☆☆から応援してもらえると嬉しいです!




