表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
えるてん!転生したら女子中学生エルフになってて、毎日ツッコミ追いつかないんだけど!?  作者: ひなゆづ
夏休み 建国祭闘技大会編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

69/136

カレンが喜びそうな水着

『えるてん! エルフ転生少女の、まほうと休日』は

毎朝6時に更新中!☀️


通勤・通学、朝ごはんのお供に

ティナたちのほのぼのな一日をどうぞ♪

今日も“えるてん!”で、ちょっと笑顔になれますように✨



(夜。お祭りの喧騒、屋台の明かり。花火が夜空に大輪を描く。)


リオナ「お祭りってこんなに賑やかなんですのね……!」


サラ「ギャル的にも映える☆」


リリサ「はいはい、あまりはしゃぎすぎて迷子にならないのよ。」


サラ「わかってるって!☆」


(手には焼きそばと串焼き、笑いながら歩く少女チーム)



---


(少し離れた階段の上。花火が上がるたびに、ふたりの顔を照らす。)

ティナとカレンは並んで腰かけ、屋台の音を背にして夜風に当たっている。


ティナ「……やっぱり祭りの夜って、いいよなぁ。」


カレン「うん。今日、ほんっとに楽しかった。」


(間。カレンがちらっと横目でティナを見る)


カレン「ねぇ、ティナ。」


ティナ「ん?」


カレン(少し声を落として)

「……準決勝の時さ。『あたしだけに見せたい水着買った』って言ってたでしょ。

 ……あれ、ほんとなの?」


(ティナ、動きが固まる)


ティナ「(やっべぇ……まさかここでその話出る!? あれ完全に“動揺誘発戦法”だったのに!!)」


ティナ「え、えっと……あれは、その……作戦?」


カレン「作戦?」


ティナ「うん、頭脳戦ってやつ!カレン、ああいうのに弱いかなって……」


カレン(じと目)「……つまり嘘ね。」


ティナ「……戦略的な……嘘です。」


カレン(小さくため息)

「も〜、あたしずっと気になってたんだから。」


ティナ「え、ほんとに!?」


カレン「ほんとに!」


(花火がパァンと咲く。二人の影が重なる。)


ティナ(気まずそうに頭をかきながら)

「……まぁ、その……嘘は嘘なんだけどさ。」

(少し照れたように目を逸らし)

「“カレンが喜びそうな水着”は、ちょっと考えた。」


(カレン、一瞬固まる)


カレン「……は?」


ティナ「ほら、もしわたしが着たら、カレンが笑うかなーとか。

そういう意味だからな!?変な意味じゃないからな!!」


カレン(真っ赤になって)

「~~~ッ!! なんでそういうこと平然と言えるのよっ!!」


ティナ「いや違っ……待っ……!ちがうってば!!」


(遠くでリリサの声)


リリサ「ティナー!カレンちゃーん! 蜂蜜レモン買ってあるわよー!」


ティナ「あ、行こ!」


カレン「話ごまかしたなーっ!」


(ふたり、笑いながら走り出す)


花火が夜空に咲き、光が彼女たちを照らす。


ティナ「(……ほんと、バカみたいに楽しい夏だな。)」


次回【ついに魔王降臨!?どうなるティナ!】

【評価のお願い】

面白かったら、下の☆☆☆☆☆から応援してもらえると嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ