ふわもこ来訪!
『えるてん! エルフ転生少女の、まほうと休日』は
毎朝6時に更新中!☀️
通勤・通学、朝ごはんのお供に
ティナたちのほのぼのな一日をどうぞ♪
今日も“えるてん!”で、ちょっと笑顔になれますように✨
(初夏。休日の昼下がり。湖畔の家。窓からは心地よい風が吹き抜ける。)
ティナ「ふあぁ〜……休み最高……」
(ソファでだら〜んと寝転びながら、足をぶらぶら)
リリサ「ちょっとティナ、掃除の邪魔よ。ソファの上で寝返りうたないの!」
ティナ「え〜、休みの日くらいいいじゃん〜」
リリサ「天気がいいんだから、外に散歩でも行ってきなさい。」
ティナ「えぇ〜……暑いもん……」
リリサ「それでも行ってきなさい。青春は日光浴から始まるのよ。」
ティナ「そんな始まり聞いたことないけど!? ……は〜い、行ってきます〜。」
(しぶしぶ立ち上がり、帽子を被って森へ。)
---
(森の中。木漏れ日が差し込む小道を歩くティナ。)
ティナ「はぁ〜……でもまぁ気持ちはいいな。リリサの言う通りだなぁ……」
(のんびり歩いていると、足元に“もふっ”と何かがぶつかる。)
ティナ「わっ!びっくりしたぁっ!?」
(見ると、モルモットを少し大きくしたようなふわふわの毛玉が。)
丸い目でティナを見上げ、「きゅるるん!」と鳴く。
ティナ「お、お前……なんだこの愛らしさ……!」
(しゃがみ込み、そっと手を伸ばす)
ティナ「大丈夫?怖くないよ?」
(警戒する様子もなく、毛玉はティナの足元にすり寄りスリスリ)
ティナ「ははっ、くすぐったいなぁ。お前、どうしたの?迷子?」
(抱き上げると、毛玉は腕の中で安心したように丸まり、すぐに「すぴー…」と寝息。)
ティナ「寝た……!? 信頼度MAXじゃん……」
(困り顔で笑う)
ティナ「……んー、どうしよ。とりあえずリリサに報告か。」
---
(フローレンス家・玄関)
ティナ「リリサーー! 森でモルモットみたいなやつ保護したー!!」
(ドタドタドタ)
リリサ「ちょっと、玄関ドア開けっ放し!……え?なにこの子。」
(リリサ、ティナの腕の中のもこもこを覗き込む)
リリサ「見たことない獣ねぇ……新種かしら。」
ティナ「でしょ?一匹しかいなかったんだよ。足元に擦り寄ってきてさ。
たぶん群れからはぐれて寂しかったんじゃないかな?」
(リリサ、腕を組んで少し考える)
リリサ「……ちゃんとあなたがお世話するなら、いいわよ。」
ティナ「やったーーー!!」
(ティナ、歓喜のジャンプ)
ティナ「じゃあまずは名前だな!お前ふわふわもこもこしてるから――もこっちで!」
リリサ「もこっち?」
ティナ「うん!もこもこしてるし、なんか“っち”ってつけると可愛い気がする!」
リリサ「まぁ、可愛いわね。」
もこっち「きゅるるん♪」
(ティナの腕の中で気持ちよさそうに寝返り)
ティナ「ふふっ、よーし、今日からお前は家族だ!よろしくな、もこっち!」
リリサ「……なんだか嫌な予感がするのは気のせいかしら。」
(苦笑しながらも、目元は優しい)
――こうして、ティナとリリサ、そして“もこっち”の
にぎやかで騒がしい毎日が始まった。
次回!【もこっち、会話する!】
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