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えるてん!転生したら女子中学生エルフになってて、毎日ツッコミ追いつかないんだけど!?  作者: ひなゆづ
二学期編

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マジ軽☆エルフ爆誕

『えるてん! エルフ転生少女の、まほうと休日』は

毎朝6時に更新中!☀️


通勤・通学、朝ごはんのお供に

ティナたちのほのぼのな一日をどうぞ♪

今日も“えるてん!”で、ちょっと笑顔になれますように✨



(朝の光がカーテン越しに差し込む。食卓ではパンとスープの香りが漂う。)


リリサ「……ねぇティナ。」


ティナ「んー?(あくび)」


リリサ(じぃ〜っ)「あなた、なんでそんなにキラキラしてるの?」


ティナ「え?あっ……その……ラメが……取れなくて……。」


(髪の先、まゆげ、まつげまで微妙にラメ光沢。)


リリサ(ため息)「まさか“BAR☆バイブス”に行ったんじゃないでしょうね?」


ティナ(目を逸らしながら)「い、いやぁ〜…なんのことかなぁ〜?」


リリサ「……まぁいいわ。それより――新学期の荷物、持てそう?」


(床には分厚い教科書の束と実験用具の箱。)


ティナ「うわっ、これ全部!? 重っっ!!」

(ぐいっと持ち上げて、すぐ膝をつく)


ティナ「リリサ〜、魔法で軽くできないの?」


リリサ(紅茶を飲みながら)「ん〜、小さくする魔法ならあるけど……重さは変わらないわ。」


ティナ「意味ねぇじゃん!!」


(ティナが床に崩れ落ちる)


リリサ(思案しながら)「あっ、でも“キャラを軽くする魔法”ならあるわよ。」


ティナ「……キャラ?」


リリサ「ええ、性格を軽くするの。」


ティナ「なにその精神的ダイエット魔法!?」


リリサ「ちょっと実験的だけど、やってみましょうか。」


ティナ「ちょ、やめっ――」


(リリサ、杖を軽く振る)

「《マジカル・マインド》」


(ぱぁん!光が弾け、ティナの目がキラッと輝く)


ティナ(急に笑顔)「やっほ〜☆ おっはよ〜リリサお姉ちゃ〜ん♡ 今日もバイブス上げてこ〜☆」


リリサ「……成功ね。」


ティナ「人生ノリと勢いっしょ?荷物?余裕余裕〜っ☆ てかその服めっちゃ似合ってるぅ〜!」

(手をひらひらさせながらキメポーズ)


リリサ(頭を抱えながら)「……戻す魔法、作っておけばよかったわね。」


ティナ「えっ、戻せないの!?やばくな〜い?マジ卍〜☆」


---


玄関


ティナ「いってきま〜す☆ 今日もバイブス全開でいこ〜⤴⤴⤴」


リリサ(窓辺で見送りながら)「…やっぱり解除できなかったわね。」

(額を押さえ、深いため息)



---


通学路


カレン(遠くから手を振って)「ティナー!おはよー!」


ティナ(全力で手を振り返す)「カレ〜ンっ☆ おはぴーすっ☆」


カレン「おは……ぴーす……?」


(近づいてきたティナの髪には、まだラメがチラチラ光る)


カレン(引き気味)「ちょ、なんか今日テンション高くない?」


ティナ「高い?ちがうよ〜☆ 心が軽いのっ☆」


カレン「……それが高いって言うんだよ。」


ティナ「ねぇカレン、空ってどうしてこんなに青いんだと思う? 心が澄んでる証拠だよっ☆」


カレン(小声)「……完全に頭の中お花畑。」



---


校門前


(リオナが馬車から降りてくる。グレイが静かに扉を開ける)


リオナ「ティナ様、カレン様。ごきげんようですわ〜。」


ティナ(駆け寄って)「リオナちゃ〜ん♡ 今日もお嬢かわい〜☆」


リオナ「えっ!? そ、そんな急に……っ///」


カレン「……リオナ、逃げて。感染る。」


リオナ(真っ赤になって)「て、ティナ様……きょ、今日は一段と明るいですわね……!」


ティナ「ありがとぉ〜☆ だってお嬢が太陽みたいなんだもんっ☆」

(両手でハートを作る)


グレイ(小声)「……本日のティナ様、太陽光より眩しいです。」


リオナ「ええ……少し目が痛いですわ。」



---


教室


(ティナが教室に入ると、男子たちがざわつく)


ユリ「……今日のティナ、オーラすごくね?」


レオン「いや、なんか光反射してるんだけど? ラメ?」


ユリ「違う……魂が反射してるんだ……」

(謎の悟り)


ティナ「おっはよ〜☆ 今日も全力スマイルでいっちゃうよぉ☆」


(全員:ポカーン)


先生(入室)「……ティナ、どうした? なにか良いことでも?」


ティナ「はいっ☆ 朝ごはんが美味しくて世界が輝いて見えま〜す☆」


先生 (ひきつりながら)「……そうか、良かったな。」


カレン(ぼそっと)「誰かこのテンション止めて……」



---


放課後


(授業終了の鐘が鳴る)


先生「よし、今日はここまでだ。明日は魔法理論の小テストな〜」


ティナ「はぁい☆ 楽しみ〜☆」


(教室中から「楽しみ!?」と総ツッコミ)


(帰り支度をするリオナとカレン)


カレン「……今日一日、ずっとこれだったね。」


リオナ「ええ、正直……体力の限界ですわ。」


ティナ「ふたりともどうしたの〜? そんなに暗い顔してたらハッピー逃げちゃうよっ☆」


カレン「……そのハッピー、誰かに譲って。」


(ティナがウインクしながら)

ティナ「今日も1日バイブスフルチャージ☆」


リオナ&カレン(同時に)「……お願いだから早く戻って。」


---


(夜。フローレンス家・リビング。

ランプの柔らかい光の下で、ティナがぐったりテーブルに突っ伏している)


ティナ「……ああああああぁぁぁぁ……」

(両手で顔を覆って耳まで真っ赤)

ティナ「無理無理無理無理……!もう学校行けないっ!!」


(思い出しては頭を抱える)


ティナ「“おはピース☆”ってなに!?“空って青いね☆”ってなに!?

うわぁぁぁああああ!!! 思い出すたびに心が死ぬっ!!」


(リリサはその様子を見ながら、紅茶をひと口)


リリサ「……まぁ、良い実験だったわね。」


ティナ「どこがだよぉぉぉぉ!!!」


(リリサ、くすっと笑って)

リリサ「副作用:恥ずかしさで一週間引きこもり。」


(ティナ、テーブルに突っ伏したまま小声で)

ティナ「もう……一生バイブス禁止……」


リリサ「ふふっ。学習できたなら上出来ね。」


(ランプの明かりが二人の影をゆらす)


次回【ちょっとしんみり回、エルフと人間の時間】

【評価のお願い】

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