リリサの友達
『えるてん! エルフ転生少女の、まほうと休日』は
毎朝6時に更新中!☀️
通勤・通学、朝ごはんのお供に
ティナたちのほのぼのな一日をどうぞ♪
今日も“えるてん!”で、ちょっと笑顔になれますように✨
(夕食時。静かな夜。
リリサとティナ、いつものように食卓を囲んでいる。)
ティナ「なぁリリサってさ、いつも1人で研究してるけど……もしかして友達いないの?」
リリサ「……は?」
ティナ「あ、いや!悪気はないよ!?その、いつも静かに本読んでるし、誰かと会ってるとこ見たことないからさ!」
リリサ「失礼ね。友達の一人や二人くらいいるわよ!」
ティナ「え、ほんとに!?」
リリサ「ええ。街に住んでる子なんだけど、今は仕事で遠征中なの。
でも、たしか明日帰ってくるって聞いたから、こっちにも顔を出すと思うわ。」
ティナ「へぇ〜。リリサの友達ってどんな人なんだろ。
やっぱり落ち着いてて頭の良いタイプ?それとも上品なお姉さんとか?」
リリサ(にやり)「……ふふ、まぁ、会えばわかるわ。」
ティナ「(うん、きっと穏やかで知的な人なんだろうな……
二人で静かに紅茶を飲みながら研究話してる感じの……)」
---
(翌日。ティナはリビングのソファでのんびりしていた。)
ティナ「ふぁ〜あ……。今日は静かだなぁ。
こういう平和な日がずっと続けばいいのに……」
ドガァァァン!!!(玄関ドアが爆音で開く)
???「リリサぁぁぁぁぁ!!ただいま帰還じゃああああ!!!」
ティナ「!?!?!?!?(何事っ!?)」
(玄関に現れたのは――
ピンクの巻き髪、露出気味の狩人服、サングラスを頭に乗せ、
肩には巨大な両刃の斧を担いだ、ギャルドワーフ。)
???「はぁ〜、森の遠征マジ疲れたぁ〜!日焼け止め三回塗っても焼けたし最悪〜!」
ティナ「(……落ち着いた知的お姉さんはどこ行った!?)」
(奥からリリサ登場)
リリサ「サラ!おかえり。相変わらず元気ね。」
サラ「んも〜リリサぁ、久々すぎてマジ恋しくなっちゃったんだけどぉ!?ギャル泣きよギャル泣き!」
リリサ「あなたの“ギャル泣き”の基準がよくわからないわ。」
(ティナぽかんとしながら)
ティナ「あ、あの……この人がリリサの……友達?」
リリサ「そうよ。紹介するわ。**ドワーフ族の狩人、サラ。**私の親友よ。」
サラ「よろしくだっちゃ〜!ティナちゃん、聞いてるよ〜☆」
ティナ「きゅ、急に距離近っ!?」
(サラがティナの頭をポンポン)
サラ「うわ〜エルフの髪ってやっぱサラッサラだね〜!
しかもこのラメ!なにこれ!?映えてる〜!」
ティナ「(なんかノリがすごい……!!)」
リリサ「サラはいつもこの調子なの。」
サラ「え〜何よぉ、リリサがクールすぎるだけじゃん!
ウチたち、真逆コンビでバランス取れてんのよ〜☆」
ティナ「……いや、バランスっていうか、地震と氷山みたいな差があるけど……」
(サラ、豪快に笑いながら腰に手を当てる)
サラ「よぉ〜し!せっかくだし今日は肉焼こ!外でバーベキューしよ!」
リリサ「いきなりね。でもまぁ、悪くないわ。」
ティナ「(この家、また騒がしくなりそうだ……)」
次回【リリサとサラの馴れ初め!ギャルと研究者が仲良くなったわけとは?】
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