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えるてん!転生したら女子中学生エルフになってて、毎日ツッコミ追いつかないんだけど!?  作者: ひなゆづ
中学生活編

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無自覚フェロモン、教室に舞う

『えるてん! エルフ転生少女の、まほうと休日』は

毎朝6時に更新中!☀️


通勤・通学、朝ごはんのお供に

ティナたちのほのぼのな一日をどうぞ♪

今日も“えるてん!”で、ちょっと笑顔になれますように✨



(昼前。教室。静かなざわめきと、窓の外の青空。

ティナは自分の席、窓際の一番後ろに座っている。)


(頬杖をついて外を眺めながら)

ティナ「(ふぅ……今日も平和だな……。

 でも……腹減ったな……)」


(グゥ〜〜〜……)

(静かな教室に、控えめな音が響く)


ティナ「(やべっ……! 腹鳴った……!!

 でも大丈夫、誰も気づいてない……! たぶん……)

 (ハンバーグ食べたいな……)」


(窓から、やわらかい風がふわりと吹き込む。

ティナの金髪が陽光を反射して揺れる。頬杖のまま、少し目を細めて外を見つめる。)


――その姿、まるで一枚の絵画。


男子A(小声)「……めっちゃいい匂いする……!」


男子B(小声)「……やば、なんか花の匂い……! 癒される……!」


男子C(小声)「この教室、今“天国”の香りしてない?」


(男子たちがソワソワ、ちらちらとティナを見る)


ティナ「(……ん? なんか視線?

 あっ、もしかして腹の音聞こえた!? やばっ、笑ってごまかそ!)」


(ティナ、ふわっと微笑む)

ティナ「えへっ……☆」


(男子達、即死。)


男子A「(あっ……心臓撃ち抜かれた……)」


男子B「(恋って……匂いから始まるんだな……)」


男子C「(これが……フェロモンの暴力……!)」


(教室の時間が止まったように、風だけが髪をなびかせる。)


ティナ「(……まぁ誰も腹の音に気づいてなさそうだし、

 結果オーライか……)」


(窓の外。

遠くに見える街の屋根、流れる雲、差し込む光。

ティナの香りと笑顔が、教室中の男子の理性を根こそぎ持っていった。)


――次の瞬間、チャイムが鳴る。


男子たち「(この音……天使の鐘だ……)」


――まったく気づいていない、本人を除いて。


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