禁断のポーション、スケベ獣爆誕!
『えるてん! エルフ転生少女の、まほうと休日』は
毎朝6時に更新中!☀️
通勤・通学、朝ごはんのお供に
ティナたちのほのぼのな一日をどうぞ♪
今日も“えるてん!”で、ちょっと笑顔になれますように✨
(数日後。朝のフローレンス家。
リリサは掃除、ティナはソファでもこっちを抱きしめてゴロゴロ。)
(――もこっちは、ティナが学校に行っている以外は片時も離れなかった。
寝る時はベッド、食事、着替え、風呂、はたまたトイレまでついてくるという、ほぼストーカー状態である。)
ティナ「もこっちは本当に可愛いなぁ〜!」
もこっち「きゅるるん♪」
ティナ「お前とも話できたら楽しいのになぁ……そうだ!」
(ティナ、パッと立ち上がりリリサの部屋へダッシュ)
---
ティナ「リリサ! 俺が転生してきた時に飲ませてくれたポーションってまだある?」
リリサ「“翻訳ポーション”のこと?あるにはあるけど、希少な薬草使ってるから無駄遣いはダメよ?」
ティナ「お願い! もこっちに飲ませたいの!会話できたら絶対楽しいじゃん!」
リリサ(にやり)「……また“可愛くおねだり”してくれるなら考えるけど?」
(ティナ、瞬時にポーズを決めて)
ティナ「おねがぁい♡ お姉ちゃんっ♡」
(リリサ、胸を押さえる)
リリサ「うっ……す、すごい破壊力……お姉ちゃん……負けたわ……」
(棚からポーションを取り出して渡す)
ティナ「(ふっ……もうこの程度で恥ずかしがる俺ではない……!)」
---
(もこっちの水皿にポーションを注ぐティナ)
ティナ「さぁもこっち、飲んでみな?」
もこっち「きゅるるん♪」
(ちゃぷちゃぷと舐める)
ティナ「どう? 何か変わった?」
(しばしの沈黙……からの)
もこっち「おぱんつ! おぱんつおぱんつティナのおぱんつー!!」
ティナ「……え?」
リリサ「……は?」
もこっち「いや〜たまんねぇぜ! 美人エルフ姉妹に囲まれてこの俺は幸せもんだ!
あのメスガキ(※ティナ)も無防備すぎてたまんねぇなぁ!寝顔も風呂も最高だったぜ♡」
ティナ(顔真っ赤)「も、もこっち……?」
もこっち「まぁメスガキも良かったけどよ〜、俺様の本命は姉ちゃんの方だな!
あの清らかな胸に抱かれて眠りてぇぇぇ!!」
(沈黙)
リリサ「……」
ティナ「……」
(ティナ、ぷるぷる震えながら)
ティナ「こいつ……懐いてたんじゃねぇ!ただのスケベだったんだ!!!」
(ティナ、もこっちの首根っこを掴む)
もこっち「ま、待て!話せばわかる!暴力はやめ――」
(ブンッ!)
(森の向こうへ美しい放物線を描くもこっち)
ティナ「二度と来んじゃねぇぇぇ!!!」
(しばしの静寂)
リリサ「……ねぇティナ。」
ティナ「……なに。」
リリサ「翻訳ポーションって、“動物にも効く”って初めて知ったわ。」
ティナ「そんな冷静に分析してる場合かぁぁ!!!」
(リリサ、笑いを堪えきれず吹き出す)
――こうして、フローレンス家に一時の平和が戻った。
次回【通学路で語るもこっち被害】
【評価のお願い】
面白かったら、下の☆☆☆☆☆から応援してもらえると嬉しいです!




