知識の限界で尻を守る少女たち
『えるてん! エルフ転生少女の、まほうと休日』は
毎朝6時に更新中!☀️
通勤・通学、朝ごはんのお供に
ティナたちのほのぼのな一日をどうぞ♪
今日も“えるてん!”で、ちょっと笑顔になれますように✨
(夜。静かな湖畔の家。
食後のティータイム。ティナはソファに座り、妙にキリッとした表情。)
ティナ「リリサ、ちょっと聞いてよ。」
リリサ「なに?」
ティナ「ギャグをいくつか考えてきた。」
リリサ「……ギャグ?」
ティナ「そう。おっさんの魂が疼くやつ。」
リリサ(紅茶を置いて)「……じゃあ採点してあげる。」
ティナ「おっ、来たな採点官!よし、いくぞ!」
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ティナ「一発目。“布団が……ふっとんだ!”」
リリサ「……。」
リリサ「10点。古典すぎる。」
ティナ「即減点!?」
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ティナ「じゃあこれ。“アルミ缶の上にあるみかん!”」
リリサ「……15点。韻は悪くないけど、オチがない。」
ティナ「評価が真面目すぎて怖いんだけど!?」
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ティナ「“トマトが飛んだらトビマト!”」
リリサ「5点。語感が悪い。」
ティナ「厳しいな!?情けはないの!?」
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ティナ「“ハットを落としてハッとした!”」
リリサ「20点。勢いはあるけど知性がない。」
ティナ「リリサに慈悲はないの!?」
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(ティナ、深呼吸して立ち上がる)
ティナ「……じゃあ最後だ。とっておきを聞け。」
リリサ「どうぞ。」
(リリサ、紅茶を口に運ぶ)
ティナ(真顔で)「――コンドルがおしりに食い混んどる!!!」
リリサ「……ぷっ……っ……く、ふ……ふははっ!!」
(盛大に吹く)
ティナ「やったぁぁぁぁ!!!」
リリサ(涙目)「く、くだらなっ……なんで笑ったのか分かんない……っ!」
ティナ(ガッツポーズ)「勝った!歴史に名を刻んだ瞬間だ!!」
リリサ(吹きながら)「……0点。」
ティナ「えぇぇぇぇぇ!!??」
リリサ(ニヤリ)「でも、笑ったから……合格。」
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(翌日、カレンとティナ登校中)
ティナ「ねぇカレン、“コンドルがおしりに食い込んどる”って、リアルに起きたら絶対痛いよね。」
カレン「物理的にね。まずコンドルの体重は最大15kgクラス。
着地圧をP、接触面積をAとすると――」
ティナ「F=P×A。いや違う、F=m×a。
あ、でも“食い込み”は局所圧だからAは限りなく小さい……つまり痛い。」
カレン「しかも尾羽のラメラ構造で摩擦係数アップ。
摩擦熱も発生。熱い。痛い。恥ずかしい。」
ティナ「恥ずかしさは温度に換算できるのかな……
心拍数×羞恥係数=主観温度、上昇。」
カレン「さらにコンドル、くちばしフック形状。
衣服が引っかかる→テンション集中→“食い込み”の臨界点突破。」
ティナ「インナーの伸縮率εが耐荷重σを下回った瞬間、“ズボッ”って音が鳴る可能性。」
カレン「音速は超えない。けど心は砕ける。」
ティナ「精神ダメージDは『見られた人数n×関係親密度k』に比例。
nが多いほどDはデカい。」
カレン「じゃあ対策は? コンドル避けスプレー?
それともパンツの補強?」
ティナ「パンツ+外付けテールガード。名称は“アンチ・コンドル・システム(ACS)”。」
カレン「いいね。でもコンドル側の気持ちも考えよう。
彼らに悪意はない、ただのグライド&誤着陸。」
ティナ「共生の道……つまり“おしり非接触ゾーニング”。
背後3mはノーフライゾーン。」
カレン「標識も立てよう。“Caution: Butt-No-Fly Area.”」
ティナ「結論:コンドルが食い込んだら痛い。
だから“笑い”は机上の空論で消費し、現実はACSで守る。」
カレン「了解。じゃあまずはプロトタイプ作ろっか。」
(ふたり、真顔で頷く。)
(鳥の鳴き声。風がそよぐ。)
(そして何も起こらない。)
次回【友情は筋肉から生まれる!】
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